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Last-modified: 2008-10-19 (日) 13:42:24

368 名前: 助けて!名無しさん! [saza] 投稿日: 2008/09/24(水) 10:44:10 ID:r+TTMGWP
サザ「団長、頼みがある」
アイク「何だ? 言ってみろ」
サザ「俺に天空の出し方を教えてくれ! しっこくに勝つには、もうそれしかない!」

マルス「テラ不可能wwwwwwwwwwwwwww」
リーフ「どっちにせよ無理だね」

アイク「お前には瞬殺という立派な奥技があるだろう。わざわざ新しい奥技を覚える必要はないと思うが……」
サザ「瞬殺(笑)のどこが立派だ! それに、発動したところで追撃はカキーン! なんだから意味がない!」

ロイ「そもそも、見切りが付いてるから瞬殺だろうと天空だろうと発動しえないよね」
セリス「ナドゥス城の決戦、って考えは?」
エフラム「その発想はなかったわ」
ヘクトル「お前天才だな」

アイク「しかし、なぜわざわざ天空を習いたがる? 他にも奥技はあるだろう、流星とか撃破とか太陽とか狙撃とか」
サザ「どの奥技にせよ俺の力じゃカキーン! にしかなりえないじゃないか!」

リン「流星は通常の五倍、撃破は通常の四倍、太陽は通常の三倍+予ダメージ吸収、狙撃は通常の三倍+眠り……成程」
シグルド「たしかにカキーン! だな」
エリウッド「そう考えると、奥技って実は大して強くない……?」

アイク「なら……咆哮とか逆鱗とか滑翔とか砕破とか威風とか」
サザ「俺はベオクだ!」

セリカ「でもアイク兄さんならできそうよね」
アルム「納得しそうになる自分が嫌になるから言わないでよ、セリカ」

アイク「と言われてもな。俺は月光は使えんし、魔術系奥技は余計に無理だ……」

エリンシア「まあ、アイクは古代語読めませんしね」
ミカヤ「それ絵より、アイクが『月光と魔術系奥技以外なら使えます』って言ってるような気がして怖いんだけど」

サザ「だから天空を教えてくれと」
アイク「ペシュカドでどうやって天空するつもりだ? あれは大剣と大斧だからこそできる奥技だぞ」
サザ「それじゃあ……俺はいったいどうしたら!」
ミカヤ「諦めたらそこで試合終了よサザ! ユンヌなら……ユンヌならきっと何とかしてくれる……!」
ユンヌ「だから女神も完全じゃないんだってば。サザのめざめるパワー(草タイプ)を限界まで引き上げた結果がそれなのよ?」

サザ「本気でどうしたらいいんよ……」
アイク「力を鍛えろ」
サザ「もうカンスト!」
369 名前: 助けて!名無しさん! [saza] 投稿日: 2008/09/24(水) 10:58:42 ID:r+TTMGWP
リーフ「もういいんじゃないのそのままで」
リン「ほ、ほら、強くなったら涙目グリーンの店でおいしいスルメが食べられなくなるわよ?」
ロイ「少し無能なくらいがミカヤ姉さんの母性本能をくすぐるんじゃないかなぁ?」
エフラム「その発想h(ry」
ヘクトル「お前天s(ry」
アルム「姉さん前に言ってたしね『無能な人を見ると……なんていうか……その、下品なんですが……フフ、勃起s』」
セリカ「止めて姉さん! アルムのHPはもうとっくに0よ!」
ミカヤ「HA☆NA☆SE!」
マルス「あの……ファルシオンあげますから……」
シグルド「ほら、ティルフィングあげるから……」

サザ「もういいんよ! もうほっといてほしいんよ!」
エイリーク「諦めたらそこで試合終了ですよサザさん! まだ道はあります!」
サザ「お先真っ暗なんよ! どこにも道なんてないんよ!」
エイリーク「いいえ! 諦めなければ……きっと、どこかで道が開けますから!」
エリンシア「エイリークが言うとすごい説得力があるわね」
エイリーク「マルス、例の物を」
マルス「……? ああ、わかった! そういうことだね?」
サザ「どういうことなんよ……?」
エイリーク「新・暗黒龍と光の剣、というリメイク作をご存知ですか?」
サザ「知ってるんよ。それがどうかしたんよ?」
マルス「はい、姉さん。これでしょ? 兵種変更薬」
サザ「その手があったか!」
エフラム「そのh(ry」
ヘクトル「おm(ry」
エイリーク「そう、この薬を飲んで兵種を変えれば、槍重装兵→槍武将→将帥になれば!」
リーフ「月光も……可能!」
セリス「すごいや姉さん!」
エフラム「s(ry」
ヘクトル「o(ry」
370 名前: 助けて!名無しさん! [saza] 投稿日: 2008/09/24(水) 11:09:41 ID:r+TTMGWP
サザ「しかし、大丈夫なのかこれ?」
マルス「男は度胸! 何でも試してみるものさ」
ミカヤ・エリンシア・エリウッド「「「あー……」」」
セリカ「あれ? どうしたの三人とも」
アルム「苦虫を噛み潰したような顔だね」
ミカヤ「あの……すごく言いにくいんだけど……」
エリウッド「なんて言えばいいかな……」
アイク「どうした? 腹でも減ったか?」
エイリーク「兄さんは黙って。どうしました?」
エリンシア「その……盗賊の方は 兵 種 変 更 不 可 ですわ……」
エイリーク「なんとぉー!」
サザ「( ;ω;) 」

ペレアス「このコロッケ、おいしいですね、義父上」
アシュナード「そうだな……」
アムリタ「どうしたのセネリオ。箸が進んでないわよ」
セネリオ「(キュピーン)……酷い有様です」
ペレアス「またかい? 今日はもうこれで52回目だよ」
アムリタ「ずいぶん悲惨な日のようね」
セネリオ「アイクに何か起こらなければよいのですが……」
アシュナード「こやつめHAHAHA!」
ペレアス「HAHAHA!」
アムリタ「HOHOHO!」