21-22

Last-modified: 2011-06-01 (水) 02:30:28

22 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:29:53 ID:bVz0H8UE
[ニルス]
今までのあらすじにについて占・・・・・教えるよ。

[ニルス]
ちょっと待ってね・・・
・・・ ・・・ ・・・▼

・・・家屋崩壊によって胃痛持ちが錯乱
貧乳が嫉妬で気が狂い錯乱
KINSINは許さんぞー!!
・・・こんな感じ▼

・・・この後、調子の悪いエリウッド以外は、
花火を見に行くことになったんだ。▼

・・・今回焦点が当たるのは
腹黒・・・
ピザ・・・
ロイ・・・
葉っぱ・・・
・・・・・・こんな感じ
他の人の行方はロイに聞いてね▼

もう一回言おうか?
はい いいえ

※「はい」を選んだ場合

そんな・・・ひどい・・・▼

はい いいえ(永久ループ)

23 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:31:52 ID:bVz0H8UE
花火大会会場・周辺(出店ゾーン)にて

ワイワイガヤガヤホホホーナニヲスルキサマーヨイデハナイカヨイデハナイカアーレーウワーナニヲスルダーコノヒトデー

ヘクトル「意外と混んでるな・・・・・・」
リーフ「浴衣のお姉さんがいれば僕は幸せさ・・・・・・うっ(鼻血」
エフラム「ミルラ、はぐれると大変だ。この手を離すな」
ミルラ「はい、エフラム・・・・・・」
アルム「僕たちも離れないようにしないとね」
セリカ「ええ、絶対にこの手を離さないでね」
アルム「セリカ・・・・・・」
セリカ「アルム・・・・・・」
ロイ「ロリ&KINSIN自重。ってかシグルド兄さんは?」
マルス「会場についた途端、あまりに仲良さげな兄妹姉弟が多いから、
    KINSINはゆるさんぞー!!・・・・・・ってな具合で、ティファング片手にパトロールに」
ロイ「いや、普通の仲が良いのは良いんじゃ・・・・・・」
リーフ「ロイ、この町にそんな健全な人達、数える程しかいないよ」
マルス(しかしこの規模・・・・・・AKJ恐るべし、かな)
ロイ「あとは・・・・・・エリンシア姉さんは腕相撲大会見に行ったし、アイク兄さんは読嫁候補に連行されたし
   ミカヤ姉さんはどっか行っちゃったし・・・・・」
セリス「でも、皆は皆で楽しんでると思うよ。だからそろそろ、僕たちも出店に入ろうよ」
ヘクトル「おう。・・・・・・しかし、お前は女物の着物を着ても違和感がないよな・・・・・・」
セリス(笑顔)「???何が?」
マルス「ははは、姉さん達も飽きないなぁって話さ」

その頃・・・・・・

ミカヤ&エリンシア「ハッ・・・・・・クシュン!!」

24 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:33:10 ID:bVz0H8UE
射撃・しっこく
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、 360度動き回る的に君は当てれるか!?
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::   
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
※狙撃等お断り

一同「・・・・・・・・・・・・・・・」

マルス「いやこれはないわ」
ヘクトル「つーか店がDEKEEEEEEEEE!!」
ロイ「軽く数十m四方はあるね・・・・・・」
ヘクトル「まあいいか。入るとしようぜ」
エフラム「・・・・・いや、俺はやめておこう。」
ミルラ「エフラムが入らないのなら私も・・・・・・」
アルム「そうだね。そろそろ別々に廻っても良いんじゃないかな」
ロイ「そうだね。それじゃ皆、気をつけて」
セリカ「じゃ、私達は向こうの方に行きましょう、アルム」

アルムはセリカと、そしてエフラムはミルラと、それぞれ別の方へ散っていった
残った5人は早速店に入る事に

セリス「あっ!ユリウス!ってなんで逃げるの!?待ってよーーー!!」

・・・・・・残った4人は早速店に入る事に・・・・・・・

25 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:34:35 ID:bVz0H8UE
ガチャッ・・・・・・バタン!
デーデッ デーデッ デーデデデーデデデー(漆黒のテーマ)

ヘクトル「外観もでかかったが・・・・・・やっぱり中もでかいな」
ロイ「そうだね。図体は大きいのに頭はからっぽなヘクトル兄さんとは大違いだね」
ヘクトル「そうだな。・・・・・・ん?」
マルス「いや、それ笑えないから」

リーフ「あっ、ここに説明があるよ。読んでみるね。
    この弓を受け取られよ(訳:弓で目の前にある檻のなかの「的」に矢を一発当ててください。)
    ・・・・・・見事だ。この賞品を受け取られよ(訳:当たれば賞品GET!)
    (追記:使う弓は長弓で矢は全部で5本あります)・・・・・・だってさ」
ロイ「これ、しっこくさんの部分要らないよね?」

リーフ「で、こっちは・・・・・・料金表?」 

弓Lv  S以上 900G
    A 700G
    B 600G
    C~E 500G
    -   300G
     

             
マルス「説明ありがとう、ロイ、リーフ。
    動く的っていってたけど・・・・・・この説明文を聞く限り、生き物っぽいね」
ロイ「それは流石に・・・・・・って、えっ!?」
そこで一同は絶句することになる
目の前にある巨大な穴の底に向かって一心に矢を放ち続けるウォーリアーや新米アーチャー
そして放たれた無数の矢を穴底で避け続けるサザの姿があった
マルス「いやぁ・・・・・・体を張ったバイトだね」
ロイ「そういうレベルじゃないでしょう!?」
ヘクトル「おし。やってみるか」
ロイ「ちょ、無視!?サザさん仮にも知り合いなんだから・・・・・・」
マルス「まあ、大丈夫さ。使うのは威力と命中の低い長弓だし、弓Lvの高い人はいないみたいだしね。」
ロイ「じゃあ、サザさんが死んじゃうとかは・・・・・・」
ヘクトル「それはないんじゃねーか?あいつ、見たところ特効薬持ってるし」
ロイ「それならまぁ、いいか・・・・・・(僕はやらないけど」

26 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:35:43 ID:bVz0H8UE
リーフ「すいませーん。3名で」

しっこく「この弓を使われよ」
つ長弓(耐久5)×3

ヘクトル「よっしゃー!ぶっ倒してやるぜ!!」
マルス(こういうのは、他の人のを避けた所を狙うのが定石。
    ヘクトル兄さんの空振り後を狙うかな)
リーフ「なんか僕、今後の展開が読めたような・・・・・・・」

バアトル「(向こう側から)ぬぅん!」

ドスッ!!
アーーーーーッ!!このヒトデナシー!!

バアトル「どうだ!?鎧の騎士殿!!」
しっこく「・・・・・・・おしいな。次はあのコソ泥を狙われよ」
バアトル「よし!・・・・・・ぬぅ!弾がないぞ!」
しっこく「このておのを使われよ」
ロイ(それ良いの!?
   かえって3すくみで当たらない気がするけど・・・・・・)
※サザは切り払い用にバゼラードを持ってます

・・・・・・・しばらくして

ヘクトル「くそっ!全部外しちまった!」
ヴォルツ「ふっ・・・・・・普段弓を使ってないのにこれをクリアできるのは、
     世界ひろしと言えども俺位のものさ」 
ヘクトル「ひろしキター!!」
ロイ「クリアできたんですか?すごいなぁ・・・・・・・」
ヴォルツ「ま、まぁな」
リーフ「ところで今更だけど、賞品は何なの?」
ヴォルツ「ああ、このあたりで祭の間だけ使える1000G分の金券だ。
     一回300Gだから、結構儲かるぜ」
リーフ「・・・・・・僕もう一回ね」
マルス(貧乏性・・・・・・・・・)

27 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:37:07 ID:bVz0H8UE
ロイ「リーフ兄さんもここでバイトでもしたらどう?
   打たれ強い兄さんにはピッタリだと思うけど」
マルス「いや、それは無理だよ」
ロイの発言に対して真っ向から否定するマルス

リーフ「え?なんで?」
マルス「リーフは当たらなくともよい物にすら当たってしまうある種究極の的・・・
    そんなリーフがここで働きはじめたら賞品取り放題になって仕事にならないだろう?」
ロイ「そっか、それもそうだね」
リーフ「我ながら有り得そうで否定だきないのが悲しい・・・・・・」

するとその時

ガチャッ!

ヒーニアス「たのもう!」
しっこく「・・・・・・主は狙撃持ちではないのか?」
ヒーニアス「私はスナイパーだ。私の奥義は“狙撃”ではない」
ロイ(うわっ、汚い言い訳だなぁ・・・)
しっこく「この弓を使われよ」つ勇者の弓
ヘクトル「良いのかよ!?弓もなんか滅茶苦茶強えし!!」

ヒーニアス(フ・・・・・・長い間使えないと言われてきた私のスキル、受けるが良い!)  
     
                「"必中"!!」

マルス「これは・・・・・・決まったね」
リーフ「うん。ゲームシステム的にね」

28 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:38:47 ID:bVz0H8UE
サザ「くっ・・・・・・軌道が直線的過ぎるんだよッ!」

           カキィンッ!

ロイ「弾いて方向が変わった!?」
リーフ「切り払い乙」

ヘクトル「待て!そっちはしっこk」

  プスッ

しっこく「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ブチブチブチ」
ロイ(ああ、ああ・・・・・・よりによって目の開いた部分に・・・・・・)
ヘクトル「実は良い人オワタ」

しっこく「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     防犯アプリケーション起動
     月光砲発射用意
     エネルギー弁閉鎖
     エネルギー充填開始
     セイフティーロック、解除
     ターゲットスコープ、オープン・・・・・・」

ヴィィィィィ・・・ン

ガチャン、ガチャン
怪しい擬音と共に、明らかに兵器に変形していくしっこく
その外見はどうみてもは○うほうです本当に(ry

29 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:40:36 ID:bVz0H8UE
リーフ「ちょwそれなんて宇宙戦艦!?」
ロイ「なんか変形始めたーーーーッ!?ってかロボットだったの!?」

ヘクトル「や、やばい!逃げろ!」
リーフ「だめだ!出入口が閉鎖されてる」
サザ「俺もともと逃げられない(´・ω・`)」

ヒーニアス「くそっ!何とか逃げ」しっこく「この中に入られよ」 アーーーッ!
ヘクトル「ヒーニアス・・・・・・イ㌔」

穴の底を覗き込み合唱するヘクトル
そしてロイがその背後にこっそり忍び寄り・・・・・・・

ロイ「てい」

ドガッ!

ヘクトル「うおおおおっ!?(落下」

ヒュゥゥゥーーー・・・・・・グシャッ
ヒニアス・サザ「「グフッ」」

ロイ「あ、ごめーん。足が滑っちゃった」
ヘクトル「ロイ、てめえ絶対わざとだろ!?セリフが棒読み過ぎるんだよ!」

マルス「ははは、ロイも人が悪いなあ」
    (・・・・・・ん?ロイってこんなキャラだっけ?
     何かひっかかるけど・・・・・・まぁ今は脱出が先かな)

30 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:41:36 ID:bVz0H8UE
と、兄弟家が仲間割れをしている間に、しっこくは着々とエネルギーを溜めていく

しっこく(戦闘体型)「エネルギー充電率5%・・・・・・・6%・・・・・・」
ヴ・・・ヴ・・・ヴ・・・

ヒニアス「よ、よーしおおお落ち着け皆」 ヘク・サザ「「お前が落ち着け!!」」
明らかにテンパるヒニアス
ホラーゲームで真っ先に死ぬパターンである

サザ「くっ、最後にミカヤ・・・・・・もう一度だけ会いたかった」
ヒニアス「諦めるのはまだ早い。あの波動h・・・・・・ゲフンゲフン!
   月光砲のチャージは遅い。今の内に脱出だ!」
ヘクトル「そ、そうだな!おし、今は協力してこのピンチを」

しっこく(戦闘体型)「15%・・・・・・78%・・・・・・100%。発射準備完了」

3人「ちょwww」

リーフ「まるで古いPCのダウンロード待ち時間だね・・・・・・。
    こないだシグルド兄さんのでおねいさんの動画を落とそうとしたら残り10分表示が5時間続いて」

ヒュンッ(ワープ音)

ナンナ「呼ばれて」
ミランダ「飛び出て」
サラ「ジャジャジャジャーン」

31 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:42:47 ID:bVz0H8UE
と、兄弟家が仲間割れをしている間に、しっこくは着々とエネルギーを溜めていく

しっこく(戦闘体型)「エネルギー充電率5%・・・・・・・6%・・・・・・」
ヴ・・・ヴ・・・ヴ・・・

ヒニアス「よ、よーしおおお落ち着け皆」 ヘク・サザ「「お前が落ち着け!!」」
明らかにテンパるヒニアス
ホラーゲームで真っ先に死ぬパターンである

サザ「くっ、最後にミカヤ・・・・・・もう一度だけ会いたかった」
ヒニアス「諦めるのはまだ早い。あの波動h・・・・・・ゲフンゲフン!
   月光砲のチャージは遅い。今の内に脱出だ!」
ヘクトル「そ、そうだな!おし、今は協力してこのピンチを」

しっこく(戦闘体型)「15%・・・・・・78%・・・・・・100%。発射準備完了」

3人「ちょwww」

リーフ「まるで古いPCのダウンロード待ち時間だね・・・・・・。
    こないだシグルド兄さんのでおねいさんの動画を落とそうとしたら残り10分表示が5時間続いて」

ヒュンッ(ワープ音)

ナンナ「呼ばれて」
ミランダ「飛び出て」
サラ「ジャジャジャジャーン」

32 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:43:52 ID:bVz0H8UE
リーフ「ちょ、どっから入って・・・・・・ってか何で僕を担ぐの!?ねぇ!」

3人「てい」

リーフ「アーーーーーッ!コノヒトデナシーーーーッ!」

ヒューーーーーーー・・・・・・・ドスン!!
リーフ「ちょ、なんで僕だけ下に何も無いの!?」

ヘクトル「んなこと言ってる場合か!もう時間が」

しっこく「・・・・・・電影クロスゲージ明度20
     エネルギー充填120%
     対ショック、 対閃光防御。
     最終セイフティー、解除
     波d・・・月光砲、発射」

・・・・・・カッ!!!

その瞬間、辺り一体が激しい光に包まれた

ゼルギウス(む・・・?あれは私の店の方角のような・・・・・・・)

ここは射的・しっこくから一本通りを挟んだ出店街
そしてそこで一人でミカヤを探すゼルギウス
一時間程歩き回っているがそのかいはなく、先程の月光砲の光が気になっている様子

33 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:45:31 ID:bVz0H8UE
ゼルギウス「・・・・・・考え過ぎだな。今度の機体は防犯機能もついていることだしな・・・・・・」
その防犯機能が先程の光の正体とは夢にも思わないゼルギウスであった
相変わらずリオンは天才?化学者のようである

しばらく辺りを散策すると・・・・・・
ゼルギウス「む!これはもしや・・・・・・いや、どう考えても」

占いの館~銀髪の乙女~

ゼルギウス(・・・間違いない。道理で歩き回っても見つからないはずだ)

     「失礼する!」

占いババ「ひっひっひ。いらっしゃい」

くるり

ゼルギウス「失礼した!」
即座に立ち去ろうとするゼルギウス

占いババ「ひひひひひ、まあそうあせりなさんな
     せっかく入ってきたのだから、何か占って欲しいんだろう?」
ゼルギウス「い、いやそういうアレではないのだが・・・・・・。
      というか、表の看板とは内容が少々違うようだが」

占いババ「ひっひっひ。何を言ってるんだい。
     こんなに長くて艶やかな銀髪じゃないか」
サッと髪を掻き揚げる熟年占い師
その仕草にゼルギウスは若干苛立ってきた。否、そもそも何かがおかしい

34 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:46:41 ID:bVz0H8UE

ゼルギウス「それは白髪だ!そもそも白髪が生えている時点で“乙女”はおかしいだろう!?」
占いババ「フン。何いってんだい。あんたの想い人も白髪だらけさね」
ゼルギウス「・・・・・・!?何故そんなことが分かる!」
占いババ「ひっひっひ・・・・・・それはね・・・・・・」

???「ハンナちゃんごっめーーん!遅くなっちゃった!!」
占いババ→ハンナ「気にするでない。私達の仲じゃないか・・・フェッフェフェ」
突然店に入って来て大声を上げた客。その正体は・・・・・・

ミカヤ「うふっ。そう言ってもらえると助かるわ」
ゼルギウスの尋ね人、ミカヤその人であった

ゼルギウス(な、何がどうなっているのだ・・・・・・!?)
あまりの展開に声も出ない様子のゼルギウス
とりあえず、いい歳なので驚いても口は閉めようね

ハンナ「ところでミカやん。この男が、女は白髪が生えたらもう終わりなんて言ってくるんじゃよ。
    ひどい話だと思わんか?」

ミカヤ「へぇ・・・・・・そうですか(ブチブチブチ」

ゼルギウス「なっ!私は断じてそんな・・・・・・し、失礼する!!」
こうしてまた一歩、素顔を晒し難くなったゼルギウス
この後自分の店の崩壊した後を見て横たわる緑風&ヒニアスに月光×5を繰り出すのだが・・・・・・それはまた別の話

その頃、はるか上空では一つの野望が動き始めていた・・・・・・・

35 :花火情景~夜空に舞う天↑空↓~:2009/09/17(木) 21:48:01 ID:bVz0H8UE
会場・上空

???「うふふ・・・・・・良い混沌具合ね」

上空に一人ぽつんと浮かぶ小さな ょ ぅ じょ の影
宙に浮いている時点で、彼女がただの人ではないことが分かる

???「まだ、誰も気づいてはいないようね。
   ・・・もっとも気付いた頃には、理性がなくなってると思うけど」

クスッと一人笑う、怪しげな人影
果たしてこの正体は誰なのか?(賢明な読者の皆様はとっくにお気付きでしょうが

「さぁ、夜はこれからよ。
 アイク、待っててね・・・・・・。
 私は誰にも止められない・・・・・・!!」

日が沈んでいく中、混沌に満ちた悪意が闇夜を蠢き始めるのであった・・・・・・

続く