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Last-modified: 2007-06-15 (金) 22:19:21

ミルラ 「ボーレのおじさん・・・・・こんにちはです」
ボーレ 「まだまだお兄さんだと思うけどなぁ、また来たのかい?と・・・アンタはアイクの弟さんだったな」
エフラム 「どうも。何やら食べた感想が言いたいからと連れて来たのですが、迷子にでもなるといけないので同伴と」
ボーレ 「はは、ご苦労さん。ミルラちゃんは律儀だねぇ、良い子の鏡になれそうだ。で・・・どうだったかい、ウチの豆腐?」
ミルラ 「凄く・・・美味しいです。初めてお豆腐だけで食べても・・・美味しく感じれました。お味噌汁に入れてもも美味しかったです」
ボーレ 「そうかそうか!職人冥利に尽きるねぇ。いっその事豆腐屋さんに将来なるかい?」
ミルラ 「ぁ・・・それは・・・・将来は、他に目標があります」
エフラム 「凄いな、もうそんな事を考えているのか」
ボーレ 「全く同感だな、こんなに小さいのにしっかりしてる。将来何になりたいんだい?」
その言葉に傍らのエフラムを見上げて一言

ミルラ 「エフラムお兄ちゃんの・・・お嫁さんです」
エフラム 「っ!!」
ボーレ 「わはははははははは!こりゃ一本取られたな。小さくても立派なレディじゃないか、応援するよ。仲人なら俺に任せな!」
エフラム 「いや・・・あの・・・・・」
ボーレ 「男ならレディの告白にキチンと答えないと良い男にはなれないぜ?」

マルス 「これだけ離れててもバッチリ声が通る、流石豆腐屋さん」
ロイ 「商店街で注目の的になりそうだね、これは」
マルス 「というか既に買い物してる主婦達が好奇の視線向けてるんだけどね」
ロイ 「マルス兄さん、すっごく爽やかな顔してるよ・・・清々しいくらいに」
マルス 「いやぁ、こんなネタ放って置くわけないじゃない・・・イダダダダ!関節はやめてぇぇぇ~!」
リン 「なんかコソコソしてると思ったら・・・馬に蹴られるわよ、そのうち」
マルス 「ギブギブギブ~~タップ!」
ロイ 「バランスとれてるね、ウチの兄弟」