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Last-modified: 2011-06-02 (木) 00:31:26

733 :大乱闘FEブラザーズ 17章 後編 1/5:2009/11/14(土) 16:00:13 ID:ucOZ3dFk
前編は>>492-499ですたい
…出来れば今年中には完結させたい…

エイリーク「うぅ…(合計ダメージ78%、残り2機)」
魔王リオン「ククク…!(合計ダメージ20%、残り1機)」
エイリーク(『対戦相手の私はリオンを倒してはいけない』ですか…)
魔王リオン「ふんっ!『A、杖ポコ』」
エイリーク「きゃああぁぁ…(バシュゥーーーンッ!!!)」

ドロシー 「ああっ!エイリーク選手、遂に一機となってしまいました!」

ミカヤ  (紛れも無く魔王の嘘なのに…そう言えなくて…悔しい…!?)
セリス  「エイリーク姉さん頑張れー!」
マルス  (…そろそろ僕の番だけど、棄権しようかな…)

エイリーク(…で、でも何かの方法があるはず……うーん……)
魔王リオン「フフフッ…これで終わりか?」
エイリーク(……!!……そうでした、その手が…)
魔王リオン「ミィル!」
エイリーク(…竜の攻撃まで残り五秒程…ならば…)
魔王リオン「これで終わりだエイリークよ、『B溜め』ノスフェラートッ!!」
エイリーク「はぁ、はぁ、はぁ!」
(エイリークがリオンの連続攻撃を回避しつつ接近)
魔王リオン「!」
エイリーク「はっ!『R掴み』」
魔王リオン「うぬぅっ!」
ドロシー 「…エイリーク選手、リオン選手を掴みましたが、一体何を狙ってるのでしょうか…!」
???? 「…GYWOOOOOO!!」
ミカヤ  「こ、この声は…!?」
魔王リオン(くっ、エイリークに捕まれて逃げられん!)
エイリーク(…お互い歯を食いしばりましょう…)

Dゾンビ 「GYAWOOOOO!!?つ『腐敗のブレス』」

魔王リオン「ぐおおおお!!?(合計ダメージ78→128%、残り1機)」
エイリーク「くうううぅぅ!!?(合計ダメージ20%→70%、残り1機)」

734 :大乱闘FEブラザーズ 17章 後編 2/5:2009/11/14(土) 16:01:07 ID:ucOZ3dFk
アイク  「エイリーク…何ていう無茶をしてるんだ…!」
エフラム 「…色は白か」
セリカ  「ドラゴンゾンビの攻撃なら絶対に吹き飛ばないとはいっても、無茶だわ!!」
エリンシア「…エイリークちゃん…」
ヘクトル 「…何を言ってもはじまらねぇからよ…応援するか、黙って見守ろうぜ」
ヘクトル以外「……」

魔王リオン「…迂闊だった…確かにこれはエイリーク自身の攻撃ではないな…」
エイリーク(これで大ダメージを与えれました…でもこのままではトドメはさせません…)
魔王リオン(…通常攻撃はもう全て避けられると見ていい……ならば、)
エイリーク(あのアイテムさえくれば、)
二人   『『この勝負、勝てるッ!!』』

アステルテ「…!…そうか『あのアイテム』を望むか…良いだろう」

ドロシー 「さぁ、この熾烈な戦いももう少しで終了と言った感じでしょうか…!
      双方共に、何かを待っているかのように一歩も動きません!!
      とにかく、一体どちらが勝利するのでしょうかッ!!」

魔王リオン(…早く…)
エイリーク(…早く来て下さい…)
(・・・ポンッ!)
二人   「来たぞ!」「来ました!」
ドロシー 「むっ、二人の動きに変化が…どうやら双方とも出てきた
      アイテムを取りに……あ、アレは…!?」
魔王リオン「…よし、取れた!」
エイリーク「…これで最後です、魔王!」

リオン・エイリーク『『アシストボール、サモンッ!!』』

735 :大乱闘FEブラザーズ 17章 後編 3/5:2009/11/14(土) 16:02:02 ID:ucOZ3dFk
ドロシー 「ななな、何と二人が待っていたのはスマッシュボールではなくアシストボールでした…!?
      これは一体…!?」
???  「ふぇふぇふぇ…お呼びですかな、魔王様?」
ドロシー 「リオン選手…いや、魔王はアーヴを召喚ッ!!
      シグルド選手の時の様に、その強力な光魔法で全てを飲み込むのでしょうか…!?」
リオン  「…エイリークが呼んだキャラは煙でまだ見えんが、アルジローレを頼む」
アーヴ  「ふぇふぇふぇ…魔王様の望むがままに、生ける者全てを…滅ぼしてさしあg」
?????「いえ、貴方達は…ここで終わりです」
魔王   「誰だ?」
ディアドラ「…魔王、貴方は絶対に…許しません」

観客&家族一同 「「「「「」」」」」

魔王リオン(そ、そんな馬鹿な!?ターナが居なくなった以上、出てくるのは
      精々エフラムか実はいい人(笑)位なはず…ど、どういう事だ・・・!!)
アーヴ  「あ、あの女の所持してる本…間違いありませぬ……最強の神器ナーガです!」
魔王リオン 「川(;゚Д゚)爪<な、何だってーーーーーーーーッ!!!」

エイリーク「ディアドラさん…」
ディアドラ「トドメ…よろしいですか?」
エイリーク「…はい(ニコッ」

魔王リオン「仕方ない、早くリカバーを!」
アーヴ  「は、は、はい!?」

ディアドラ(シグルド様、アルヴィス様…私は、お二人と一緒に居られてとても幸せでした。
      昔の様に笑いながら一緒に居たいのです…ですから…)

       ジ・アポカリプティック・ナーガ
ディアドラ「 光 竜 の 逆 鱗 ! ! ! ! !」

魔王リオン「ぐがあああああ!!!?…そんな馬鹿…な、そん…な…馬鹿……な……!!
      …エイリーク、ありが…とう…(バシュゥーーーンッ!!!)」

ドロシー 「…………こここ、この試合の勝利者は、エイリーク選手です!!」

736 :大乱闘FEブラザーズ 17章 後編 4/5:2009/11/14(土) 16:04:19 ID:ucOZ3dFk
観客一同 「(゚∀゚)!! ウ オ オ ォ ォ ォ ー ーー ッ ッ ッ ! ! ! ! ! !  (゚∀゚)!!」

エイリーク「…………」
ディアドラ「私達、ようやく勝てたのですね…」
エイリーク「はい…。
      それではシグルド兄上とアルヴィスさん、そしてターナの容態を見に行きましょうか」
ディアドラ「ええっ」

アイク  「…俺達も行くぞ」

《治療室》
シグルド 「………んっ…」
アルヴィス「……ここ…は…?」
ターナ  「………んん…あぁ…エイ、リーク?」
兄弟家一同「シグルド兄さん(兄上)ッ!!」
ディアドラ「シグルド様!!アルヴィス様!!」
エイ・エフ・ヒー「「「ターナ!?」」」
シグルド 「…あれ…私達は…?」
アルヴィス「どうやら助かったみたいだな」
ターナ  「…良かった…」
エイリーク「ターナッ!(ギュッ」
ターナ  「え、あ、ちょっと、エイリーク…///」

ディアドラ「ああ…シグルド様…アルヴィス様…//」
シグルド 「…ただいま、ディアドラ」
アルヴィス「心配を掛けたな…ディアドラ」
ディアドラ「(万遍の笑顔で)…お帰りなさい!」

セリカ  「そういえば、次はミカヤ姉さんと漆黒の騎士の試合よね…姉さん頑張ってね!」
ミカヤ  「…あれ?所で騎士様とマルスは何処?」

737 :大乱闘FEブラザーズ 17章 後編 5/5:2009/11/14(土) 16:05:35 ID:ucOZ3dFk
《その頃、FETVクルーとアスタルテ神が居る実況室では…》
ドロ・セラ「「…えええぇぇっ!!」」
アスタルテ「二人とも、棄権すると言うのか…!」
漆黒の騎士「う、うむ」
マルス  「…………」
アスタルテ「何故だ…お前らは二人とも強力なベオクだ。緑風(笑)ならまだしも、
      別に100%負けるという訳でもあるまいに…」
漆黒の騎士「ヒント:セイニー連発+乙女を攻撃出来ない」
アスタルテ「おk、把握した。…マルス、そなたの理由を聞こうか」
マルス  「…戦ったら負けかなと思ってる。じゃあダメですか(;・∀・;)」
アステルテ「ダメに決まってるだろうがああああぁぁぁ!!!?つ『裁き』」
マルス  「ぎゃああああ!!?」

ドロシー 「えー、会場の皆様、突然かと思われるでしょうが、
      漆黒の騎士選手とマルス選手、両者共に、今大会を棄権致しました
      …そう言う訳ですので、次の試合等は最終日である明日となりました、
      又明日のご来場をお待ちしております」

観客一同 「(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!」

リン   「マルス…アンタねぇ…(ギリギリ・・・」
マルス  「いぎゃあああああっ!?コブラツイストぎゃああああ!!?」
エリンシア「…あらあら、リンちゃんこの調子なら大丈夫そうですわね」
マルス  (マルス…本当にスマブラ嫌いなのね…)
シグルド 「…そろそろ帰って明日に備えるか」
セリス  「そうだね、兄さん」

セーラ  「所で明日の試合形式はどうなるの?
      とりあえずひろし、ライナス、ロイ、エイリーク、ミカヤとアルの六人が残ってるわよ」
ドロシー 「1VS1はもう飽きましたからね…もう少しスマ○ラ色を入れないと…」
アスタルテ「…余に良い考えがある」
イリオス 『それは何なんだ?』

アスタルテ「……3人で一つの旗を取り合う、バトルロワイヤルだ」

18章に続く