23-343

Last-modified: 2012-08-24 (金) 19:55:58

343 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 1/10:2010/01/27(水) 10:39:16 ID:58Xe8CN4

ドロシー 「さぁ笑っても泣いても、これが最後の試練となりました!」
セーラ  「第三回戦は…金運よ!」
観客   「「「「マネー関係キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」」」」
オルエン 「…私が説明してもいいですか?」
セーラ  「(゚д゚)!……い、いいわよ…でも三回戦のルール、分かってる?」
オルエン 「ええ、イリオスがルールが書いてある紙を渡してくれましたので、それを使いますわ」
イリオス (あのフレッドに無理矢理そうさせられただけだけどなorz)

オルエン 「三回戦のルールはこうです。
      全選手はまず二万G入った袋を手渡されます。
      その中身のゴールドはポケットや服の間等、身体中にバラして入れて下さい。
      その後、この会場を出て二時間程紋章町を歩き回って下さい…時間が過ぎたらこの会場に戻ってくる事。
      選手全員が戻ってきた所で、彼らの所持金と今までの徒歩距離、そしてお金を落とす出来事
      を全て参照し、ポイント(100点中○○で計算)が手に入ります。
      …お金を落としたと思われる出来事の詳細は、しっかりと話して下さいね。
      …一回戦、二回戦、三回戦で手に入ったポイント全てを合計して、もっともポイントが多い選手が優勝です!」
選手一同  「「「う、うおおおぉぉぉ!!?」」」
アルム  「そうか。歩き回れば回るほどお金を落とす様なイベントに出会いやすくなり、
      それ=運が無いと判定されるのか!
      更に元のお金-落とした分=それだけ運が無いと…」
ヴァルター「お金を落としたイベントを説明しろというが、嘘をつかれる可能性についてはどうする?」
ドロシー 「ここからは私が説明致しましょう
      会場を出た直後、皆さんの後ろには高性能浮遊物体・デジタルウォッチャー(※ルーテ作)が付きます。
      この機械から流れてくる映像(つまり付いてる者に起きてる事)を元に、嘘を判断したいと思います」
ブ○ャ○ティ「嘘発見器として呼ばれたのに、俺は完全に蚊帳の外だぜ…orz」
マリア  「ふーん」
セーラ  「それじゃあこのお金を体中に付けて頂戴。
      …勝手に私用で使ったり、ルールに反して一箇所にまとめておいたら失格よ」
選手一同 「はーい」

セーラ  「皆、用意は出来たわね…それじゃあ二時間後まで…解散!」

344 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 2/10:2010/01/27(水) 10:40:19 ID:58Xe8CN4

ミカヤ  「二時間後か…」
セリカ  「アルムは大丈夫かしら?」
セリス  「大丈夫だよ、父親はあの運40を誇るル○ルフさんなんだよ、問題ないって」
マルス  「これは幸運王決定戦じゃなくて不幸運王決定戦だから意味が無い上、メタ的発言自重」
リーフ  「オチが予想できるんだけど…気のせいかな?」

~そして二時間後~

ヴァルター「…ぐぅ…」
サウル  「いたたた…」
ノール  「…グハッ(吐血」
ソーンバルケ「(゚0・∀・)テカテカ・・・」
ハーディン「…ハァ…ハァ…orz」
セーラ  「全員戻ってきたようね」
ドロシー 「今ノール選手吐血しましたよね!?そしてソーンバルケさんはどうしてあんなに嬉しそうなんですか!?」
セーラ  「それじゃあ採点の方に行くわよ!」
ドロシー (最早突っ込みは無しなのですね…orz)

セーラ  「まずはサウル神父からスタートよ!」
調査員  「(サウルの所持金を調べる)……現所持金は5000Gです」
ドロシー 「機械の判断によりますと…約5km程歩いたようですね」
セーラ  「じゃあデジタル・ウォッチャーに残ってる映像を見るわよ!…はい、ポチッとにゃ」

345 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 3/10:2010/01/27(水) 10:43:36 ID:58Xe8CN4

_____________________________

女性A  「あ…いや…その、私は…」
サウル  「大丈夫ですよ奥さん、ただ私の所へ来て懺悔を聞くだけですから…」

ドロシー 「(#^ω^)ピキピキ……」
セーラ  「ドロシー落ち着きなさいよ…まだ続きがあるわね」

サウル  「おおっ、何と綺麗な貴婦人でしょう」
???  「…貴方は?」
サウル  「私はエリミーヌ教のサウルと申します。今晩、私に懺悔でも聞かせて貰えれば…」
???  「私は貴方によりもドロシーちゃんにしたいわね」
サウル  「えっ?…ああっ…それでは途中まではドロシーを同席させて…」
???  「最後まで彼女に居て貰いたいわ。むしろ貴方抜きで」

セーラ  「…この声、この発言…」
ドロシー 「まさか…」

サウル  「え、あ、いや、流石にそういう訳には…」
???  「そういう事なら貴方に用は無いわ。
      …男は死ね。女は私が貰ってやろう。つ『瞬殺』」
サウル  「ぐわあああああああ!!?」
???  「…あら、ゴールドを落としたわね。
      …ふふっ、15000Gも落とすなんて、彼はルカンみたいな暗黒司祭が何かかしら?
      このお金はリンちゃんとの結婚費用に当てさせて貰うわよ♪」
_____________________________

観客一同 「…あ~あ、無茶しやがって、馬鹿な奴だ」
ドロシー 「…えいっ!つ『ミュルグレ』」
サウル  「アッー!」
イリオス 『ある意味自業自得かもな』
セーラ  「……と、とにかく判定の程は…!」
ニア 45ポイント
セーラ  「結果は45ポイントよ!
      …第一回戦、第二回戦のと合わせて…40+25+45=110ポイント!!」
サウル  「110点…まぁまぁですかね…ぐふっ」

リン   「ちょっと!何でへザーさんの最後の発言はスルーなの!?(´;ω;`)」

346 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 4/10:2010/01/27(水) 10:44:21 ID:58Xe8CN4

ドロシー 「次はメディウス様です!(何であんなにボロボロなのでしょう?)」
メディウス「…わしの所持金は11000G…竜王家に居た分が大きい故、あまり歩いてはおらぬ」
セーラ  「(デジタル・ウォッチャーを見ながら)あっ、本当だ」
メディウス「…後、残り一時間半という時に、ちょっとした騒ぎがあった」
セーラ  「ちょっとした騒ぎ?」
メディウス「三巨頭の一人、デギンハンザー殿が近所の少年に『ハゲ』と呼ばれて激昂し、
      その拍子に半径数kmを荒野へと変えてしまった」
観客一同 「ちょwwwwwwwwww」
イリオス 『怒り狂ったデギンハンザー氏を止める際に、お金を落としたんだな』

ヘクトル 「ちょっとした騒ぎのレベルじゃねーぞ!!?」
セリカ  「ねぇ、半径数kmっていったら、私達の家も入るわよね…(汗」
エリウッド「…クククッ…ヘイワナドボクタチニハナイ……
      ハ☆イ☆パ☆ー!蝶サイコォォォォォォ!!!?」
エフラム 「うわぉ!エリウッドがショックで暴走してるぞ!皆止めるのを手伝ってくれ!」
エリウッド「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャーッ!!?つ『デュランダル』」
リーフ  「アッー!コノヒトデナシー!!」

ドロシー 「…………」
メディウス「今、イドゥンの戦闘竜やグレイル工務店の働きにより復興作業が行われているが、
      とにかくわしとガトーが復興作業の指揮を執らねばなかった…
      その為、あまり動けなかった」
セーラ  「…こ、これ全部を踏まえた上での、判定は…?」
ニア 65ポイント
セーラ  「65ポイントを入手!…そして25+45+65を合わせて…合計135ポイントよ!!」
メディウス「そうか」
イリオス 『某黒竜王を止めなければならなかったのは、結構不運だな』

347 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 5/10:2010/01/27(水) 10:45:32 ID:58Xe8CN4

マリア  「次は私?」
ドロシー 「そうですよ」
調査員  「(マリアの所持金を調べt)」
マリア  「きゃはははっ!くすぐったいよぉ…!」
ロリコン一同(あの調査員の野郎…)
エフラム 「ちょっと表にでr……ゲフンッゲフンッ!」
調査員  (俺ロリコンじゃないんだが、こうしてるとそうとしか見えないのかorz)「…所持金は0Gだぞ」
ドロシー 「0G?本当ですか?」
セーラ  「どんなイベントが原因なのよ?」
マリア  「…そ、それは…」
ドロシー 「とにかく、デジタル・ウォッチャーでチェックしましょう」

_____________________________

マルス  「さぁ張った張った!このエリウッドの『着替えてる姿』は5000Gだよ!早い者勝ちさ!」
マリア  「つ『5000G』」
マルス  「おっ、気前がいいねお嬢さん。はい、どうぞ!」
マリーシア「あーっ、マリアずるーい!」
フィオーラ「ちぃ!」
マルス  「じゃあ次は『海にてタコに襲われて海パン剥がされそうになって(自主規制)が少し見えてる姿』だよ!
      一番大きい値段を言った人のモノだ!」
マリーシア「ろ、6000G!」
フィオーラ「そんなはした金でエリウッド様の写真を入手するつもりでいるとか片腹痛いわ!
      今日の仕事の報酬、10000G全額投資です!」
マリーシア「!!」
マルス  「おおっ、…結果はフィオーラさんのm」
マリア  「(もう後には引けない)…15000G出します!」
フィオーラ「!!……ち、ちくしょおおおおぉぉぉぉ!!!?(AA略」
マリーシア(す、凄い顔芸…フィオーラさんのイメージが大→崩↑壊↓ね)
マルス  「はい、君のモノだよ!」
マリア  「わーい」
_____________________________

観客   「…………」
司会一同 「…………」
マリア  「…ご、ごめんなさい…」
ドロシー 「まったく、何してるんですか貴方は!?」
マリア  「ふぇぇぇぇぇん!!(泣」
ロリコン一同「司会者自重しろ!!」
ドロシー 「( ゚Д゚)はぁ?」
ロリコンA「地味顔如きがマリアたんに説教するなんて許せない!」
セーラ  「…ドロシー…イ?`」
ドロシー 「何ですかこれ新手のいじめですか(´;ω;`)」
イリオス 『私用で金を勝手に使っちまったから、マリアはこの回は0点だな』

348 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 6/10:2010/01/27(水) 10:46:17 ID:58Xe8CN4

ドロシー 「そ、それでは次はノールさんです」
ノール  「…渡されたお金…全て落としました」
ドロシー 「ノ、ノールさんまで……まさか…」
ノール  「違います。道行く人達全員に少しずつお金をスラれていって…」
調査員  「(デジタル・ウォッチャーを見ながら)…間違いない。
      ノール殿とすれ違った人間全員が、すれ違った後は嬉しそうな顔をしてる…」
ドロシー (こ、これは不幸なノールさんを哀れむべきなのでしょうか、
      それともこんなにスリが居る紋章町を嘆くべきなのでしょうか…?)
セーラ  「じゃあはい!判定は一体…」
ニア 80ポイント
セーラ  「80ポイント獲得!…合計135点!!」

セリカ  「…私、マリアちゃんの所でフィオーラさんを見る目が変わったわ」
ヘクトル 「問題ない、肝心なエリウッドは未だに蝶サイコーモードだから彼女のイメージは傷ついてない(AA略)」
エリウッド「(バーサク2)オケケケケケケケケッーー!!」
セリス  「マルス兄さん、会場に来てないなぁと思ったらあんな事してたんだ…」
リン   「マルスは 後 で 〆 る !」

ルセア  「…次は私ですね」
セーラ  「はい、20000Gの内、いくら残っていますか?」
ルセア  「…12000Gです。レイヴァン様に用事がありましたので、彼にあって歩いた分を含めると8km歩きました」
ドロシー 「8000Gはどういった経緯で無くしましたか?」
ルセア  「8000Gの内、3000Gは母親が病気で薬が必要だと言ったカシムさんに渡しました」
二人   ((詐欺師キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!))
ルセア  「…その後店の前でトランペットを物欲しそうに見つけてる少年の為に、トランペットを買ってあげました」
セーラ  「オイッ」
ドロシー 「えっとー、…ルセア選手、私用でお金を使いましたので、ノーポイントですが…」
ルセア  「それでもかまいません、人を助ける事せず、自分を幸せには出来ませんから」
二人   「……もういいですorz」

349 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 7/10:2010/01/27(水) 10:49:54 ID:58Xe8CN4

セーラ  「二人も私用でお金使っちゃってるけど、大丈夫なの!?」
ドロシー 「……知りませんよセーラさん。とにかく次に行きましょう」
アルム  「次は僕かな?」
ドロシー 「はい、そうですよ」
アルム  「だ か ら 何 で そ っ ち 向 い て る の 僕 は こ っ ち だよ ! (´;ω;`)」
セリカ  「アルムゥ…(´;ω;`)ブワッ」
ドロシー 「す、すみません…(汗」
セーラ  「で、いくら残ってるの?」
調査員  「…ぬ…どうやら全額持っている様だ」
アルム以外「「「「「な、何だってー!(AA略」」」」」
セーラ  「そんな事が有り得るの!?どうせ一歩も外に出てないんでしょ!」
調査員  「いや、歩行距離は12km以上…少なくとも十一人の選手達の中では一番歩いてるぞ」
ドロシー 「…信じられない…!
      選手達には内緒にしてましたが、紋章町の至る所にトラブルを起こす人達(役者)を配備したのに…!!」
調査員  「デジタル・ウォッチャーにもあるが、二時間の間まったくトラブルに遭ってない。
      …何という隠密移動術なんだ…こいつは忍者なのか!(違います;」
セーラ  「これは判定が難しいわね…予想だけど10点かしら?」
ニア 100点
ドロシー 「アルム選手は合計155ポイントを入手しました~!」
セーラ  「あっ……と、とにかく現時点で一位よ!」

ソーンバルケ「…私の番なんだが……今から凄い事を言うぞ」
調査員   「(デジタル・ウォッチャーを再生して)…ちょwwwwwおまwwwww」
ソーンバルケ「どうやら彼は知ったみたいだね」
ドロシー  「勿体つけてないで教えて下さいよ」
ソーンバルケ「いつもの様にサンドで移動してたんだが、
       突然何かぬるっと感触を感じたかと思ったら、【油田】を掘り当てていた」
一同    「( ゚Д゚)」
ソーンバルケ「油田を掘り当てた」
一同    「( ゚Д゚)」
ソーンバルケ「油田を掘り当てた」
一同    「( ゚Д゚ )」
ソーンバルケ「こっち見んな」
ドロシー  「…………」
イリオス  『こりゃあ何と言おうとも三回戦は失格だな…正直羨ましいぜ』
オルエン  「油田?お父様がいくつも中東の国に所有してますわよ」
イリオス  『大金持ち自重』

350 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 8/10:2010/01/27(水) 10:57:42 ID:58Xe8CN4

アルヴィス「次は、私か」
ドロシー 「ええ、そうです」
アルヴィス「…残りは17000Gだ。うっかり3000Gを盗賊に盗まれてしまったからな」
セーラ  「…つまんないエピソードね」
ドロシー 「…そうですね」
アルヴィス「上とかが異常すぎるだけだろう(´・ω・`)」
(結果、アルヴィス選手は30ポイント入手し、合計80ポイントとなりました)

ハーディン「…ありのまま 二時間前に 起こった事を話すぞ!
     『私はいつの間にか会場から居なくなってた妻とカミュがラブホテルに入るのを見た
      と、思ったら所持金の2万Gが数倍になっていた』
      な、何を言ってるのか分からないと思うが、自分も何が起きたのか把握出来なかった…
      怒りで頭がどうにかなりそうだった…
      超スピードだとか 催眠術だとか
      そんなチャチなものでは 断じてなかった
      もっと恐ろしい『怒りでラグドゥ遺跡制覇』の片鱗を味わった…orz」
一同   「(ノД`)」
セネリオ 「真に酷い有様です」
ドロシー 「…は、判定は如何に…?」
ニア 90ポイント
セーラ  「怒涛の90ポイント!!…合計180ポイントよ!!」
イリオス 『お金ではない。同情心から来るポイントだったな』

リフィス 「最後から二人目は俺ですかい?」
セーラ  「そうね…で、いくら残ってるの?」
リフィス 「盗賊にいくら残ってるなんて聞くのは馬鹿ですぁ」
セーラ  「な、何ですって…!」
リフィス 「盗賊たるもの、お金を渡されたら全て使うモノでさぁ、そういう質問は無意味でい」
セーラ  「ディヴァインッ!!」
リフィス 「アッー!」
セーラ  「こ、この糞餓鬼は…!?」
ドロシー 「セーラさんも人の事言えませんけどね…(判定を見る)…当然0点ですか、はい」

351 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 9/10:2010/01/27(水) 10:58:52 ID:58Xe8CN4

ヴァルター「最後は私か?」
ドロシー (せめて最後位はまともな診断がしたいですね…)
ヴァルター「…20000Gあったと思うが、ここに戻ってきた頃には10000Gになっていた?」
セーラ  「心当たりはあるの?」
ヴァルター「…買い物をしていたら突然エルファイアーが飛んできたり?
      影から何本も手槍を投げつけられたり?
      『これが俺のオベリスクだ、ワハハハハハッ!!』
      という声の後にニーズへッグで攻撃されたりした、中々に痛かったぞ?」
エイリーク以外「「「・・・婿候補を抹殺しようとした某三人の仕業だーーーー!!!!111」」」
ドロシー (ヴァルターさんついてないですね)
     「さ、最後に判定をお願いします…!」
ニア 60ポイント
ドロシー 「60ポイントです!…合計は110ポイントとなりました!!」
ヴァルター(誰かは知らないが、一つだけ言わせて貰おう?
      私を殺すなら…カードで殺せ?)

セーラ  「さぁこれで全ての試練が終了~!」
ドロシー 「…何か物凄く疲れたのですけど…(疲労」
セーラ  「…そうね。でも後少しで終わりだから我慢しなさい」
ドロシー 「セ、セーラさんが久しぶりにまともな事を言っている…明日は雪でしょうか?」(セーラさん…そうですね)
セーラ  「オイッ」

352 :Bad Luck!! 不幸運王 後編(結) 10/10:2010/01/27(水) 11:00:10 ID:58Xe8CN4

セーラ  「それでは結果発表よ!」
ドロシー 「これが最終結果です!」

一位(180ポイント):ハーディン
二位(155ポイント):アルム
三位(135ポイント):ノール、メディウス
四位(110ポイント):サウル、ヴァルター
五位(80ポイント) :アルヴィス
六位(48ポイント) :ソーンバルケ
七位(45ポイント) :ルセア、マリア、リフィス

ハーディン「私の時代キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ドロシー 「ハーディン様おめでとうございます。不幸運王決定戦の覇者は、ハーディン選手です!」
一同   「わあああああああああああ!!」
ハーディン「(感極まる)…ウゥ…これでようやく…長年の苦労が報われるのだな
      つ、妻の夫として…胸を張っていける…!」
ドロシー 「本当におめでとうございます」
セーラ  「二年間の『結婚してるのに童貞』生活にピリオドが打たれるのね」
ドロシー 「生々しい発言自重」

アルム  「後一歩だったのに…ァァ……(´・ω:;.:...」
セリカ  「アルムゥゥゥ!元から影薄いからって消えちゃらめぇぇぇ!!?」

アスタルテ「ハーディンよ、これが『ラック・エンハンシング・ポーション』だ」
ハーディン「ありがとうございます。
      (ゴクッ)…くぉぉぉぉぉぉ!!!…ちょっと妻を探しに行ってくる」

セーラ  「楽しかったわね」
ドロシー 「ええっ…精神的にとても疲れましたがね」
シャナム 「この企画で大儲けだイヤッフー!」
セーラ  「…紋章町に不幸なキャラって意外と多いのね」
ドロシー 「はい、セーラさんと組まされる私が一番の不幸者ですから」
セーラ  「…オイッ」

終わり