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Last-modified: 2011-05-31 (火) 03:08:47

343 :仮想現実君:2009/08/22(土) 19:07:51 ID:mpfeTn8B
注意書き
このネタは「メタ自重?何それ食えんの?」といった勢いでメタネタ満載です、たぶん。
かなり個人的な偏見が入っていますのでご了承いただきたく存じ上げます。
というかぶっちゃけ思いつk(ry

もしも自分があのゲームの主人公だったらどうなるんだろう?
自分、この人は、あの人は、どんな設定のもとに描かれるのだろう?

ルーテ 「―――そんな青少年たちの夢と希望をかなえたのがこの『仮想現実君3号』です」
エフラム「人の家に唐突にタイムテレビみたいなのを持って現れて何をまた・・・」
ロイ  「そんなすごいものを作ったのルーテさんっ?!」
ヘクトル「うわ、ロイがすっげぇ目ぇきらきらさせてっし・・・ってか3号って」
ルーテ 「ロイさんのデータはまだ入ってないんですけどね、残念ですが」
ロイ  「まだってことは今度入るの?今度入っちゃうの!?」
ルーテ 「はい。現在開発に着手している『仮想現実君4号』が完成した暁には。私、優秀ですから」
ロイ  「YATTA!ルーテさん最高!!」

ヘクトル「テンションが上がりまくって箪笥の角に足の小指をしこたまぶつけて
     気を失ったロイは放っておくとして・・・誰のデータが入ってんだ?」
ルーテ 「アイクさん、エフラムさん、ヘクトルさん、リーフさんを入れさせてもらっています」
ヘクトル「アイク兄貴とエフラムと俺はまだわかるとして・・・リーフ?」
ルーテ 「リーフさんはあなたたちの中で一番スタミナが優れていたもので」
エフラム「なるほど」
ルーテ 「ちなみに装備も該当世界に準拠させていただきます」
ヘクトル「まぁ、ゲームによっちゃラグネルとか卑怯くせーしな・・・」

344 :仮想現実君:2009/08/22(土) 19:09:32 ID:mpfeTn8B
ルーテ 「では、まず最初に王道であるドラゴンクエストから」
エフラム「・・・これはレベル1の状態のステータスか?」
ルーテ 「はい。補足として言わせていただきますが、ナンバリングタイトルの5に準拠しています」
ヘクトル「筆者の手元にある最新作がそれだからな。まずはアイク兄貴から・・・っと」

      アイク 
ちから    5
すばやさ   4
みのまもり  4
かしこさ   1
うんのよさ  3
さいだいHP 21
さいだいMP 0

ヘクトル「兄貴にしちゃ意外と能力が低めに設定されているな」
ルーテ 「ええ、でも原作と同じでステータスの上がり具合はものすごく高めです」
ヘクトル「メタ自重」
ルーテ 「まあいいじゃないですか。お次はヘクトルさん、エフラムさんを同時に」

      ヘクトル     エフラム
ちから    10       9
すばやさ   3        7
みのまもり  9        4
かしこさ   2        2
うんのよさ  1        5
さいだいHP 32       25
さいだいMP 0        0

ヘクトル「ステータスを見る限り、俺は壁と攻撃役を兼ねる重戦士タイプか?」
エフラム「じゃあ俺は素早い動きで相手を翻弄する軽戦士か」
ルーテ 「はい。お二人とも身体ポテンシャル自体は高いのですが、欠点がないといけないと思って
     そうさせていただいています」
エフラム「完璧超人というものは存在しないからな、必ずどこかしら欠点があるものだ」
ヘクトル「確かにな。で、次はリーフか・・・」

345 :仮想現実君:2009/08/22(土) 19:10:52 ID:mpfeTn8B
      リーフ
ちから    5
すばやさ   4
みのまもり  4
かしこさ   6
うんのよさ  0
さいだいHP 98
さいだいMP 0

ヘクトル「とりあえずまず最初に一言。さいだいHPがレベル1ってどころじゃねーぞっ?!」
エフラム「いや、俺は的を射ていると思う。特にうんのよさとさいだいHP」
ルーテ 「リーフさんはあれだけ貧乏くじを引いても目を離すとすぐに怪我がなおっていそうですので」
ヘクトル「確かに生命力だけに関しちゃ本気あいつ人間離れしてやがるかんな・・・」

ルーテ 「さて、思った以上にスペース食っちゃってるんで、次で最後にしますか」
エフラム「次はどの世界なんだ?」
ルーテ 「これです つバイオハザード1」
ヘクトル「また微妙なとこを突いてくるな。これはどういう風に変わるんだ?」
ルーテ 「難易度が変わります。
     イージーの方から順にアイクさん、リーフさん、エフラムさん、ヘクトルさんとなっています」
エフラム「難しい方から順番にやっていくとしようか」

346 :仮想現実君:2009/08/22(土) 19:11:50 ID:mpfeTn8B
エフラム「ヘクトル、お前を使ったら動きが緩慢な上、あり得ない所からゾンビが出てくるんだが」
ヘクトル「メタボとか言ったらアルマーズだかんな」
ルーテ 「ヘクトルさんは逃げにくいかわり、アイテムを多めに持つことができます
     あり得ない所から敵が出てきたりするのは原作でのヘクトルさんの幸運が低いからです」
ヘクトル「だからメタ自重しろよと。そういうエフラムはアイテムが持てないな」
ルーテ 「この速さでアイテムをたくさん持ち歩いたら簡単になると思いますので」
ヘクトル「成る程な。で、次はリーフなんだが・・・なんでこいつがノーマルなんだ?」
ルーテ 「ピッキング、楽器演奏などの多彩なスキルとその体力からです。
     原作でいうジルをかなり打たれ強くした感じだと思ってください」
エフラム「そういうことか、それは難易度もさがるな・・・。で、最後のアイク兄上なんだが」
ルーテ 「まあ、百聞は一見にしかず。実際にプレイしてみてください」
ヘクトル「わかった、やってみるぜ・・・ってアイテムナイフ一本だけかよっ!」
エフラム「酷い初期装備だな・・・早速最初のゾンビに遭遇したんだが」
ヘクトル「俺ナイフ使うの苦手なんだがな・・・あ、しがみつかれた」

        カッキーーーン!
       NO DAMAGE!

ゾンビ     (゚д゚ )

ゾンビ    ( ゚д゚ )

ヘクトル「こっちみんなwww ・・・ってかダメージ受けてないだと?!」
エフラム「血がでる描写すらないだとっ?!」
ルーテ 「ちなみにタイラントの爪による突き刺しを受けても一切ダメージを受けません」
ヘクトル「チートじゃねえかっ!」
エフラム「ゲームとして成立しないじゃないかっ!」

ヘクトル「つまりはあれだな」
エフラム「俺たちは俺たちの世界に居るのが一番いいわけだな」
ロイ  「人の夢壊すなよ兄さんたち」