24-296

Last-modified: 2012-08-24 (金) 20:54:20

296 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:51:36 ID:xuWFbwYA

兄弟家のバレンタイン後日談

ミカヤ  「まだまだバレンタインネタがイケそうだということで、便乗するわよ!」
エリンシア「このネタは、>>279-281さんのネタと被っているうえに、食い違う部分も多いですわ」
エイリーク「>>279-281さん、どうかお許し下さい」
リン   「姉さん達、メタは自重して!」
セリカ  「と言うことで、家の男性達がバレンタインにもらったプレゼントの戦果報告をするわね」
ミカヤ  「ちなみに、私達家族からの分はカウントしないことにするわね」
エリンシア「それでは・・・」
五人   「「「「「行ってみよー!」」」」」

※ロイの場合※

ミカヤ  「やっぱりまず注目すべきはこの子ね」
エリンシア「末っ子にして我が家きってのフラグメイカーですわね」
リン   「それで、ロイは一体いくつチョコを貰ったの?」
エイリーク「えっとですね・・・」

1位 ロイ・・・1万とんで366個

      ・・・です」
セリカ  「いきなりぶっ飛んだ数が出たわね」
エイリーク「やはり、量産型リムステラさんの1万個が効いていますね」
エリンシア「元ネタ『一万本の……』もかなり前のネタですのに、今でもたまに引っぱり出される設定ですわね」
ミカヤ  「立てたフラグはしっかりキープ。この辺が、どこかのクラッシャーとの違いね」
リン   「っていうか、それを抜きにしても366個って・・・。日替わりでいけちゃうわよ?」
セリカ  (ロイに布教を手伝ってもらえば、邪神なんて目じゃなくなるんじゃ・・・。よしッ!)
ミカヤ  「兄弟を布教に利用するのはダメよ、セリカ」
セリカ  「ッ!?」

297 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:52:55 ID:xuWFbwYA

※シグルドの場合※

リン   「次はシグルド兄さんね」
ミカヤ  「さて、甲斐性無しの長男は一体どれだけ貰っているのかしらね?お姉ちゃん心配だわ」
エイリーク「シグルド兄上は・・・」

2位 シグルド・・・213個

      ですね」
セリカ  「あら、意外ともてるんじゃない、シグルド兄さんも」
エリンシア「でも、『意外』って顔してませんわよ?セリカちゃん」
ミカヤ  「むしろちょっと勝ち誇ってるような・・・」
セリカ  「べ、別にそんなこと無いわよッ!シグルド兄さんがバレンタインにもてたって当然なんて、これっぽっちも思ってないんだからッ!」
リン   「ツンデレ乙ね」
セリカ  「もう!いいから解説をしましょうよ!」
ミカヤ  「くす。はいはい、それじゃあいきましょうか」
エイリーク「兄上は、社会人と言うこともあってか、会社で義理チョコをたくさん頂いたようですね」
エリンシア「それだけでなく、普段ディアドラさんとのデートを棒に振ってまでなさっている人助けの効果も大きいようですわ」
リン   「そういえばあったわね、そんなの」
セリカ  「もちろん、義理だけじゃなく本命も貰っているみたいね」
エリンシア「ディアドラさんにエーディンさんが筆頭でしょうけど、手違いとは言え、ラケシスさんからも本命チョコを頂いていましたわ」
エイリーク「少なくとも、本命と間違えてしまう程度には装丁に気持ちのこもった義理チョコなのでしょう」
セリカ  「と言っても、会長がAKJを裏切ることなんて有り得ないと思うけど・・・」
リン   「それでも、もしこの二人の間にフラグが立ったら、この町に一つの平和が訪れるのは間違いないでしょうね」

※エリウッドの場合※

ミカヤ  「まぁ、この子は普通に貰ってるんじゃないかしら」
エイリーク「そのようですね・・・えっと、

3位 エリウッド・・・202個

      ・・・ですね」
エリンシア「シグルド兄さんには少し届きませんが、それでも十分過ぎると言えますね」
リン   「エリウッドは王子様ですからね。学校の女子はもちろん、結構知らない子からも貰ってたみたいよ?」
セリカ  「王子様キャラとしては隙が無いわよね。病弱なのも、人によっては儚くてステキって思うかも知れないし」
ミカヤ  「原作嫁候補でもリンちゃんはカウントしないとして・・・やっぱりここも、二人の戦いね」
エイリーク「ニニアンさんにフィオーラさんですね」
リン   「エリウッドの方からはまだ二人をどう思うか、ってところに意識は行ってないようだけど・・・」
セリカ  「ストーカーキャラが定着しつつあるのを、フィオーラさんがどう回避するかね」
ミカヤ  「早くお姉ちゃんを安心させてほしいけど、エリウッドの場合はそこまで心配する必要は無いかしらね?」

298 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:54:48 ID:xuWFbwYA

※セリスの場合※

ミカヤ  「どうやら、上位から順番に発表する形みたいね」
リン   (・・・あれ?)
セリカ  「どうしたの?」
リン   「・・・ううん。それで、セリスは?」
エイリーク「はい。セリスが貰った数は・・・

4位 セリス・・・153個

      です」
ミカヤ  「危うく忘れるどころか、こっち(女子側)として呼ぶところだったわ」
エリンシア「といっても・・・ずいぶん貰っているようではないですか」
ミカヤ  「特に意識してネタを作ったわけではないけど、ロードナイトが三人並んだわね」
リン   「メタ自重。まぁ、やっぱりこういうイベントは彼女無しの王子様系が強いんじゃないかしら?」
セリカ  「シグルド兄さんは(一応)彼女持ちですけどね」
エイリーク「むしろセリスの場合問題なのは、女子に好かれる好かれないではなく・・・」
エリンシア「本人が女の子っぽすぎることですね」
ミカヤ  「本当は男の子らしいところもいっぱいあるんだけど、どうもイメージがね」
セリカ  「あと、嫁候補筆頭の二人がナーガとラナオウというのもちょっとアレよね」
リン   「っていうか、最近の筆頭はむしろユリウスのような・・・って、これも問題なのよね」
セリカ  「性別的に不自然なはずなのに、ここではむしろ自然体って感じになってるわよね」

※エフラムの場合※

ミカヤ  「・・・私、帰るわ」
リン   「どこにッ!?ちょっと、姉さん逃げないでよ!」
ミカヤ  「嫌ッ!つらい現実なんて見たくないッ!我が家にロリコンなんていませんッ!!」
エイリーク「まぁ、そうは言わずに結果を見てみましょう。兄上も、あれでなかなか人気者なのですよ?
      えっと・・・

5位 エフラム・・・152個

      ほら!王子様系のセリスとほとんど同じ数の女の子から好かれているのですよ?」
ミカヤ  「・・・そこから、幼女を引いて?」
エイリーク「え”。そ・・・それは」
セリカ  「えっと、どれどれ・・・」
エイリーク「あ!セリカ、いけません!」
セリカ  「え~と、

エフラム(除:幼女)・・・2個

      みたいね。」
リン   「・・・うわ」
ミカヤ  「いや~~ッ!!やっぱり聞くんじゃなかった~ッ!!」
エイリーク「この2個は、ターナとラーチェルからのですね。私も頂きました。
      ほら、あんな可愛らしい子達から二つも貰えるなんて、さすが兄上ですね」
エリンシア「エイリークちゃん、目が泳いでますわよ?」
ミカヤ  「こうなったら、その二人が最後の希望ね。
      とくに、ターナちゃんには期待が持てそうだから、なんとしても頑張ってもらわなきゃッ!」
セリカ  「最近はサラの相手をよく見ているようだけど、依然、ミルラとアメリアも健在ね」

299 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:55:36 ID:xuWFbwYA

リン   「ちなみに、チキやファはマルスとロイにもチョコをくれて、お決まりの『おっきくなったらお嫁さんにして』攻撃をしてたわ」
セリカ  「なんだろう?

       チキ(ファ) 『おっきくなったらお兄ちゃんのお嫁さんにして!』
       マルス(ロイ)『ははは、もう少し大きくなったらね』

      は微笑ましい近所のお兄ちゃんとのやり取りなのに、

       ミルラ 『おっきくなったらお兄ちゃんのお嫁さんにしてください!』
       エフラム『ははは、もう少し大きくなったらな』

      には、危険な香りしかしないわ」
ミカヤ  「い~~~や~~~ッ!!」

 
※マルス※

ミカヤ  「・・・気を取り直して、次いってみましょう」
エリンシア「ここからは、下位ということになりますわね」
リン   (そういえば・・・誰か、抜けてるような?)
セリカ  「下位と言っても、まだまだ飛び抜けた数よ?」
リン   「次は誰なの?」
エイリーク「マルスです。数は・・・

6位 マルス・・・133個

      ですね」
リン   「三桁の時点で、普通だったら普通じゃないわよね」
ミカヤ  「ややこしい言い回しね。まぁ確かに、普通じゃないんだけど」
エリンシア「他の王子様系の子達と少し差があるのは、やはり彼女がいるということが大きいのでしょうね」
リン   「まぁ、マルスの奴も外面はいいからね。女の子にはもてるんじゃないかしら?」
セリカ  「マルス兄さんとシーダさんの仲は周知の関係だし、それを知ってなおこれだけ貰えるのだから、やっぱりスゴいんじゃなかしら」
ミカヤ  「そうね。この子に関しては特にそれ位かしら?シーダちゃん以外の嫁候補としてはカチュアちゃんがいるんだけど・・・」
エリンシア「どちらにせよ、この子の周りでそういった話題になること自体が少ないですしね」
ミカヤ  「ぶっちゃけ、ネタが上がらな・・・
リン   「自重」

※リーフの場合※
エリンシア「次はリーフちゃんです」
ミカヤ  「なんか展開は読めるけど・・・」
リン   「まぁまぁ」
セリカ  「姉さん、お願い」
エイリーク「はい。リーフが貰った数は、

7位 リーフ・・・124個

      ですね」
ミカヤ  「まぁ、四人娘は当然として、それ以外にももてるのよね、あの子は」
エリンシア「ちょっと女の子に興味がありすぎるところもありますが、それ以外は頑張りやさんで明るい子ですからね」
セリカ  「他の兄弟に比べて、親しみやすいってのもある思うわ」
リン   「それが、四人を始めとした女の子達の気持ちを掴んでいるのかもね。実際、クラスにいたら楽しいタイプだと思うわ」
ミカヤ  「ちなみに、お姉さんからもらった数は・・・」
エイリーク「0ですね。アルテナさんからは貰えそうだったらしいのですが、直前にkhdnな目にあって飛ばされたらしいです」

300 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:56:48 ID:xuWFbwYA

※ヘクトルの場合※

ミカヤ  「さて、と・・・」
リン   「どこに行くつもり?ミカヤ姉さん?」
ミカヤ  「嫌ッ!つらい現実なんて見たくないッ!我が家にホモなんていませんッ!!」
セリカ  「大丈夫よ、姉さん。ヘクトル兄さんはホモじゃなくて、ホモに好かれるだけだから」
ミカヤ  「アウト!それ、もうアウトだからッ!支援をつけ終わって、後は後日談でペアEDを確認するだけだからッ!!」
エリンシア「とりあえず、結果を見ないことには始まりませんわ。エイリークちゃん、お願いします」
エイリーク「はい。ヘクトル兄上がバレンタインで貰った数は、

8位 ヘクトル・・・15個

      ですね」
リン   「急に現実的な数になったわね」
セリカ  「上が異常なだけでしょ?それで――」
ミカヤ  「・・・それで、『男』からはいくつ?」
エイリーク「え~と。・・・

ヘクトル(限:男)・・・10個

      です・・・」
ミカヤ  「・・・・・・」
リン   「・・・・・・」
セリカ  「狙ってるのはビラクだけじゃなかったのね」
エリンシア「・・・二桁に届いてしまいましたわね」
ミカヤ  「誰?」
エイリーク「え?」
ミカヤ  「ヘクトルにくれた・・・『女の子』は」
エイリーク「え、あぁ、はい。えっと・・・」
リン   「リリーナとフロリーナ、ファリナ。それと、ニニアンとレイラさんよ」
セリカ  「後ろ二人は完璧な義理チョコとして」
エイリーク「リリーナも、最終的にはロイに落ち着くような気がしますが・・・」
セリカ  「今はなんだかんだ言っても、正ヒロインなポジションシーダだしね」
エリンシア「そうなると、残る二人に賭けるしかないようですわね」
ミカヤ  「と言っても、ファリナちゃんとのフラグは今微妙だし、フロリーナちゃんはリンと百合ってるし・・・」
リン   「百合ってませんッ!!」
エリンシア「どちらにせよ、二人とこれからどうなるか、ヘクトルちゃんの頑張り次第と言うところでしょうか?」」
ミカヤ  「いや、ホントに頑張ってもらいたいわ。お姉ちゃんは心配していますよッ!」

※アルムの場合※

ミカヤ  「さて、やっと終りが近づいてきたわね」
エリンシア「残るはあと二人ですか」
リン   (そう、残るはあと二人。誰か、強烈な人を一人忘れているような・・・。あれ?もう一人も誰だっけ?)
ミカヤ  「それで、次はだーれ?」
エイリーク「アルムです」
四人   「「「「あぁ!そうだ!」」」」
エイリーク「え?みなさんどうしたのですか?」
リン   「うぅん、ごめんね。何でもないから、続けて姉さん」
セリカ  (ふふふ。アルムは0個よ。いくら影が薄いからって、バレンシアの友達からはチョコが貰えそうだったけど・・・
      私のいる前で、アルムにプレゼントなんかさせないわ!)

301 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:58:00 ID:xuWFbwYA

エイリーク「それでは・・・

9位 アルム・・・1個

      のようです」
セリカ  「ッ!!!??」
ミカヤ  「あらあら。アルムもなかなか隅におけないじゃない」
エリンシア「まぁまぁ。一体誰から頂いたのですか?」
エイリーク「ジャンヌさんですね」
セリカ  「あの女ーーーッ!!私の目を掻い潜ってアルムにチョコを渡すなんて、いい度胸してるじゃない!
      ミラの呪いを受けるといいわ!!(当然よ!アルムみたいな素敵な男性、他の子もほっとくわけないもの!!)」
リン   「志村ー!逆、逆!・・・ていうか、ミラの呪いって邪神っぽいわよ!?」

※???の場合※

エイリーク「1個ということは、アルムが最下位ということですね。
      本来、比べるようなものでもないのですが・・・」
セリカ  「いいじゃない、たまには女の子だけで話すのも楽しいわ」
エイリーク「それもそうですね。それでは、今回は・・・」
セリカ  「これで終わ・・・」
ミカヤ  「ちょっと!一人忘れてるわよ!」
エイリーク「え?アルムも終わったのに、他に忘れられるような人がいるのですか」
セリカ  「ちょ、それは!」
リン   (これに関しては私にツッコむ資格は無いわね)
エリンシア「とにかく、最後の結果にうつりますわ」
リン   「それで・・・一体誰なの?」
ミカヤ  「アイクよ」
     「「「!!!」」」
リン   「そうよ!アイク兄さんの名前がまだ出てなかったのよ!」
エイリーク「そう言えばそうでしたね」
セリカ  「なんか、アイク兄さんは計測不可で番外だと思っちゃったわ」
ミカヤ  「そんなわけないでしょ。ちゃんと、兄弟全員分まとめてるわよ」
リン   「フラグメイカーのロイが1位にいるのはまだ納得がいくとしても、アイク兄さんが他のみんなより下だなんて考えられないわね」
エイリーク「ということは、ロイと同率1位ということでしょうか?」
セリカ  「アイク兄さんは一体いくつ貰ったの?もしかして、ホントに別枠で、10桁いっちゃってるとか」
エリンシア「私も、数までは存じ上げていないのです。さすがに、期待してしまいますわね」
ミカヤ  「アイクが貰った数は・・・」
四人   「「「「ごくり・・・」」」」
ミカヤ  「数は・・・

10位 アイク・・・0個(最下位)

      ・・・よ」
四人   「「「「 ( ゚д゚)」」」」
ミカヤ  「ヒント:フラグクラッシャー」
四人   「「「「 ( ゚д゚ ) 」」」」
ミカヤ  「こっち見ないで」

302 :兄弟家のバレンタイン後日談:2010/02/18(木) 23:59:55 ID:xuWFbwYA

※まとめ※

1位 ロイ・・1万とんで366個
2位 シグルド・・・・・213個
3位 エリウッド・・・・202個
4位 セリス・・・・・・153個
5位 エフラム・・・・・152個 エフラム(除:幼女)・・・2個
6位 マルス・・・・・・133個
7位 リーフ・・・・・・124個
8位 ヘクトル・・・・・・14個 ヘクトル(限:男)・・・10個
9位 アルム・・・・・・・・1個
10位 アイク・・・・・・・・0個(最下位)

ミカヤ  「さすがに、カオスな結果ね」
エリンシア「カオスになるのは予想してましたけどね」
エイリーク「なんだか、シグルド兄上やエリウッド兄上、マルス達の数が普通に見えてしまいますね」
リン   「他の連中と比べなければ、十分に異常なんだけどね」
ミカヤ  「なんだか、アルムの影の薄さが逆に目立ってるわね」
セリカ  「あの女・・・!私のアルムに手を出すなんて許せない。ライナロックの炎はチョコを溶かすくらいじゃ済まないわよ!!
     (あの女・・・!私のアルムに手を出すなんて許せない。ライナロックの炎はチョコを溶かすくらいじゃ済まないわよ!!)」
リン   「思ったことを素直に口に出すのは、必ずしも美徳とは限らないわよ?」
エリンシア「この大量のチョコ・・・一体どうするんでしょうか?」
エイリーク「ロイにいたっては1万個以上ですからね」
ミカヤ  「みんないい子だから、なるべく残さないで済むように食べてるみたいよ。兄弟みんなで協力してね」
セリカ  「問題はロイのチョコよ。数もさることながら、あの1万とんで366個の中には・・・」
リン   「ララムボムが・・・」

     「コノヒトデナシーッ!!」

五人   「「「「「・・・・・・」」」」」

終われ。