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Last-modified: 2012-08-24 (金) 20:20:12

リーフ「誰かー!助けてー!エフラム兄さんが死にそうー!!」
リフ「こんにちは。ケガ人と聞いて飛んできました」
リーフ「…どちら様?」
リフ「私は僧侶リフ。戦いはできませんが治療の杖が使えます。よろしければ私に経験値をください」
リーフ「よくわからないけど…おねがいします!」
リフ「では…そぉい!!」
そう叫ぶとリフは手に持っていた杖を振り上げた
リーフ「すごい!エフラム兄さんの傷が…どんどん治っていくぞ!!」
リフ「1回復!1回復!1回復!1回復!1回復!1回復!1回復!1回復!フフフ…すごい…どんどん私に経験値が入ってくるぞ!!」
リフ歓喜
エフラム「うぅ…ここは…どこだ…」
リーフ「兄さん!気がついたんだね!?」
エフラム「リーフか…ここは?」
リーフ「何の変哲もないただの林だよ!エフラム兄さんはここで倒れてたのさ」
エフラム「そうか…ところであんたは?」
リフ「私は僧侶リフ。あなたのおかげで普段もらうことのできない経験値をもらうことができました。感謝します」
エフラム「あ、あぁ…それはよかった…」
とそこへ
サラ「に~い~さ~ま~!!」
エフラム「お、おいおい…なんだいきなり」
サラ「よかった…にいさまが無事で本当に良かった…これで心おぎなくいじめる事ができるわ…」
エフラム「ん?今なにか言ったか?」
サラ「うぅん、全然」
リーフ「僕は聞いてしまったよサラ。今君はとんでもないことを…」
サラ「葉っぱ。後で用があるから来てね」
リーフ「どこに!?てかやだよそんなの!!怖いよ!絶対何かされるフラグじゃないか!?てかまた君は僕のことを葉っぱって…」
サラ「それじゃあ行きましょう。にいさま」
リーフ「って無視かよ!!コノヒドデナシー!」
葉っぱ涙目

55 :助けて!名無しさん!:2010/02/06(土) 02:15:14 ID:MIP2N2Gz

葉っぱが涙目な頃、そういえば逮捕されていたシグルドはというと…
ゼフィール「もう戻ってくるでないぞ」
ゼフィールはそう告げるとグルグル回転しながら署に戻っていった
ゲイル「わかったな、もう二度と周りに迷惑を掛けるなよ」
シグルド「ハァ…ご迷惑をおかけしました…」
シグルドは釈放されていた。精神鑑定の結果無罪になったらしい。
ディアドラ「シグルド様、無事に釈放されたんですね…よかった」
アルヴィス「よせディアドラ。あんなHENTAIに近づくんじゃない、HENTAIがうつってしまうぞ」
シグルド「アルヴィス…もう聞いているかもしれないが私は精神鑑定の結果無罪になったんだぞ?素はHENTAIではないことが証明されただろう!…もう許してくれ…」
アルヴィス「来るな!HENTAIがディアドラにうつるだろう!」
シグルド「あんまりだ…私は…ここ数時間の記憶が無いというのに…気がついたら裸で取調室だった気持ちがお前にわかるのか…?」
ディアドラ「あぁ、シグルド様…かわいそう…」
アルヴィス「ふんっHENTAIめ」
シグルド「色々いいたいことはあるが…まぁ、立ち話もあれだから喫茶店で話しあおうじゃないか、近くにいい店があるんだ。あ、コーヒー代はアルヴィスのおごりでお願いするよ」
アルヴィス「なんだと…貴様…」
ディアドラ「シグルド様…素敵…」
アルヴィス「( ゚д゚)えっ?」
3人は喫茶店に向かった。その途中…
シグルド「ん?ヘクトル・・・?」
そこには上半身裸のヘクトルとビラクが仲良く歩いていた
ヘクトル「よぅ!兄貴!見てくれよビラクの腹筋!すっげぇ割れてるだろう!?俺、今この腹筋目指して頑張ってんだぜ!」
ビラク「おいおいヘッきゅん…照れるじゃないか…?」
シグルド「ヘクトル…お前…一体どうしたんだ…」
ヘクトル「いや~なんかさ~きゅうによくなってさ~あっ特にこのペンダントつけたあたりかな」
シグルド「ペンダント…?(そういえば私もあのペンダントをつけてから無性に裸になりたくなったような…)」
ビラク「早く行こうぜヘッきゅん。この近くにいいトレーニングジムがあるからそこに行こうよ」
ヘクトル「おっ、そりゃあいいな。行こうぜ行こうぜ」
二人は走り出した

56 :怪しいペンダント:2010/02/06(土) 02:16:40 ID:MIP2N2Gz

シグルド「あっ、ヘクトル!待つんだ!そのペンダントは!…行ってしまったか…」
アルヴィス「知らなかったぞシグルド。お前の家族にはまだ変態がいたんだな…」
シグルド「何を言うんだアルヴィス。うちの家族はみんな良い人ばかりだぞ!変態なんかじゃない」
アルヴィス「ハッ!どうだかな!」
ディアドラ「アルヴィス様…カッコいい…」
シグルド「(´・ ω・`)」
アルヴィス「まだつかんのか…このままではディアドラが倒れてしまうだろう」
シグルド「もう少しだ…あっここだよ2人とも」
アルヴィス「ん…?『猫耳メイドカフェひろし』?おい貴様…正気か?」
シグルド「えっ?猫耳メイドカフェ?おかしいな…ついこの間までは普通に『カフェひろし』だったんだが…仕方ない、他へ行こう」
ディアドラ「私は…ここがいいです」
シグルド・アルヴィス「えっ!?( ゚д゚)」
アルヴィス「どうしたディアドラ!ついにシグルドに毒されてしまったのか!?目を覚ませディアドラ!」
シグルド「ひどい…(´・ ω・`)」
ディアドラ「いえ、ただあの…私、実は猫耳に興味が…」
アルヴィス「よし行くぞ」
シグルド「おい、嫌じゃなかったのか?」
アルヴィス「勘違いするなよ、私はディアドラの為に猫耳を見せてやりたいんだ。決してぴちぴちギャルが見たいわけではないぞ」
シグルド「( ̄ー ̄)フッ」
アルヴィス「何故笑う!!」
ディアドラ「猫耳…楽しみです…」
3人は猫耳メイドカフェひろしに入店した
猫耳メイドたち「お帰りなさいませ御主人様、お嬢様!」
アルヴィス「すごい…これが…メイドカフェ…(オゥ、ぴちぴちギャルが…いっぱいだ…)」
ディアドラ「わぁ…すごい…猫耳…可愛らしいですね」
シグルド「あの~失礼ですが店長は…」
猫耳メイド「店長…でしょうか?少々お待ちください」
しばらくすると…
ヴォルツ「俺が店長のヴォルツだ」
シグルド「ここって、ついこの間までは普通の喫茶店でしたよね…」
ヴォルツ「フフッ、世界ひろしといえど喫茶店からメイドカフェにいきなり変更できる男なんて俺ぐらいしか存在しねえよ」
猫耳メイドたち「せ~の、ひろしキター!!!」
ヴォルツ「おいおい、よしてくれよ照れるじゃないか」
猫耳メイド「そういえば店長はホテルも経営してるんですよねー」
ヴォルツ「フッ、世界ひろしといえどホテルとメイドカフェをいっぺんに経営出来るのは俺くらいってもんだぜ」
猫耳メイドたち「ひろしキター!!!」
ヴォルツ「だが、そのホテルもついさっき崩壊したが…」
猫耳メイドたち「ひろしドンマーイ!!!」
ヴォルツ「ありがとうよ…みんな…」
シグルド「…ドンマイ!」

57 :怪しいペンダント:2010/02/06(土) 02:19:02 ID:MIP2N2Gz

その頃兄弟家では奇妙なことが起こっていた…
エリンシア「フゥッ!ヘイッ!KINNIKUキャホー!!フゥッ!ヘイッ!KINNIKU!KINNIKU!」
エリンシアがブートキャンプに夢中だった。
リン「エリンシア姉さん、ホントにブートキャンプが好きねぇ」
エリンシア「フゥッ!フゥッ!リンちゃんもいっしょにフゥッ!フゥッ!どうかしら?KINNIKUと一体になる気分になれるわよ?フゥッ!フゥッ!」
リン「いや、私は遠慮しておきます…」
エリンシア「あら、残念。フゥッ!フゥッ!ヘイッ!ヘイッ!」
マルス「ねぇ…リン姉さん。1つ聞いてもいいかな」
リン「何よマルス」
マルス「僕はいつまでヘッドロックされたままなんだい?」
リン「私がヘッドロックに飽きるまでよ」
マルス「何それ鬼畜!ひどいよリン姉さん!って痛い!締め付けないで!(なんだろう…いつもは嫌だけど、今日はリン姉さんにお仕置きされるのが嬉しくなってきているぞ…?)」
リン「とか言いつつニヤニヤしてんじゃないわよ!嬉しいならもっと締めて上げるわっ!(なんだろう…いつもはこれくらいで勘弁してあげるんだけど、今日はもっとマルスをイジメたくなってるわ…?)」
2人は何かに目覚めつつあった。とそこへ
エイリーク「……」
まるでゾンビのようにゆらゆらうごくエイリークがそこにいた
エリンシア「あらエイリークちゃん。具合はどう?良くなった?フゥッ!フゥッ!」
エイリーク「……」
ガシッ
エリンシア「フゥッ!?エイリークちゃん急に何を?」
エイリークはエリンシアの胸を揉み出した
もみもみ…
エリンシア「あっ…ちょっと…フゥッ!…これ以上は…フゥッ!」
エイリーク「…ハラショー」
マルス「うはwエイリーク姉さんがクェイサーにwwこれはイイ展開だおwwって痛い!もう!いい加減ヤメテよリン姉さん!」
リン「あんたうるさいのよ!てかクェイサーって何よ!」
マルス「まったく…リン姉さんは最近の漫画やアニメをチェックしていないのかい?やれやれだぜ。いいかい?クェイサーってのはって!痛い!なにするんだ!」
リン「うるさい」
マルス「姉さんから聞いてきた癖に…」
マルス涙目
エイリーク「…吸わせろ…」
エリンシア「えっ…何を…?」
エイリーク「乳を…吸わせろー!!」
エリンシア「キャーッ!何するのエイリークちゃん!?」
エイリークはエリンシアの服を脱がし始めた!!
マルス「フッフー!エリンシア姉さんがどんどんマッパに!!これはタマランですな!って痛いよリン姉さん!僕の首を180度大回転させようとしないでよ!僕の首はそんなに柔らかくないよ!?」
リン「アンタは見ちゃダメ!」

58 :怪しいペンダント:2010/02/06(土) 02:20:57 ID:MIP2N2Gz

エイリーク「ハァ、ハァ、乳だっ!私より胸のある女の乳を吸えば私も…!巨乳にっ!!!」
リン「ちょっとエイリーク姉さん!何してるのよ!」
マルス「あのー…いい加減離してもらえませんか…?」
エイリーク「邪魔をしないで…ん?」
エイリークはリンの胸にロックオンした
エイリーク「オマエノホウガイイチチデソウダー!!!」
リン「キャーッ!止めて!エイリーク姉さん!」
マルス「ちょwなんで僕を振り回すんだい!?ってギャー!」
リンはマルスを振り回した。しかし…
エイリーク「フンッ!」
カキーン!NO DAMAGE
マルス「何ぃ!?この僕の鋼鉄の体が効かないだとぅ!?」
エイリーク「愚かな人達ね…この私を熱くさせてしまうなんて…」
エイリークは護身用に置いてあった木刀を装備した。
エリンシア「ハァ、ハァ、えっ?一体何がどうなっているの…?」
その奇妙な光景を見ていたアルムとセリカは…
セリカ「見てアルム。エイリーク姉さんがエリンシア姉さんを襲ったわ…怖い」
アルム「たしかに怖いけど、マルス兄さんを振り回すリン姉さんも十分怖い気がする…」
セリカ「アルム、逃げましょう!ここにいたら私エイリーク姉さんにっ!」
アルム「大丈夫だよ。セリカは僕が守る!セリカを襲う奴は例えエイリーク姉さんでもひねりつぶす自信があるぞ!」
セリカ「アルム…」
アルム「セリカ…」
その時、兄弟家から遠く離れたメイドカフェいにいたシグルドにKINSHIN電波が届けられた!
シグルド「ムッ、家の方からKINSHIN電波を受信したぞ!?クソゥ!またアイツらだな!?」
シグルドは立ち上がった
ディアドラ「シグルド様…どちらへ?」
シグルド「すまないディアドラ…私はこれからKINSHINをこらしめに行かなければらない。なぁに、心配するな。代金はアルヴィスが払ってくれるだろう」
アルヴィス「ハハハッ君たち…くすぐったいじゃないか~」
アルヴィスはメイドに夢中だった
ディアドラ「私も行きます。シグルド様についていきます」
シグルド「ディアドラ…よしっ!行こう!」

シグルド・ディアドラ出撃!

アルヴィス「ハハハッよしてくれよw私には彼女がwハッハッハドンペリ持ってこーい!」
猫耳メイド「ドンペリはうちにはないですよーw」
アルヴィス・メイドたち「ハハハハハハハハハハハh!!」
アルヴィスはすっかり酔っていた。酒にも女にも

ディアドラ「そういえば、あのお店のオムレツとっても美味しかったです」
シグルド「それは良かった、実は私もあれは美味しいと思っていたんだよ。(そういえばあのオムレツ値段が書いてなかったような気がしたが…まぁいいか)」
この時アルヴィスは、まだ自分がとんでもない額の料金を払わされることに気づいてはいなかった…