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Last-modified: 2011-06-04 (土) 12:06:58

アイク「腹が減ったな」
イレース「そうですね」
スクリミル「同意する」

ざわ……ざわ……ざわ……

エリウッド「フヒヒwwwwwwww家計簿ファラフレイムフヒヒヒヒwwwww」
マルス「困ったな、今はアルムは農閑期だし、リン姉さんは外出中だし」
エフラム「冷蔵庫の中身もないぞ」
エイリーク「魔殿でバールでも狩ってきましょうか?」
エフラム「それだけは勘弁してくれ!」
セリカ「そもそも何でうちにいるのよ、スクリミルさんとイレースさん」
リーフ「つっこむだけ野暮ってもんじゃないかな」
エリンシア「困りましたわ。材料がなければ、料理など出来ません」
セリス「晩御飯どうしよう」
ヘクトル「そういえば俺も腹減ったな」
ロイ「メタボ自重。エトリアの赤竜と戦って、少しはダイエットしたら?」
ミカヤ「落ち着きなさい。私にアイディアがあるわ」
全員「さすが姉上! 俺(私)たちには出来ないことを軽々とやってのける! そこに痺れる、憧れるゥ!」

アイク「腹が減ったな」 ドガン! バキン!(腹の音)
イレース「そうですね」 ズドォォォォォン(腹の音)
スクリミル「腹に穴が開きそうだ」 ドグシャァ! メメタァ!(腹の音)
ミカヤ「おごってあげるわ。ついて来なさい」
三人「イヤッホオオオオオウ!」

ミカヤ「と、いう訳で」
リン「やってきました流星ラーメンソーンバル軒」
アイク「腹が鳴る!」
イレース「震えるぞストマック!」
スクリミル「燃え尽きるほどヒート!」
リン「何で私はここにいるのかしら。理由が分からないわ」
ミカヤ「五名でーす」
セネリオ「言われなくても分かります。そこの席に座ってください」
ソーンバルケ「さあ注文してくれ」
ミカヤ「グラーヌラーメン大盛り三杯、並盛二杯」
ソーンバルケ「あいよっ!」
ズギュゥゥゥン ズギュゥゥゥゥン ズギュゥゥゥゥゥン
リン「この大盛りラーメンを一気飲み……!? り、理解できない領域だわ……」
ミカヤ「普通に美味しいのに。もったいないことするわ」
アイク「美味い!」スクリミル「もっと食わせろ」イレース「お腹が減って力が出ない……」
モゥディ「スキル判定を開始すルぞ」
リン「スキル判定?」
ミカヤ「詳しくはhttp://wikiwiki.jp/fe_family/?cmd=read&page=3-97&word=%CE%AE%C0%B1%B8%AEを見なさい
リン「なるほど」
セネリオ「パ・ジェ・ロ!」
リン「ちょ、客も店員も一斉に声あげてるんですが!?」
ミカヤ「どうした、さっさとしろ」
ソーンバルケ「パ・ジェ・ロ!」
アイク「もし外したら、って思うと、緊張して……」
モゥディ「パ・ジェ・ロ!」
ミカヤ「情けねえこと言ってんじゃねえよ。早くしないと、ほかの連中は身動きがとれね……チッ」
レテ「パ・ジェ・ロ!」
ミカヤ「瞬きすんなよ。リンの達人技、見せてやるからよぉ」
トパック「パ・ジェ・ロ!」
リン「え、私!?」
ムワリム「パ・ジェ・ロ!」
ミカヤ「ほら早く!」
ネサラ「パ・ジェ・ロ!」
リン「もう、ヤケクソ!」

すとん!

ソーンバルケ「流星券発動ッ! 流星券発動ッッ! 流星券発動ッッッ!」
セネリオ「総員持ち場につけ! 鍋始動! 野菜の千切り準備ッ!」
レテ「イエッサー!」
モゥディ「イエッサー!」
ネサラ「イエッサー!」
セネリオ「左鍋、具が薄いぞ! 何やってんの!」
ネサラ「申し訳ありません!」
ギャーギャーワーワー イッショニウマラナイカ オコトワリシマス オナカヘリマシタ ミノホドヲワキマエヨ

30分後
ミカヤ「満腹かしら?」
スクリミル「満腹だ」
アイク「腹八分目だな」
イレース「足りません……」
リン「25杯も食べた感想がそれ!? 明らかにおかしいじゃない!」
ミカヤ「ここと流星軒は使えるわね。またこういうことがあったときのために、ダーツの腕を磨いておかなくちゃ」

即日、兄弟家お断りの看板がソーンバル軒に張り出されたのは言うまでもない。