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Last-modified: 2011-06-09 (木) 22:07:21

レヴィン「お前たち、お年玉だ。」
フュリー「大切に使うのよ。」
フィー「わーい、お父様お母様ありがとう!」
セティ「宝物にします。」
レヴィン「ははは。ほうら、もっとあるぞ。」つ20億ゴールド
フィー「どひゃー」
セティ「何に使うか迷うな。ここは貯金かな。」
フュリー「何を言っているのセティ。これは今月の生活費よ。」
セティ「…はい?」
レヴィン「俺とフュリーは今から出張でイリアに行ってくる。」
フュリー「だからフィーのこと任せたわよ。」
フィー「あたしは大丈夫よ。今日からアーサーの家に一週間泊まるから。」
フュリー「まあ、仲がいいのね。それじゃ、行ってきま~す」
レヴィン「セティ、独りは寂しいかもしれないが…お土産いっぱい買ってくるから我慢してろよ。行ってきま~す」
フィー「それじゃあ、あたしも行ってきま~す」
バタン・・・
セティ「…くそおおおおおお!」

313 :助けて!名無しさん!:2009/01/01(木) 22:59:05 ID:U41eI4Ue
涙目グリーンのお店
アーダン「はあ…結局今年も独りで初詣か」
サザ「ミカヤは家族で餅つきしてるし」
ウォルト「僕は明日から補習だ…」
セシリア「ロイは補習に来ないし…」
セティ「…やあみんな……」
サザ「どうしてアンタがここにいる!」
セティ「はあ…新年早々両親は出張という名の雪国バカンスに、そして妹はあの男と家でバカンス…はあ…ブツブツ」
アーダン「セティ…お前も苦労してるんだな。」
ウォルト「僕たちだけが涙目なのかと思っていたら…世界はひろかった」
セシリア「マスター、私たちからあの方に一杯、お願いね。」
ル○ージ「ok」
サザ「セティ、といったな。何かあったらいつでも俺たちに頼れよ。」
アーダン「いつでも力になるぞ。」
セティ「みんな…ありがとう…」
セティは新年早々、人の暖かさを改めて実感したのであった。
終わり