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Last-modified: 2012-09-03 (月) 18:54:31

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即席でクリスとパオラとユミナの書いちゃったよ
あとカタリナがヤンデレというよりかわいそうな子になってしまった

「はっ…!はっ…!はあっ!」
「…そろそろ休みませんか?クリスさん」
「…そうですね、すみません、パオラ殿。俺の訓練に付き合ってもらって」
「気になさらないで、私はクリスさんが心配だから見に来ているんです。放っておくとすぐ無茶な訓練をするんですから…」
「…す、すみません。どうも訓練に熱中すると周りが見えなくなるもので…」
「休まずに訓練しても体を壊すだけですよ。さあ、マッサージをしてあげますから、そこに座ってください」
「え?い、いえ、大丈夫です」
「座りましょう?」
「…はい」
「ここ、だいぶ硬くなっていますね…まだ訓練の量が多いんじゃないですか?」
「は、はい…」
「じっとして…緊張せずに、楽にして…」

「待ちなさい!」
「な、何だ?」
「私よ!」
「ユミナ様!?」
「お知り合いですか?」
「ええ、まあ…しかし、なぜここに?」
「ぐ、偶然よ!あなたを探していたとかじゃないんですからね!そ、それより!訓練で疲れてるんでしょう?
 私が杖で癒してあげてもいいわ」
「杖も効果はありますけど…体の疲れは杖では完全にはとれませんよ。ちゃんと体をほぐさないと…」
「わ、わかったわ!マッサージでもなんでもしてあげる!クリス!そこに直りなさい!私が直々にマッサージをしてあげるわ!」
「お、落ち着いてください…いきなり現れてから急で話が見えません…」

「クリス…杖なら私も使えるし、マッサージならいくらでもしたりされたりするのに…」
「…一大事だって言うから来たけど、どうしたのカタリナ?」
「セ、セシルさん!クリスが女の人と訓練しててマッサージしそうになったら別の子が来て何かしそうになって
 私の目の前でクリスが他の人と一線を越えたらどうしようと思ったらなんだかドキドキしてきたんですけどどうしましょう!?」
「強めに頭叩いたら直るかしら…ちょっと向こう行って落ち着きましょう」
「ま、待って!もう少しクリスの姿を見させて…」
「だめだこいつ…早くなんとかしないと…」