エフラム「物を置いていっただけだろう、それ以上のことをするつもりなら
そんなことをする意味は薄いしな。気にするな、ビラク殿の冗談だろう」
ヘクトル「てめえ他人事だからってなあ…」
エフラム「…他人事ではない、俺も朝起きたときに枕元に長い紫の髪が落ちていること
がある。誰のだと思う?姉上は俺の部屋にはほとんど入らんしな」
ヘクトル「…お前もあのサラとかいうのに侵入されてるのか…」
エフラム「今はまだ大丈夫だろう、何かされるならいくらなんでも気付くはずだ
そのときになってからでは遅いがな」
ヘクトル「どうしろってんだよ!?このままだと俺怖くて寝れねえよ!」
エフラム「今から姉上にセキュリティを強化してもらうように直談判しに行く
お前も来い、俺も怖くて最近眠れないんだ」
ミカヤ「却下します」
ヘクトル「何でだよ!?」
エフラム「どこに却下する理由が!?」
ミカヤ「私最近思うの、一生独身よりロリコンとかホモの方がまだましなんじゃないかって」
ヘクトル「ましじゃねえよ!」
エフラム「だから黙って襲われろと!?」
ミカヤ「まあ…どうしても嫌なら彼女作ってからね、そうしたら考えてあげる」
ヘクトル「そんなすぐに作れる訳ねえだろ!?」
エフラム「希望は無いのか…」