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Last-modified: 2011-05-30 (月) 23:20:03

【前回までのあらすじ】
‐大乱闘FEブラザーズはもう第六試合がその幕を閉じた。
 ラナオウがその体術 (と後半の嘘泣き行為)で四牙の剣豪・ロイドを撃破したのだ!
‐観客一同が納得しかねる勝利に終わったが、直ぐに次の試合に期待する事とした。
 次の試合は緑風名高いサザ選手と漆黒ハウスの宿主・漆黒の騎士選手である。
 傍目から見れば瞬殺(笑)、低い力上限(笑)とグリーン(笑)なサザ(爆笑)が漆黒の騎士にかなう筈が無い…
 皆そう思っていた。

 …彼らの予想は大当たりであった。しかし…、

サザ   「ふふふっ、漆黒なんてけちょんけちょんにしてやんよ( ・ω・)つ三つ三つババババッ!」
漆黒の騎士(相変わらず憎たらしい程の自信だな…)

ヘクトル 「おいおいサザの奴勝てるのかよw」
セリス  「相変わらず凄い自信だなぁw」
ミカヤ  (どっちを応援しようかしら…)

漆黒の騎士「言っておくが観客の大多数はこの私を応援している。
      それによって速さと技の威力が増した…諦めよ!」
観客A  「 ( ゚∀゚)o彡°漆黒!漆黒ッ!!」
観客B  「 ( ゚∀゚)o彡°ダークナイト!ダークナイトッ!!」
漆黒スレ住人一同「( ゚∀゚)o彡°ゴキ○リ!ゴ○ブリッ!!!」
観客C  「( ゚∀゚)o彡°漆黒!漆黒ッ!!」
サザ   「…くっ!でも俺には涙目グリーンの居酒屋の皆がついてるんよ( ・ω・)b」
ウォルト 「( ゚∀゚)o彡°サザさん!サザさんッ!!」
アーダン 「( ゚∀゚)o彡°緑風!緑風!!」
サザ   「…行くぞ!」
漆黒の騎士「この戦いを、貴様の通算400敗目の記念にしてやろう!」

ミカヤ  「数分経ったけど…サザ…やはり騎士様相手じゃあ…」

サザ   (↑A)「上斬り!」
漆黒の騎士「ん、当たらんな」
サザ    (B) 「だったら短剣投げ!」
漆黒の騎士「Lボタンでそんな攻撃など簡単に退ける」
サザ   「…ならば!これはどうなんよ!つ『(横B)踏み込みザン』」
漆黒の騎士「ぐっ……今、(溜め↑A)上突き!!」
サザ   「ぐがああ!!?………うぐ…(残り3機 ダメージ98%)」
漆黒の騎士「身の程を弁えよ(残り3機 ダメージ20%)」
サザ   (くっ…エタルドから衝撃波が飛んでくるから近づけない…
      それにこれだけ攻撃を仕掛けても、やっと5%のダメージだし)
      …いくらジャンプに転移の粉を使い、3%のダメージが乗っていくとは言っても、辛いんよ)

仮面の男 「ふっ…コレで問題ないな…。
      早く控え室に行かないと…ぐあ!」
???  「ぐおっ!」
仮面の男 (…くっ!トレードマークの仮面が壊れてしまった!)
     「……仕方ない。この男の仮面を借りるか」
マグゥ  「あっ、コラ!わしの仮面を返せぇぇぇ!ノ(#`Д´)ノ」

サザ   「ま、まだだ!まだなんよ!?」
漆黒の騎士「(横A)ふぅん!」
サザ   「おっと……ココはアイテムを取って試合を有利n……あ」
ソーンバルケ「!!…何私の手を踏んでるんだ?」
ドロシー 「あーっ!
      サザ選手、手を日向ぼっこされていたソーンバルケ選手の手を踏みつけてしまいました!!」
ヘクトル 「手だけを砂から出して日向ぼっこって一体何なんだよwww」
ソーンバルケ「一緒に砂漠ごっこ、や ら な い か ?」
サザ   「だが断る」
ソーン  「ふっ、お前にチョイスなんてないのさ」
サザ   「!!」
     「か、体が砂に引きずり込まれ……ミ、ミカヤ助けてくれんよーっ!!(バシュゥーーーンッ!!!)」
会場   「…………」
セネリオ 「酷い有様です」

サザ   「理不尽だ…」
漆黒の騎士「それは貴様が手を踏んだからに他ならん。足元を弁えよ」
サザ   「誰が美味い事を言えと」
漆黒の騎士「ぬぅん!」
サザ   「…くっ、はぁ!」
漆黒の騎士「甘い!」
サザ   「そこだぁぁぁ!!」

 ガキッ ズゴッ ザシュッ ビシッ カキン! ズババッ ビューン、ドン! ズガガガガーン!!

ドロシー 「おおっ!Bボタンからの必殺攻撃無しで、純粋に剣と剣の打ち合いとなっております!
      このAボタンの応酬戦、どちらが決定打を与えるのでしょうか!?」
セーラ  「スマブラ知らないと分からない解説自重」
イリオス 『このネタシリーズの元となってるスマッ○ュブ○ザーズでは、
      Aボタン+矢印は剣を振るう等の通常攻撃、Bボタン+矢印は必殺技的攻撃なんだぜ』
セーラ  「はいはい、解説乙解説乙」
イリオス 『扱いヒデェ…くっ、俺が貴族ならこんな事には…』

サザ   「ぐがああっ…!(残り2機 ダメージ133%)
漆黒の騎士「その程度か、緑風よ。…興醒めだな。(残り3機 ダメージ75%)」
サザ   「うぐ…ミ、ミカヤの中で…恥かけるか…んよ…」
アーダン 「俺達居酒屋の住人の意地を見せてやってくれよ!」
ウォルト 「( ゚∀゚)o彡°サザさん!サザさんッ!!!」
ドロシー 「あーっ!会場にスマッシュボールが登場!
      …最後の切り札を発動させるのは一体どちらなのでしょうか!!?」

サザ   「や、やった!俺の方に近い!
      (…パリンッ)俺の切り札を食らえッ!!」

   瞬   殺   ッ   !   !   !

漆黒の騎士「ぐおおおおおっ!!」
ドロシー 「サザ選手の瞬殺(笑)が発動!コレで漆黒の騎士選手に一矢報いt……ってあれ?」
漆黒の騎士「おおおぉぉ………ぬっ!今の一撃で、
      今日の朝食の魚食べた時、喉に突き刺さってしまっていた
      小骨が取れて大 回 復 したぞ!(残り3機 ダメージ1%)」
観客一同 「な、何だってーッ!!……いや、予想の想定内か」
ミカヤ以外「あ~あ、無茶しやがって(しちゃって)、馬鹿な奴だ(酷い有様ですわ)」
ミカヤ  「…サザ…(´・ω・`)」

仮面の男 「よし、二人とも、アシストキャラで依存は無いな?」
???  「問題ないけど…」
???  「セ(ry)」
仮面の男 「今はあの子の事は言うな!スクリーンの前の皆に正体がバレてしまうではないか」
???  「もう手遅れの様な気もするけど…。
      大乱闘2章を書いた後のフィードバックの時も、
      仮面の男の正体は恐らく(コノヒトデナシーッ!!)と予想?って書かれたし」
仮面の男 「と、とにかく、二人ともこの仮面を付けてくれ!」
???  「…何この趣味悪い仮面?」
仮面の男 「…借り物だ」

骸の民A 「アウダモーゼ様!私達のトレードマークの闇の仮面が、二つ程紛失しました!」
アウダモーゼ「…ふっ、大方祭り用の仮面が足りないからと、いくつか失敬したのであろう。
       それよりも、ミリィザとアルの竜の力を引き出す準備を続けろ!」 
骸の民B 「…志村―!後ろ後ろー!」
ハルトムート「…ちょっと、ここで地獄への片道切符を買っておこうか」

アトス  「むっ…この感じ…どうやら悪は魔王と狂王以外にも居るようじゃの…」
     (それはそうと竜&人妻なミリィザたんハァハァ)
パント  「証明の人のアトス様乙」

サザ   「うぅ…ぐぅ…(残り1機 ダメージ97%)
漆黒の騎士「ふっ(残り3機 ダメージ 56%)
サザ   「俺はまだ…負けてない!」
漆黒の騎士「二機差もあるのだ!いい加減諦めてそこらに這いつくばっていよ!」
サザ   (くぅ…ミカヤ…)
アスタルテ(……緑風よ。)
サザ   (!!…誰だ、頭に直接語りかけてくるのは!?)
アスタルテ(私だ)
サザ   (アンタは…一体何を…)
アスタルテ(私の気紛れだ…後、この状況に諦めずに最後まで戦った褒美…ってやつか。
       …少しだけ、銀髪の女を魅せられる力を与えてやろう…)

漆黒の騎士「…司会者よ。この戦いはどうやっても私の勝利だ。早く次の試合……を……な!!!」
ドロシー 「サ、サザ選手が…」
サザ   「う…う…うおおおおおおぉぉっ!!」
漆黒の騎士「アレだけの敗北感を与えておきながら、立っただと…!?」
緑居酒屋一同「うおっしゃああああーーーッ!!\(*゚∀゚)=3 /」

サザ   (ち、力が溢れて来る!アーダン達緑仲間の声援もある!
      今なら、今なら…夢にも見たあの奥義を…)
漆黒の騎士(足場は悪い。だがジャンプして、エタルドの衝撃波を入れれば…)
ドロシー 「ああ!
      サザ選手の踏ん張りを祝福するかの様に、再びスマッシュボールが現れました…!」
サザ   「(…パリンッ) …行くぞ、漆黒ッ!!」
漆黒の騎士「ふっ、また瞬殺(笑)か。それでは私には勝てん。
      ……いや、違う!この動きは…まさか…!!?」
サザ   「はああぁぁぁ……!!

   滅   殺   ッ   !   !   !

漆黒の騎士「ぐごお゙お゙お゙おおぉぉぉぉッ……(バシュゥーーーンッ!!!)」

ドロシー 「ななな何と、サザ選手!ネタ&原作のユニット能力的に不可能な奥義・滅殺で、
      漆黒の騎士選手の残り残機を、一機削りました!!?」
      
観客一同 「ウ ォ ォ ォ ォ ォ !!! サ ザ ノ メ ッ サ ツ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

サザ   「お、俺…初めての…滅殺が…出来…たん…だ………(ガクッ)」
ミカヤ  「…サザ…良くやったね… (///)」

‐こうしてサザはその一撃に全てをたくし、意識を失った。
 この試合は二機残していた漆黒の騎士の勝利である。
 しかし観客の目には、負けたサザが、少しだけかっこよく映ったという。

ユンヌ  「アスタルテお姉ちゃんも、何真面目に力与えてるのよ!!?
      対の存在である私でさえ、わざと幸運上限ダウン+瞬殺(笑)の力を与えたってのに!」
セリカ  「はいはい、良い所で茶化ないの」
ユンヌ  「アッー!押入れは嫌ァァァ!!」

‐次の試合は竜王家の一員、アルと…仮面と黒きマントを羽織った謎の男、仮面の男の一騎打ちである!

アル   「お前…!…骸の民だったのか…!?」
仮面の男 (…………)
アル   「…ぜってぇぶっ潰す!!!!」

‐13章に続く。…所でアイク達はと言うと、マ○オR○Gの世界を順調にクリアしていた。
        クッパにさらわれたリアーネを助ける為に…。

アイク  「ふぅ…あいつの鍵、取れたな」
ニケ   「ああ」
アイク  「ジョナサン・ジョーンズは正に海の狂戦士だった……。
      実際、あの鮫のダイヤモンドカッターには何度も殺されたしな」
ネサラ  「実際のマ○オR○Gの死亡記録かよ!?」
リーフ  「うう…ユリウスのお陰で危うくあの巨大イカに食われる所だったよ…トホホ」
アイク  「…あのイカは美味しかったな。
      何でもあの足に飛ばされると帰って来た時に恐怖状態になるそうだが、
      むしろあいつの方が恐怖してたな」
ティバーン(いくら腹減ってたからって、体長20m以上もあるあの某イカを、
      イレース並みに食ってるお前を来た時は、正直生きた心地がしなかったな。
      次はお前だ!みたいな気分がして(滝汗))
アイク  「…次の目的地はバーレル火山だ!!えい、えい、↓」
リーフ以外「おーっ!!!!」
リーフ  (回復役として無理矢理パーティの一員とされたけど…帰りたいよ…(´;ω