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Last-modified: 2013-11-06 (水) 22:37:30

シグルド「ただいまー……」
ロイ  「あ、お帰りシグルド兄さん。遅かったね」
エリンシア「お帰りなさい」
シグルド「うむ……ちょっと残業続きでな。いろいろと難しい時期だから、しばらく遅くなるかもしれん」
ミカヤ 「そう……いつもお疲れ様。無理しちゃ駄目よ」
エリンシア「背広掛けておきますわね
シグルド「すまんな……」
ロイ  「あ、肩揉むよ」
シグルド「おお……ありがとう。ロイも上手くなったな」
ロイ  「ははは……嬉しいようなそうでもないような」
シグルド「ふーっ……みんなはもう寝たのか?」
エリンシア「ええ。みんな部屋に……何人かは出かけていますけれど」
シグルド「夜遊びは感心せんな」
エリンシア「行き先は聞いていますから、大丈夫ですわ」
ミカヤ  「それに大抵修行とかだものね。エフラムは最近女の子たちにまとわりつかれて修行になってないみたいだけど」
シグルド「面倒見がいいからな、エフラムは」
ミカヤ  「そんなレベルじゃないわよ……もう本当、どうにかしないと……」
シグルド「いや、それよりもセリカとアルムをどうにか……」
ロイ   (……要らない苦労を自分で背負いこんでる気がするのは気のせいなんだろうか)