21-12

Last-modified: 2011-06-01 (水) 02:28:58

ジョフレ「いーち、にーい、さーん!」
ルキノ「……」
ジョフレ「しーい、ごーお、ろーく!」
ルキノ「ねえジョフレ」
ジョフレ「なにかな姉さん?」
ルキノ「無駄な真似はやめなさい…あなたがいくら鍛えてもアイクさんや鷹王みたいなガチムチになれるはずないわ…
    惨めな結果になるだけよ…」
ジョフレ「人生には希望があるはずだ(´;ω;`)」

ジョフレはトレーニングに励んでいた。
最近エリンシア様に存在すら忘れられかけていることに危機感を抱いたためである。
ジョフレ「鍛えればガチムチになれるはずだ!そうすればエリンシア様も私を見直す!」
???「その意気やよし!」
ジョフレ「何者!?」
ワレス「ガハハハハハ!久々に骨のありそうな男じゃ!ワシが鍛えてやろう!」
ジョフレ「これはまさしく渡りに船!お願いします!」
ワレス「よーしついてくるのだ!まずは軽く紋章町10週!」

数時間後…
ルキノ「……で、耐えられなくて逃げてきたと」
ジョフレ「に…逃げたんじゃないやい!これは緊急避難だ!」
ルキノ「…へたれしょーぐん(笑)」
エイミ「そんなこといっちゃだめだよおねえちゃんしょーぐんだってがんばっているんだよ」
ジョフレ「うわぁああああああん!エイミちゃーん!」
エイミ「よしよし♪(なでなで)」
だがそこに1人の男が駆け込んでくる!

エフラム「ばっかもーん!」
ジョフレ「うわっ!?」
エフラム「ようじょを守るべき男が、ようじょに守られてどうする!
     俺が幼い者を守る男の心得を叩き込んでくれる!」
ジョフレ「いや、私はロリコンじゃ…」
エフラム「つべこべぬかすなさっさとこい!」
引きずられていくジョフレ。
エフラム「さあ、ようじょを不審者から守るため武術は必須だ!稽古つけてやる!」

数時間後…
ルキノ「……で、ボコボコにされて逃げてきたと」
ジョフレ「に…逃げたんじゃないやい!これは戦略的撤退だ!」
ルキノ(やっぱり男になんかエリンシア様は任せられないわ…私が…)
ヘザー「百合がいると聞いて…」
ルキノ「帰れ!」

エリンシア「ひっぷし…いやねえ風邪かしら?…ア、アイクの腹筋ハァハァ…」

終わり