30-91

Last-modified: 2012-09-07 (金) 20:14:00

91 :似た者同士:2010/09/22(水) 16:23:34 ID:ymKxHy+P

クライネ  「・・・ローロー、アンタの兄弟たちを6人ほど借りていくわよ」
ローロー本物「あいあい、いいぞウキキ」
ローロー  「腕がなるな」
ローロー  「オレもオレも」
クライネ  (エレミヤ様と・・・顔色が悪い謎の妖術師の話を聞いてしまった・・・
       私の家族、そしてあたしの人生を奪ったのは・・・!)
      「・・・サムスーフ山の山賊ども・・・絶対に許さない・・・」

ローロー  「所で、どこに行くんだ?」
クライネ  「サムシアン狩りに行くのよ、文句ある?」
ローロー  「原作の配信マップだな、ウキキ」
クライネ  「・・・メタ的発言をやめないとアンタたちを殺すわよ・・・・・!?(ドンッ」
??    「痛たた・・・」
クライネ  「ア、アンタ何処見て歩いてるのよ・・・!」
リン    「ご、ごめんなさい。怪我はない?」
クライネ  「ないわよ」
リン    「・・・・・?・・・誰なの、その後ろの奇妙な仮面の男たちは?」
クライネ  「ふん!アンタには関係の無い事よ」
リン    「関係ないとは何よ!!(・・・あの目は・・・」
クライネ  「あんたにあたしの今の気持ちが分かるってわけ?・・・そんなわけが無い・・・
       ・・・行くわよローロー」
ローロー  「あいあい」
リン    「あっ・・・」

サムシアンA「グヒヒ、次は何処を襲う?美人な女が欲しい所だぜぇ」
サムシアンB「・・・・正直アイクが居ない所なら何処攻めてもいいぞ」
クライネ  「・・・居たわねえ、あたしの仇・・・!」
ローロー  「作戦はあるのか?」
クライネ  「相手は精々蛮族と剣士、ハンター、ダークマージ、バーサーカー位でしょ。
       剣士はあたしが優先的に始末すれば、普通に何とかなるとおもうけどねえ?」
ローロー  「多分な、ウキキ」
クライネ  「・・・行くわよ!つ『練成クライネの弓』」
サムシアンC「ぐぶらばアッ!」
ローロー  「ウキキ、お前 オレとやろう。つ『キラーアクス』」
サムシアンD「グワアアアアッーー!!」
サムシアンB「な、何だ何だ!・・・返り討ちにしてやる!」
クライネ  (このゴミクズたち、意外と数が多いわねえ・・・・・!?・・・あの男は・・・!)
サムシアンA「・・・(ニヤリッ」
クライネ  「・・・ちっ、待ちなさい!」

クライネ  (くっ、あの男は一体何処にいったのかねえ・・・!
       間違いない、あいつがあたしの両親を・・・)
サムシアンA「今だお前たち!」
蛮族×4  「ウッキー!」
クライネ  「!?」

  蛮
蛮ク蛮
  蛮

92 :似た者同士:2010/09/22(水) 16:25:19 ID:ymKxHy+P

クライネ  (しまった!あたしとした事が、トラップに・・・)
サムシアンA「どんなに強いスナイパーといえども、囲まれたら弱いんだぜお嬢ちゃん?
       ・・・おめぇら、その女を好きにしな!ただしオレの怒りが有頂天にならねぇよう、オレにも残しておけよ?」
蛮族A   「ゲヘへ、涎が止まりませんぜ」
クライネ  (こんな汚らわしい奴らに・・・あたしが・・・
       ・・・エレミヤ様・・・姉さん・・・助けて・・・!)
??    「はあああぁぁぁ!!つ『ソール・カティ必殺』」
蛮族A   「グゴオオ・・・!!?」
サムシアンA「何者だッ!」
クライネ  「あ、あんたは・・・」
リン    「匂いを追って来てよかったわ、怪我はない?」
クライネ  「な、何しにきたのよ!」
サムシアンA「このソードキラー食らって死ねええェェ!!?」
リン    (ソードキラーですって!?・・・・・相性が悪すぎるわ・・・でもココでは引けない!)
ズガッ ズガッ バシュウーーーンッ!!
サムシアンA「ウガッ・・・アア・・・!?」
リン    「!・・・助けてくれてありがとう」
クライネ  「ふ、ふん!借りを返しただけよ、別にそれ以上の意味はないんだからねっ!」
蛮族B   「おめぇら、お頭を亡き者にして生きて帰れると思うなよぉ!」
蛮族C   「半殺しにして武器を剥いだら、地獄を見せてやるからな」
リン    「・・・どう、何とかなりそう?今の所8人ほど残ってるようだけど」
クライネ  「あたしを舐めてもらっては困るわねえ。
       囲まれさえしなければ、奴らなんて全員魚の餌にしてあげるわ」
リン    「・・・それが聞けて幸い。全員血祭りにあげるわよ!」
クライネ  「ちゅっと、あんたが仕切んないでよね・・・行くわよ!」
リン    「ええっ」
蛮族C   「返り討ちだッ!」

~5分後~

ローロー  「いやぁー遅れた遅れた。オレ方向音痴だから・・・あり、もう全滅?」
クライネ  「そうよ。アンタたちもそっちの方の奴らは全員始末した?」
ローロー  「蟻一人逃がさなかったぞウキキ」
リン    「・・・何この仮面の男たち?」
ローロー  「あっ、さっきの女だな」
ローロー  「何か用か?」
クライネ  「あたしも知りたいわねえ。・・・何の為にここに来たわけ?」
リン    「・・・貴方と同じ、復讐よ」
クライネ  「!?」
リン    「原作の私は家族・・・いえ、部族をタラビル山賊団に滅ぼされた。
       このスレには立派な家族が居るけど、やはり山賊の類は好きになれない・・・
       それ所か、憎いわ!山賊全般が許せないの!・・・貴方はそんな私と同じ目をしてる・・・
       だから見過ごせなかっただけよ・・・何か文句ある?」
ローロー  (マーティとゴンちゃんェ・・・)

93 :似た者同士:2010/09/22(水) 16:26:35 ID:ymKxHy+P

クライネ  (この女も、あたしと一緒なんだ・・・)
      「ふうん。大した理由ね」
リン    「アンタねえ・・・!」
クライネ  「そんなあんたを見て、家族は喜ぶかしらねえ?」
リン    「・・・くっ(エフラム兄さんが言いそうな事を言ってくるわねこの女)
       じゃああんたはどうだって言うの?」
クライネ  「あたしは孤児院で生きてきたのよ。そんな家族居るわけないじゃない」
リン    「それでも誰かは居たんじゃないの?」
クライネ  (・・・姉さん・・・)
      「べ、別にアイネなんて女は居ないわ!・・・はぁ・・・・・でもアイネなら、多分止めたでしょうねえ」
リン    「・・・ねぇ・・・私たち、いい友達になれそうな気がするの」
クライネ  「あんたと友達?はっ、面白い冗談だわ」
ローロー  「面白くなってきたなウキキ」
クライネ  「偽者は黙ってなさい!・・・ふんっ・・・友達なんて温いものは嫌いだわ・・・
       ・・・・・でも、どうしてもというなら、仕方なくなってあげてもいいわよ」
リン    「(・∀・)」
クライネ  「べ、別に似た者同士だからなりたいって訳じゃないからね!」
リン    「ふふっ、そうね」
クライネ  「ふん・・・ほんとにもう、むかつくわ・・・・・名前は?」
リン    「主人公兄弟家のリンよ」
クライネ  「あたしは・・・クライネ・・・・・帰るわよ、ローロー」
ローロー  「あいあい」
クライネ  (・・・・・ありがとう、リン・・・・・)

~草むら~
カタリナ  「クライネ、良かったですね・・・お姉さんとして、とても嬉しいです」
ヘザー   「流石はリンちゃん、私が見込んだ女の子ね!よくぞツンデレの新キャラを落としたわ」
カタリナ  「・・・誰ですか、貴方は?」
ヘザー   「あらあら、紋章町は始めて?貴方の組織ごと、私が色々と教えてあ・げ・る♪」
カタリナ  「(嫌な悪寒)・・・あ、あの・・・えっと・・・今からクリス♀と約束がありますので、私は・・・」
ヘザー   「あらっ、あの美少女とねぇ!・・・じゃあ私も一緒に連 れ て い か せ て ♪」
カタリナ  (人生オワタ)

マルス   「と、いう訳でリン姉さんに新しい友だちが出来たみたいだよ。似た者同士だからかな?」
エリ・ミカヤ「「ま だ 百 合 仲 間 か よ O T L」」
シグルド  「新しい友達を作るのは良い事だな。ぜひもっとやってほしい
       この友だちの輪が、いずれKINSHINを撲滅するのだワーハッハッハッハッハッハッハ!」
セリス   (何を言ってるのだろうシグルド兄さん・・・?)
マルス   「まぁ何にせよ、リン姉さんおめでとう・・・
       と、油断させといて、馬鹿め!30スレにして更なるレズ疑惑ktkr!」
リン    「(ガラッ)ムゥァァァルゥゥゥスゥゥゥ!!!(ガシッ ゴシッ ギギギッ」
マルス   「あぎゃああああああ!!!?」
ローロー  「・・・少なくともクライネがマルス殺す手間が省けたな、ウキキ」

~終わる~