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Last-modified: 2012-09-10 (月) 19:55:34

サラ「じゃあ、これから……何回目だっけ…まあいいや、兄様対策会議を始めます」
ミルラ「…確か23回目ですよ」
アメリア「あの、ちょっといい?」
サラ「何?」
アメリア「大事な話があるからってサラの家まで引っ張られてきたけど……何するの?」
サラ「いかにして兄様にロリコンのままでいてもらって弄り倒す…もとい、私達に振り向いてもらえるかを考える会議よ」
アメリア「そ、そう…これ、しょっちゅうやってるの?」
サラ「そんなに頻繁にはやってないと思うけど」
ミルラ「だいたい週に一回くらいですよね」
アメリア(それでも十分多いと思うけど……)
サラ「兄様は家にいると胸の薄い妹とか無駄に胸のある妹に誘惑されてるから、外で会うときにしっかりアピールしないと
   飽きられちゃうから」
アメリア「そ、そう……(誰かは考えないでおこう……)」
サラ「今までも色々やってきたんだけど……最近ちょっとマンネリ気味だから、新しい刺激がいるかなと思って
   アメリアにも参加してもらおうということになったの」
アメリア「そ、そうなんだ(普段何してるんだろう……)」
サラ「で、どう?参加してくれる?」
アメリア「えっと……いきなり言われても……」
サラ「迷ってる時間は無いの、あなたの師匠の愛が欲しくないの?」
アメリア「ええ!?……うー……その……欲しいです」
サラ「じゃあ決定、これから色々協力してもらうからね」
アメリア「それは分かったけど……いいのかな、あたしで」
サラ「大丈夫、あなたは私達より年上だけど、十分ロリだから安心して」
アメリア「そ、そう…ありがと、褒められてるのか怒っていいのかわからないけど」
サラ「じゃあ今度の稽古のときに、この体操服着て行って」
アメリア「何これ?上は普通だけど……下は見たこと無いなあ、これ何?」
サラ「ブルマ」
アメリア「…何それ?」
サラ「私もよく知らないんだけど、兄様みたいな人に効くらしいの」
アメリア「ふーん……どこで知ったの?」
サラ「受信したから」
アメリア「じ、受信って……何?」
サラ「まあいいから、ちょっと着てみて」
アメリア「う、うん……あ、サイズぴったり、何で?」
サラ「それも受信したから」
アメリア「えええ!?ちょっ、受信って本当に何!?」
ミルラ「サラの受信って凄いんですよ、色んなこと分かるんです」
アメリア「凄いって言うより怖いよ!受信って何?電波のこと!?」
サラ「で、それを着て行って、隙を見て兄様に抱きついて『槍だけじゃなくて……もっと色んなこと教えて欲しいです……』
   とか言えば獣になった兄様が襲いかかってくると…」
アメリア「え、そ、そうなの?……そんなに上手くいくのかな」
サラ「で、その様子を私がバッチリ撮るから…」
アメリア「いや!?撮らないでよ!何で!?」
サラ「いいじゃない、減るものじゃないし」
アメリア「減るよ!色々!大体撮って何に使うの?」
サラ「撮った映像を兄様に見せて、『私達にも同じことしてくれないと、これ公開するから』って」
アメリア「それって脅迫なんじゃ……」
サラ「大丈夫、兄様の性格なら絶対断らないから」
アメリア「そういう問題じゃないよ!?」

オチ弱い上に気がついたらアメリアメインになってしまったでござるの巻