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Last-modified: 2011-08-15 (月) 22:32:25

エリウッド「どうしたんだ、ヘクトル?
      あくびなんかして。
      授業の場で不謹慎だぞ。」
ヘクトル「・・・いや、なんか
     夢見が悪くってな。」
エリウッド「夢? どんな夢なんだ?」
ヘクトル「・・・笑うなよ?」
エリウッド「? わかった。」
ヘクトル「・・・女の子を胸に抱いてる、
     すっげえメタボの大男がでてきた。
     その女の子が、そいつを「おにいさま」って
     にこにこしながら呼んで、
     その「おにいさま」ってのも
     「我が愛しい妹よ」って返す。
     ・・・って感じの短いもんなんだが、
     なんかこう、遠い記憶にあったような
     なかったような・・・
     男の方は俺に似てる気もするんだが、
     だとしたら、女の子は誰かわかんねえし。
     とにかく、えらく可愛い子だったぜ。」
エリウッド「女の子は誰に似ていた?」
ヘクトル「そういえば、リリーナに似てたな」
エリウッド「男の髪の色は?」
ヘクトル「確か、青かったな。」
エリウッド「じゃあ、きっと
      君の未来の姿だよ。
      すごいメタボか・・・
      はははは」
ヘクトル「笑うなっつったろ!
     ・・・しかし、あれが俺だとすると
     気にいらねえな。」
エリウッド「今よりも太ってしまっているからか?」
ヘクトル「違う。いや、それもそうなんだが・・・
     リリーナと思しき女の子は、俺の胸の中で何かを言っていたような・・・」
エリウッド「?」
ヘクトル「確か・・・」

リリーナ?「ZEINIKUハァハァ。この、お腹から胸にかけてのたぷたぷ感が・・・
      ぱふぱふ ぱふぱふぱふ・・・ うふふ ぱふぱふ、ぱふふふ・・・
      ブバアアアァァッ!」

ヘクトル「うわああぁぁぁっ!?」
エリウッド「うわぁ!?
      どうしたんだ、ヘクトル?
      授業中に寝ているかと思えば、急に叫んだりして・・・」
ヘクトル「あ・・・ありのまま 今 起こったことを話すぜ。
     『俺はエリウッドと支援Bを組んだと思ったら
      いつのまにかリリーナと組んでいた』
     な・・・ 何を言っているのか わからねーと思うが
     俺も何が起きたのかわからなかった。
     催眠術だとか夢落ちだとか
     そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ。
     もっと恐ろしいものの片鱗をあじわったぜ・・・」

 ピコーン!(ヘクトル×リリーナC)

ヘクトル支援
 現在 ビラクB    リリーナC
もとい ホモルートB  ZEINIKUルートC