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Last-modified: 2009-01-06 (火) 22:56:49

185 名前: こんな姉、もうたくさんだ! [sage] 投稿日: 2008/11/24(月) 00:43:05 ID:cuViSG5w
『助けてくれッ、デニムッ!!
マルス 「お、タクティクスオウガですか」
アイク 「ボーレが面白いから一度やってみろと言っていてな。
     だが、俺はこういうのは苦手だからエリウッドに手伝ってもらっている」
エリウッド 「と言ってもユニットの性能がどうとかってことだけどね。
       トレーニングでレベル上げて一気に進めてるからこっちも楽だよ」
マルス 「ふーん・・・僕も見学させてもらおうかな」

『くそッ、やっぱりこんなプレイヤーはダメだ!
 おい、貴様ッ! 貴様が代わりにプレイしろッ!』
マルス 「エリウッド兄さん落ち着いて!」
エリウッド 「だいじょうぶだ・・・ おれはしょうきにもどった!」
マルス 「それは正気に戻った人間のセリフじゃない!」
エリウッド 「ハァ・・・ハァ・・・すまない、ちょっと頭を冷やしてくるよ・・・」
アイク 「・・・何が悪かったんだ?」
マルス 「思いっきりカチュアを唐竹割りしてましたがな」
アイク 「これまでの態度が気に入らなくてな、ついカッとなってやってしまった」
マルス 「気持ちはわかるけど、それだとグッドエンドにいけなくなるよ」
アイク 「そうか・・・ならやりなおすしかないな」

『待って! 置いていかないでッ!!
アイク 「というわけでなんとかクリアしたわけだが」
マルス 「ここで選択肢を間違えるとやりなおしだから、言うとおりにしてよ」
アイク 「わかった」
マルス 「それじゃ、まず近くにラグネルを置いて、と」
アイク 「何か関係あるのか?」
エリウッド 「それは後でわかるよ」
マルス 「おかえり、エリウッド兄さん」
エリウッド 「ただいま、マルス。で、選択肢だけど最初は下ね」
アイク 「わかった」

アイク 「次はどっちだ?下か?」
エリウッド 「いや、ここは上だよ」
マルス 「でも、選んだらすぐにラグネルを構えて待機して!」
アイク 「なんでだ?」
エリウッド 「いいからやる!」
アイク 「む・・・」

 ドドドドドド・・・

シグルド 「KINSHINはここかー!」
アイク 「間合いが甘い!」
シグルド 「アッー!私の出番はこれだけかー!」
アイク 「一体なんだったんだ?」
エリウッド 「『姉さん! 僕は姉さんを愛している!』だからね。
       シグルド兄さんのセンサーに引っ掛かったんだと思うよ」
アイク 「迷惑な話だ」
アルム 「まったくです」