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Last-modified: 2011-06-04 (土) 12:15:18

ヘクトル「兄貴は魔防が低い!」
エフラム「ゆえに魔法さえ使えるようになれば勝てる!」
ヘク&エフ「「だから俺たちは魔法の修行に出る!」」

リーフ「最近ヘクトル兄さんとエフラム兄さん見ないけどどうしたの?」
マルス「ルーテさんとのところに弟子入りしたらしいよ。多分もう帰ってこれないね」
エリウッド「食費が浮いて超サイコー!」
セネリオ「酷い有様です」
ルーテ「私優秀ですから」

2人がどうなったかは想像に任せます。きっと改造されて立派な魔法使いにry

ロイ「というかルーテさんじゃない人に頼めばいいものを…ミカヤ姉さんとかセネリオさんとか」
ミカヤ「それは」
セネリオ「無理です」

ミカ&セネ「「だってバカですから」」
ロイ「ですよねー」

ルーテ 「まず素養があるかが問題ですね、アナタ達がセンジルシアノムスコロスのような資質なしなら意味がありませんし…はい、これを読んで下さい」

2人に差し出したのは初歩中の初歩、ファイアーの書…なのだが

エフラム 「……………」(パラパラ)
ヘクトル 「……読めねー」(ポイッ)
エフラム 「奇遇だな、ヘクトル。俺も最初の三行も理解できん」

ルーテ 「……それならコッチで、振るだけでいいです」

つ 【ライブの杖】

ヘクトル 「振るだけでいいのか、どうせ話のネタになるからとかいって隠れてるだろマシュー。ボール投げてくれ、ボール。俺はもう勉強を辞めるぞ、マシュー!」
マシュー 「若様、そりゃ聖職者涙目なんじゃないっすか…いや、俺は楽しそうだからいいんですけど」(ヒュン)
ヘクトル 「へいへい、ピッチャービビってる~…おりゃあっ!」(カキーン!)

ルーテ 「……これは酷い」

エフラム 「ヘクトルの奴は駄目だな。反動で野球始めてしまったし…ん?どうしたミルラ」
ミルラ 「……エフラム…あそこ……」

ミルラが指差している方向には腰の曲がったマムクートの爺さんが…歩行補助用の杖が折れてオロオロしていた

エフラム 「…ん。分かった、行くか。俺が持つよりあの爺さんの足代わりになる方が杖も助かるだろう」
ミルラ 「はい、ありがとうございます」

ルーテ 「ツーカの仲とは良くいったものですが…マレハウスト山脈辺りでスパルタの方が良かったですかね」

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リーフ 「で、結局駄目だった訳だ」
マルス 「そういうこと、もし出来たとしたらエフラム兄さんは一気に老けそうな気がする」
リン 「雰囲気的に分かるわ…ヘクトルはメタボに拍車がかかるでしょうね、運動不足に陥ってね」

ヘクトル 「どおりやああああぁぁ~!」
エフラム 「うおおおおぉぉ~!」

アイク 「ぬぅん!!2人とも気合いが乗っているな、ドンドン打ち込んでこい!」

エリウッド 「いや、だから庭で手合いするの止めて…衝撃波で窓が、胃が痛い……」