655 :走るピザ。その名はヘクトル1:2009/11/05(木) 23:18:56 ID:9ZQuJjdB
家族の非道を食い止めるべく、メ○スの如く走るヘクトル
ヘクトル「クソッ、あのロリコン野郎・・・・・・見つけたらぶん殴ってでも目ェ覚まさせてやる!!」
はたして彼が阻止するのが先か・・・・・・
エフラムが下の方の槍でゲフンゲフンするのが先か・・・・・
そしてヘクトルの足がある地点で止まる
どうやら目的の場所についたようだ
―――会場端・いかにもな茂み
ヘクトル「ここか・・・・・・。確かにそこらじゅうにカップルがいやがる」
しかし具体的にロリラムが何処にいるか分からないヘクトルは・・・・・・
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「ここか!?」
ティト「キャーーーッ!!」
アレン「なんだ君は!!!突然間に入ってきて!!!」
ヘクトル「あ、その、なんだ・・・・・・すまん」
ヘクトル(そこらじゅうカップルだらけ・・・・・・
こんな所から探せってのかよ)
手当たり次第に探していた
656 :走るピザ。その名はヘクトル2:2009/11/05(木) 23:19:56 ID:9ZQuJjdB
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「ここか!?」
リンダ「キャーーーッ!!」
ヘザー「なんだテメェは!?せっかくの人の楽しみを邪魔しやがって・・・・・・
○○引っこ抜いてやろうか!?」
ヘクトル「うおおおおおおお!?」
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「ふぅ・・・・・・ここか!?」
ロイドライナスジャファル「「「ニノは渡さん!!!」」」
ニノ「兄ちゃん達もジャファルも喧嘩しないでよう!!!」
ヘクトル「・・・・・・ロリはロリでも、俺が探しているのは違うロリコンだ」
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「ここか!?」
ビラク「ウホッ!!」
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
657 :走るピザ。その名はヘクトル3:2009/11/05(木) 23:22:16 ID:9ZQuJjdB
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「はぁ・・・はぁ・・・・・・ここか!?」
エフラム「いいかミルラ、落ち着いて俺の言う事を聞くんだ」
ミルラ「はい・・・・・・何をすればいいんですか?」
ヘクトル「ん、違ったか・・・・・・」
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「ここか!?」
ガーゴイル「グギョギョグゲギャ??」
ゾンビ「アーーーーー・・・・・・アーーーーーー・・・・・ウーーーー」
ヘクトル「ん、違ったか・・・・・・」
ガサガサ・・・・・
ヘクトル「ここか!?」
アルム「セリカ・・・・・・」
セリカ「アルム・・・・・・」
シグルド「世界が滅びてもっ!!!
KINSINは許さんぞーーー!!!!!」
658 :走るピザ。その名はヘクトル4:2009/11/05(木) 23:23:28 ID:9ZQuJjdB
ヘクトル「はぁ、はぁ・・・・・・・・
くそっ・・・・・・何処まで世話をかけるんだあの野郎・・・・・・」
探し疲れて、思わず地面にへたりこむ
と、そこで考える
自分は一体何をしているのか?
ヘクトル「ん・・・・・・?俺は確かエフラムを探してるんだよな・・・・・・・?
・・・・・・・・・・(思い出し中)・・・・・・・・・・・・・・・
YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!」
ようやく自らの見逃しに気付いたヘクトル
ようやく、というには遅すぎだが;
とにかくさっきの現場へ、とヘクトルが走り出す
エフラム「よおーし、いい子だミルラ」
ミルラ「はい・・・・・・エフラム」
エフラムとミルラがいる
そんなことは分かってると言われそうだが、
これ以上の描写は規制が掛かってうp出来そうもない状態だ
とにかく、今まさにエフラムが変態への第一歩を踏み出そうと・・・・・・
ヘクトル「だが断る」つ ヴォルフバイル
ドグシャッ(峰打ち
659 :走るピザ。その名はヘクトル5:2009/11/05(木) 23:25:23 ID:9ZQuJjdB
ヘクトル「ふー、何とか間に合ったぜ。
ま、でもこれで正気に戻ったろ」
ミルラ(チッ・・・・・・もう少しだったのに・・・・・)
―――エフラム視点
う・・・・・・俺は、一体何を・・・・・・
―――ッ!頭が痛い
意識がぼんやりとして・・・・・・何も思い出せない
確か俺は、ミルラと一緒に祭をまわっていて、そしたら変な光が・・・・・・
・・・・・・そうだ、そう言えばミルラはどうしてる!?
こんな所で寝ている場合じゃない・・・・・・・・・!!!
エフラム「う、む・・・・・・ここは・・・・・・?」
ヘクトル「よぉ、やっとお目覚めか」
目を覚ますと、地面に寝かされていた自分に気が付いた
思わず跳ね起きると、頭がずきずきと疼く
ヘクトル「あー、お前まだ寝てた方が良いぜ?
俺みたいに頑丈じゃねーんだからよ」
痛みに顔を顰めていると、ピザにからかわれた
相変わらず腹の立つやつだ
660 :走るピザ。その名はヘクトル6:2009/11/05(木) 23:26:57 ID:9ZQuJjdB
はっ、そう言えばミルラは!?
慌てて周囲を見渡すと、ミルラはそこにいた
ほっとしたのも束の間・・・・・・
ミルラは、殆どはだk(エフンエフン)すっぽんp(ゲフッゲフッ)・・・・・・服を着ていなかった
さて、ここでエフラム視点で状況を整理すると・・・・・・
・茂みの中
・周囲はカップル達のいちゃつく声
・ほとんどひん剥かれ、うっすら涙の後のあるミルラ
・近くに立って薄ら笑いを浮かべる(byエフラム視点)ピザ
ここから導き出される答えは・・・・・・
エフラム「・・・・・・そうか、そういうことか」
ヘクトル「ん?なんだよ、お前さっきの記憶があんのかよ。
しょうがねーなー、礼はいらn」ヒュッ
会話の途中でヘクトルの顔面スレスレを手槍通り過ぎる
エフラム「よく分かった。お 前 こ そ が ロリコン だった という事にな!!」
ヘクトル「ちょwww誤解ってかロリはお前だろうがコラァ!!!」
661 :走るピザ。その名はヘクトル7:2009/11/06(金) 00:04:26 ID:Ac2TOFQm
助けておいて手槍を投げられたのでは当然割に合わない
ヘクトルはヘクトルでマジギレしているし、エフラムはエフラムで誤解を抱いている
ミルラはミルラで泣きそうな顔でエフラムにしがみついている
男達の戦いが始まるのは必然であった
2人「「・・・・・・・・・・・・・」」
エフラム「うおおおおおっ!!!!」
ヘクトル「オラアアアアアアアア!!!!」
2人「「このロリコンがァーーーーーッ!!!!」」
ガキィィンッ
2人「「って、ロリコンはテメェ(お前)の方だろうがぁーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」」
ドカバキメシャグシャキャーーナンダテメーライッタイKINSINロリコンKINSINロリコン
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・
・・・・・・結局この後誤解は解け、エフラムはミルラを送り届け、ヘクトルは↑に合流するのだが・・・・・・
ある意味ユンヌは、兄弟家の明らかにしてはいけないものを明らかにしたのかもしれない
終わり