ロイ 「さて、僕は何から手をつけたらいいのかな・・・」
リリーナ 「あ、ロイ、パーティを開くって聞いて来たんだけど」
ロイ 「本当? 助かるよ、じゃ、エリンシア姉さんの料理を手伝ってくれないかな」
シャニー 「ロイくーんっ!」
ロイ 「あ、シャニー。どうしたの、そんなに急いで」
シャニー 「えへへ、パーティやるって聞いてね。あたし、空からビラ撒いてあげようか?」
ロイ 「ああ、助かるよ、ありがとう」
スー 「・・・」
ロイ 「あれ、スー、どうしたの?」
スー 「・・・当日は、馬で来る人も多いと思うから・・・なだめるのは任せてほしい」
ソフィーヤ「あ・・・わたしも、ワープやレスキュー、レストでお役に立てると思います・・・」
ララム 「ララムが踊ってあげる~! これで疲れても騒ぎとおせるわ!」
セシリア 「ロイ、こういうときは人の出入りが多くなるし、あれこれと書類も必要になるわ。
その辺りはわたしに任せてもらえれば、万事手配してみせるのだけど」
リーフ 「・・・なんか、凄いねロイ。真っ当にモテてる感じだよ」
マルス 「そうだねえ。ま、彼女らがどんなに一生懸命になっても」
ロイ 「うーん、皆手伝ってくれてありがたいなあ。いい友達ばっかりで、僕は凄く恵まれてるんだな」
マルス 「・・・本人が全然気づいてない辺り、ちょっと空回りだよね」
リーフ 「鈍いよねえ、ロイも」