ミスト「はい、チョコレートだよお兄ちゃん」
アイク「頂こう。ちょうど腹が減っていたところだ」
シノン「おい、誰だせっかく取っておいた大吟醸飲んだやつ」
ミスト「あ、それチョコに入れちゃった。ごめんね?」
シノン「チッ、勘弁してくれよな」
ミスト「ごめんねシノン。はい、チョコ」
シノン「……? おい、アイクは何でさっきから固まって……ミスト、この酒入りチョコ、アイクにも食わせたのか?」
ミスト「YES!YES!YES!」
シノン「全員逃げろ! アイクが暴走するぞ!」
ミスト「へ? え、ちょ、いったい何が」
アイク「ああ……」
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’‘ .; こ ん な に 天 空 し た い
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. 。 気 持 ち に な っ た の は ,:‘. 。
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初 め て で す .. ' ,:‘.
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ハ,,ハ
( ゚ω゚ )
シノン「助けて! ティアマトさん!」
ミスト「た、竜巻……」
コノヒトデナシー! ティウンティウンティウン チメイショウッテイウノカナ・・・・・・ タスケテ! エイリーク! シグルドサマ・・・・・・アナタニオツカエデキテクイノナイイッショウデシタヨ・・・・・・
その日、紋章町は人間台風の大天空竜巻によって壊滅した。
ゼフィールもデギンハンザーもメディウスもガトーも敵う事など出来なかった。
何が起きてもどうせアイクは止まらないと認識して―――
紋章町の人間は、考えるのを止めた。