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Last-modified: 2007-06-15 (金) 22:35:25

ミルラ 「エフラム・・・これ作って貰いました」
エフラム 「ん?けん玉というやつだな、ミルラは出来るのか?」
ミルラ 「・・・入れるのが・・・・・凄く難しいです」
エフラム 「この先端を球にある小さな穴に入れるのか・・・確かに至難の技だが、やってみるか」

カン、コン、カン

エフラム 「コツさえ判れば入るのだろうが、中々難しいな。リオン辺りに聞けば数字でコツを教えてくれそうだが、物体の動的な数値云々だろうな」
リーフ 「なんか珍しい玩具持ってるね、ちょっと貸してみて」
エフラム 「うん?器用じゃないと難しい代物だと思うが・・・・・ん」
リーフ 「よ・・・っと、ほら。成功」

エフラム、ミルラ 「「!!」」

マルス 「二人ともそう驚く事はないよ、リーフには出来て当たり前なんだからさ」
エフラム 「どうしてだ?」

マルス 「ほら、神器持てない庶民の味方だから。庶民的な遊びなら右に出る者はいないってね」
リーフ 「庶民庶民言うなー!」

エフラム 「一応誉められているんだがなぁ」
マルス 「そのうちボーレ豆腐店辺りに修行行くんじゃない?男らしくなりたいとかね」
ミルラ 「ぁ・・・けん玉・・・・・」
エフラム 「後から返して貰っておくから、違う遊びをするか」