22-290

Last-modified: 2011-06-05 (日) 12:38:33

290 :神器なき聖戦士達:2009/12/13(日) 19:39:57 ID:XcUBoG+f
285です、それじゃ初投稿します。

アイク   「フン!!! こいつを振り回すのも久しぶりだ」
エリンシア「あら、アイク?ラグネルでは無いのね、初めて見る武器だわ」
アイク   「あぁ こいつはウルヴァンと言って団長から貰った斧なんだ。
       たまには使わないと、体が動きを忘れてしまうんでな。
       久しぶりに訓練をしていたんだ。」
エリンシア「ラグネル一本でも十分だと思いますのに。
       それにアイクにはリガルソードやアロンダイトもあるのに、
       そんなに色々使えるものですの?」
       (それにアロンダイトは2本もあってジャマですわ・・・・)
アイク   「まぁ、それが強さを求める道の一つだからな」
エリンシア「私にはアミーテで十分ですわ」
アイク   「姉さんと俺では進む道が違う、それでいいさ。
       それにアミーテも姉さん専用で高性能、十分さ」
エリンシア「そうですわね」
リーフ   「・・・・・・」

エフラム 「おっ、エイリークじゃないか」
エイリーク「エフラム兄上!
       あれ?その槍はジークムントではありませんね。」
エフラム 「あぁこれはレギンレイブだ。
      神器に頼って自分の腕がなまるのが嫌で、代わりの槍を持ってきた」
エイリーク「素晴らしい考えです兄上」
      (レギンレイブも十分強い武器だと思いますが)
エフラム 「お前もジークリンデに頼りすぎて腕を落とすなよ」
エイリーク「えぇ、気をつけます。兄上」
リーフ   「・・・・・・・・・・・・・」

リン    「神器だかなんだか知らないけど、自分の体格に合わない武器なんか要らないわよ!」
エリウッド「同感!!!」
ヘクトル 「お前たちが細すぎるのが悪いだけじゃないか。
      俺の様に体をしっかり鍛えないからそういう目にあうんだ」
リン    「うるさい!このピザ」
エリウッド「肉塊」
ヘクトル 「お前ら許さん!このヴォルフバイルの錆にしてやる」
リーフ  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

291 :神器なき聖戦士達:2009/12/13(日) 19:41:05 ID:XcUBoG+f
リーフ  「僕専用の神器・・・重くたって構わない。 うぅ・・・・」
サラ   「リーフ 落ち込んでる」
ミランダ 「今回は本気で落ち込んでいるわね。ナンナ、何か良案ないの?」
ナンナ  「ブラギの剣は私でも使えますし。そもそもブラギの剣が無くても、
      友人のマリータが壊れた剣で真っ二つにしてしまいますし。」
ミランダ (何を真っ二つにしたのか、聞くのが怖いわね)
ティニー 「微妙な存在ですね、その剣。リーフ様の求める神器の代わりにはなりません
      でも、その真っ二つの相手、神器があれば苦戦すらしなさそうです♪
      苦戦するのでしたら、ちょっと格好悪いですね。壊れた剣以下になってしまいます
      それにそんな剣を必死になって渡すのも格好悪いですし。」

ホーク  「セティ様、どうなされました ?いきなり泣き出して」
セティ  「なんでもない!!! 男にはいきなり泣き出したい時があるんだ!!!!」

ミランダ 「それにしても、今回は本気でまずいわ。なんとかしないと」
ティニー 「あら?あれは・・・」

?????   「リーフ、君はいったい何をやっている!?
      単に神器を扱えることが大事なのか、そうではないだろう」
リーフ   「あなたは!」
???ト?   「君は(お姉さんと仲良くする為の)戦いを長くに渡って続けている、
      (ラケシスやエフラムみたいな奴らのせいで)それは苦しく困難な戦いだったろう。
      だが人々を(姉萌えという道へ)救うために君はこの聖戦(笑)を戦ってきたのだ
      そんな君の事を神器が使える使えないで、偉さが変わるとは思えない!!!
      もっと自信を持て!君はまぎれもなく、我等(姉萌え)の希望なんだ!」
リーフ   「そう、そうだよ!神器の一つや二つなんだっていうんだ!
      家族の皆が使え、僕が使えないからって弱気になることも無いんだ!」
イ??ト?  「そうだ、神器を使えない事に何を苦しむ必要がある。私だって同じだ」
リーフ   「イシュトーさん!!!」
イシュトー「神器が使えない?私なんか長子なのに神器が使えないんだぞ!!!
      兄より優れた妹を持った気持ちがわかるか!!!(姉ならよかったのに)」
リーフ  「イシュトーさん。僕が、僕が間違っていた。」
イシュトー「さすがはリーフだ、私も(姉萌えの拡大を)楽しみにしているぞ!」

サラ   「リーフ、立ち直った♪。」
ナンナ  「うふふ,良かったです」
ミランダ 「あらら、男同士で抱き合っちゃって。」
ティニー 「素晴らしいです」
ミランダ 「あら?ティニーなら同人誌のネタにでもすると思ったのに、無反応ね」
ティニー 「イシュトー兄様のセリフ、男らしくて格好よかったです。
      従兄妹でライザ姉様が居なければ惚れてしまいそうなセリフでした」
ミランダ 「あらら・・・、まぁリーフも立ち直ったみたいだし、ここは空気を読んで離れましょう」
ナンナ  「ですね♪」
サラ   「リーフ、頑張れ」

終わり

292 :神器なき聖戦士達:2009/12/13(日) 19:44:33 ID:XcUBoG+f
おまけの一コマ

ホーク  「いきなり涙を流されて・・・セティ様も激務で疲れていらっしゃる
       きちんと休みを取っていただかないと」
      ズシーーーーーーーン
ホーク  「な!何事だ!!!」
ミーシャ 「大変です、セティ様が唐突に「私のセリフを取るな!!!ティニーが!!私の宝物~」と叫んで
      周りにフォルセティを連発しております。」
ホーク  「セティ様に一体何が、仕事のストレスのたまりすぎか?」
ミーシャ 「わかりません。しかし何であれ止めなければ」

    結局、社長室半壊の後フィリーの一撃でセティの暴走は止まりましたとさ

本当の終わり