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Last-modified: 2008-10-19 (日) 13:40:49

318 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/09/19(金) 11:30:58 ID:hVM32NFV

カレル「アルム君、ちょっといいかな?」
アルム「あれ? どうしたんですかカレルさん。カレルさんって、確か剣聖道場の師範をしていらっしゃったはずですが……」
カレル「閉めることにした。最後の弟子だったソーンバルケとワユの月謝が無くなってね」
アルム「それは……大変ですね」
カレル「ああ。だから、今度は剣ではなく農業を究めようと思ってね」
アルム「ああ……そういうことですか。それで僕に、ということですね?」
カレル「そうだ。君の農業技術はすごい。あのような巨大な茄子や胡瓜を育てるだけの技術は、ただ人殺しの技術を磨いてきた、誰にも必要とされない私には無い物だ。頼む、教えてくれ」
アルム「そう言ってもらえるとうれしいです。兄さん達には評価してもらったことのない技術ですから……。いいですよ」
カレル「有難い! では早速バレンシアに」
ワユ 「らめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
アルム「……ワユさん、いったい何の用事ですか? アイク兄さんは今、配管工を手伝って宇宙に行っていますが」
ワユ 「カレル師匠、道場閉じたりしちゃ駄目です! まだ教えてもらってないことがあるんですから!」
カレル「私を……必要としてくれるのか?」
ワユ 「はい! 特に流星の進化形とか! 大将に勝つにはもうそれしかないんです!」
カレル「HAHAHA! じゃあ究極奥義『流星群』を教えてやろうじゃないか! 一回発動すれば20連続攻撃だぞ!」
ワユ 「それは凄いですね! じゃあ今すぐ道場に行きましょう!」
カレル「HAHAHAHAHAHAHAHAHA!」
アルム「ワユさん……久しぶりの出番をよくも……」