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Last-modified: 2012-09-01 (土) 13:57:43

396 :ドーガ殿は本当に謙虚なお方:2010/08/15(日) 14:42:45 ID:GS9Za1AF

クリス「…それで『訓練が辛い時は、もっと訓練せよ』と言われて…」
アイク「なるほど、その発想は無かったな。俺も試すか」

マルス 「予想通りと言うか、やっぱりアイク兄さんと意気投合しちゃってるねクリス」
ロイ   「クリスさんの事は話で聞いてたけど、アイク兄さん以上の訓練馬鹿とはやっぱり世の中広いね」
リーフ  「あの二人の手合わせ見た時はヤ○チャの気分になったよ。何あれって感じだった」
ヘクトル「俺もうかうかしてらんねぇな。もっと訓練増やしてみっか」

クリス「所でアイク殿、ドーガ殿と言う人物はご存知ですか?」
アイク「ドーガ…、確かマルスが通っている学校の教師だったか?」
クリス「はい。俺も今通っていますが、これがまた凄い人物なんですよ」
アイク「ほぅ?」
クリス「あのベルクローゼンが数百人近く率いて学校を襲撃した時、仁王立ちで受け止めた後、槍の一振りで集団を空中に巻き上げ、
     とどめに空中に飛び上がり、槍の一振りで遥か彼方へ吹き飛ばしたそうです」
アイク「それは、凄いな…!」

リーフ  「…何、そのしっこくさん以上の化物アーマー?」
ロイ   「…そのドーガって言う先生、本当そんな事やったの?」
マルス 「んなわけ無いよ。確かにあの馬鹿達が襲撃してきた事はあったけどね。何処で尾ひれが付いたのやら」
ヘクトル「てか尾ひれって言うレベルじゃねーぞ!」

クリス「俺もその伝説の技会得したいと思ってドーガ殿に教えて頂いた特訓なんですが、
     小指一本で人を十人持ち上げると言うものです。アイク殿はやったことがありますか?」
アイク「いや、流石に無いなそれは」
クリス「俺もやってみましたが、三人が限度でしたね。やはりドーガ殿は凄いですね」
アイク「…俺も試してみるか」

─数十分後

ライ   「い、いきなり呼ばれたかと思えば…」
セネリオ「ひ、酷い有様です。…ぉ、ぉもぃ」
ミスト  「ちょっとセネリオ!女の子に対してその発言は酷く無い!?」
ワユ   「そーだそーだ!でも大将はやっぱり凄いねー」
レテ   「た、確かに凄いが、一番下の私達は大変なんだが…」
イレース「私は楽ですが、お腹が、空きました…」

アイク「…くっ、今の俺ではこれが限度か……ッ!!」
クリス「それでも凄いですよ。小指一本で六人も持ち上げるとは」
アイク「だが、ドーガ殿と言う人物のとてつもなさは良く分かった。一度手合わせ願いたいものだ。コテンパンにされるだろうがな」

マルス「ドーガ\(^o^)/オワタ」
ロイ  「早めに誤解を解かないと大変になるねこれは」

─マルスの学校
ドーガ「……!!?」
フレイ「ドーガ殿?どうかなされましたか?」
ドーガ「い、いや…急に寒気が。風邪でも引いたのだろうか?」

wikiの会話集見てたら急に書きたくなった。少し反省している。