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Last-modified: 2012-08-25 (土) 20:31:58

354 :猫の日:2010/02/23(火) 14:17:16 ID:e2TWXBkV

ライ「2月22日は猫の日だ、つまり俺たちの日!」
レテ「それはいいがだからと言って何かあるのか?」
ライ「いや…別に何もないんだけどね…つーか乗ってくれよ」
リィレ「いっそ祝日だといいのにね~~~仕事だる~~~~」
レテ「馬鹿者、食い扶持は自分で稼がねばならんぞ!ベオクにはニートなどという者がいるが、
   我ら誇りあるラグズは働かざる者食うべからずだ!」
リィレ「はぁ~~い…ブツブツ…猫は怠けるのが仕事なのに…」
ライ「そ れ だ!」
レテ「なんだどうした?」
ライ「今日一日、化身の宝珠をつかって本物の猫らしくすごそう、仕事は休み!」
レテ「わけのわからんことを…」
リィレ「あ、それ楽しそ~~、乗った!」
ライ「2対1だなレテさん?」
レテ「仕方の無いやつだ……好きにしろ!」
ライ「よ~しじゃあ今日は現代語は禁止!化身しっぱなしのまま鳴き声で通すぞ!
   それっ化身!」
レテ「仕方あるまい化身!」
リィレ「猫らしくお散歩行ってくるね化身!」

~ 公園 ~

ライ「にゃ~~~~」
エイミ「あっねこのおにいちゃんだ!」
ライ「うにゃ?」
エイミ「あれ、おにいちゃんどうしちゃったの?」
ライ「にゃんにゃん♪」
エイミ「ま、いいか、ぬこまくら~~~」
ライ「なーお」(子供に弄られるのもぬこの仕事か、ほれもふもふ)
エイミ「わ~~いあったか~~~」

355 :猫の日:2010/02/23(火) 14:17:57 ID:e2TWXBkV

~ 川原 ~

リュシオン「川の流れのように~~~♪」
レテ「……」(鳥発見、猫らしく襲わせてもらおう)
リュシオン「~~~♪」
レテ「しゃ~~~~~!!!!」
リュシオン「ぎゃ~~~何をする!?」
アイク「ん、何の騒ぎだ?」
レテ「…ふにゃっ!?」
リュシオン「た、助かった…」
アイク「なんだ喧嘩か?」
レテ「にゃっにゃっ!」(い、いやそういうわけではないのだ!)
アイク「すまん、俺は現代語しかわからんのだ…」
レテ「ふにゃん…」(ああ、もどかしい!ライのヤツ妙な約束事させおってからに!)
アイク「事情はよくわからんがそうしおれるな、気晴らしに手合わせでもするか?」
レテ「にゃっ!」(それならば望むところ…といいたいがベオクと手合わせする本物の猫はいない…うわ~ん!)
アイク「駆けていってしまった…どうかしたのか?」

~ 校庭 ~

セリス「二人で食べるお弁当は美味しいね♪」
ユリウス「ふ、ふん、暇だから付き合ってやってるだけなんだからな!」
セリス「あ、ユリウス、ほっぺにご飯粒ついてるよ」(ひょいぱくっ)
ユリウス「うわあっ!?何をする!?」//////////
セリス「ふふふ、今日のエビフライは上手に出来たんだ、はいあ~ん」
ユリウス「し、仕方ないから食ってやるよ…あ~ん」
リィレ(ひょいぱく)
セリス「あ、猫さんだ」
ユリウス「き、貴様ああ~~~~!?よくも僕のエビフライを~~~!」(血涙)
リィレ「むぐむぐ」(うま~~)
セリス「いいじゃない、猫さんにもわけてあげようよ」
リィレ「に~~~~」(じゃれついて頬を舐める)
セリス「あはっくすぐったいよ、よしよしもう一つあげるからね」
リィレ「ごろにゃん♪」
ユリウス「ぐがががががががっ!?」(な、なぜだ!?なぜ僕は嫉妬しているんだっ!?)

356 :猫の日:2010/02/23(火) 14:18:46 ID:e2TWXBkV

~ 夜 ~

ライ「ま、悪くない1日だったな」
リィレ「猫の日さいこ~~~またやりたいにゃん♪」
レテ「馬鹿者!私たちはほんまもんのぬこじゃないんだぞ!」
ライ「さあ、今夜のご飯はキャットフードだ」
レテ「そんなもんが食えるかーーーーっ!?」
リィレ「え、美味しいよキャットフード」
レテ「せめて狩った肉とかにしろ、飼い猫にまで成り下がれるか!」
ライ「まぁまぁいいじゃないか、美味い物は美味いんだしベオクが食っても美味いらしいぜ、
   いつだかアイクと葉っぱが美味い美味い言って食ってたからな」
レテ「こういっちゃなんだがその2人の味覚はあてにならんぞ…」
ライ「なんにしろいらないならこれは俺たちで食っちゃうぜ。猫の日の締めくくりにふさわしい」
リィレ「うまっうまっ」
レテ「………ええいっ」(ガツガツガツ)
ライ「あ、もっと落ち着いて食えよ、消化に悪いぞ?」
レテ「やかましいっ!」
リィレ「きっとレテは何か嫌な事があったにゃん、またアイクにフラグ折られたにゃん」
レテ「やかましいと言ってるだろがっ!?」(今日のは自分で折ったんだ(泣))
ライ「お前も大変だな…」

終わり