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Last-modified: 2012-08-28 (火) 19:38:14

エフラム「ふむ……言いたい事は分かるが、物事には適材適所と言うものが有るんだ」
アメリア「どういう事でしょうか?」
エフラム「……つまり、俺やジャファルが幼女たちを守っているその陰で、男児達を守っている者たちも存在するのだ」
アメリア「ええええ!? 初耳ですよそんなの!!」
エフラム「何せその殆どが女性だからな、あまり知られていないのも当然だ」
アメリア「? どうして女性だと知られないんですか?」
エフラム「…………アメリア、例えば【幼女に近づく成人男性】と【男児に近づく成人女性】……一体どちらが注目されるだろうか?」
アメリア「それは……あー、その……」
エフラム「そう、つまりはそういう事だ…………悲しい事だがな」
アメリア「……………………師匠……」
エフラム「まぁともかく俺達が幼女を守り、彼女達が男児を守る……この町ではそんなシステムが構築されているという訳だ」
アメリア「へぇ~……私そんなの全然知りませんでした!」
エフラム「そうか、ならばまた一つ勉強になったな」
アメリア「はいっ!!」

アメリア「……で、その男児を守ってるのって、一体何方なんですか?」
エフラム「む? ……いや、それは彼女達のプライバシーに関わるからな、おいそれとは口にできんぞ」

セシリア「へっくし」

いや、ネタですよ?
でもこの町ならそんな奴らが居てもおかしくないと思うんだ