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Last-modified: 2011-08-15 (月) 18:17:18

252 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2010/01/22(金) 04:13:59 ID:7/XKiWh5
ヘクトルと嫁候補

ヘクトル「はぁ…まさか留守番言いつけられるとはついてねぇぜ…」
ピンポーン
シーダ 「こんにちは、私はタリスのシーダ。戦いに来たのではありません」
ヘクトル「いや、別に戦ってる訳じゃねぇし…」
シーダ 「あなたは愛を信じますか、あなたには愛する人がいますか?」
ヘクトル「あんだぁ?お前、もしかしてそんな風にアーマーナイト全員に声掛けてたのか?」
シーダ 「あら、マルス様のお兄様でしたか。固い、強い、遅いのアーマー系はマルス様の肉壁に最適ですもの…ふふっ、では失礼」
ヘクトル「案外腹黒いんだな、あの姉ちゃん…」

ロジャー「ヘェークシュン」
ロレンス「風邪か?」
ロジャー「いや、俺は健康体ですよ。きっと可愛い娘が俺の噂をしてるに違いありません。それより…王手ですよ、将軍」パチンッ
ロレンス「ま、待った…。」
ロジャー「待った無しです」

ピンポーン
ラナ  「兄者、こんな所で何をしておるのだ、バイゲリッターの召集をかけたはずだぞ」
ヘクトル「わざわざ人の家にまで来て変な事抜かすな」
ラナ  「ぬぅ、何を訳が分からん事を…」
ヘクトル「そっちが訳わけんねぇよ。」
ラナ  「あ…義兄様でしたか。セリス様によろしくお伝え下さいね。では…」
ヘクトル「相変わらずの豹変ぶりだな。っつぅか義兄様って何だよ…」

レスター「あのさぁ…俺、髪型変えるか染めようと思ってるんだけど…」
ファバル「何だよ、急に?」
レスター「いや、何となく」
ファバル「ところで、この間レックスさんの事を叔父さんって呼びそうになったんだよなぁ。何でだろ?」
レスター「あぁ、俺も『父さん』とか『兄さん』とか呼んでしまいそうになった。何でだろう?」
253 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2010/01/22(金) 04:14:59 ID:7/XKiWh5
ピンポーン
リリーナ「あのヘクトルさん…」
ヘクトル「よぉ、リリーナじゃねぇか。どうした?」
リリーナ「ヘクトルさんの事、義父さんって呼んで良いですか?」
ヘクトル「な、何…リリーナ、どうしたんだ、急に」
リリーナ「分かりませんが、ただ何となく…後、これどうぞ」ペタッ
ヘクトル「何となくで、勝手に付け髭付けるなよ。っていうか俺はまだ親父って歳じゃねぇ」
リリーナ「(最近『何で生きてるの?』って思ってしまってるのよね…。何でかしら)」

ロイ  「最近、ニニアンさんやフィオーラさんやファリナさんやフロリーナさんが物凄く不幸に思えてきたんだけど、何でかなぁ…。」

ピンポーン
ヘクトル「本当、せんきゃくばんらいだな。あれ?どういう字だっけ?ま、良いか」
ティニー「こんにちは、ヘクトルさん」
ヘクトル「リーフならいねぇぞ?」
ティニー「いえ、今日はヘクトルさんに用事がありまして…」
ヘクトル「ま、立ち話も何だから上がりな」
ティニー「では、早速、ラインハルトと…」
ラインハルト「うほっ」
ヘクトル「帰れ!」
ラインハルト「また会おう…」
ヘクトル「二度と来るな!」

その日の夕食
ヘクトル「何て言うか、お前等の女友達って変な奴ばっかりだよな」
マルス 「ヘクトル兄さんは何も分かってないなぁ…」
セリス 「そうだよ、ラナもユリアもとっても良い子だよ」
ロイ  「セリス兄さんに同意。後、リリーナに手を出さないでよね」
リーフ 「全面的にヘクトル兄さんに同意」
おしまい

タイトルはある意味、嘘タイトルと言う事でwたまには良いよね?
タイトルからフロリーナとかファリナを期待してた人は御免