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Last-modified: 2013-11-06 (水) 22:51:40

402 :一般人娘の過酷(?)なホームステイ 1章 後編 1/4:2010/11/16(火) 11:25:48 ID:INWiB5YW

続きが遅れてしまって本当に申し訳ないです・・・orz

3:天↑空↓!の城ラピュタ      DVD集の中では一番タイトルがまともですね

一般娘  「・・・うん!これにしましょう・・・(ウィーン ポチッ」

シーダ  「・・・・・・・・・・・」
バーズー 「シーダアアアァァ!!」

一般娘  「・・・えっ?」

ア○クの巨神兵「ぬぅん↑空ッ↓!!」
シューーーン・・・ ドッカーンッ!!!
つエルサンダー必殺
アイ○の巨神兵「GUWOOOOOOOOO!!?」

一般娘  「(゚Д゚)」

ゴゴゴゴゴッ・・・・ドーンッ!!
トムスカ「ガハハハッ見ろ!人間が料理の様だ!!」

シーダ  「あの呪文を唱えて・・・トムスカを止める!」
バーズー 「うん・・・」
シーダ  「滅びの呪文は・・・」
トムスカ 「や、やめろ!」
二人   『『 食 中 毒 !!』』
トムスカ 「ぐおおおおお!し、舌が・・・舌がアアァァ!!?」

The End...

一般娘  「( ゚Д゚)・・・」
ミカヤ  「どう、面白かった?」
一般娘  (・・・カオスだ・・・ただひたすらに、カオスだ・・・・)

403 :一般人娘の過酷(?)なホームステイ 1章 後編 2/4:2010/11/16(火) 11:27:35 ID:INWiB5YW

◆その日の夜

エリンシア「今日の夕食はカニクリームコロッケと天ぷら、ホウレン草のゴマ和えですわ」
ヘクトル 「おおっ!美味そうじゃねーか!」
ロイ   「それでは頂きま~す」
一般娘  「私も頂きます・・・(パクッ)・・・お、美味しいです!」
エリンシア「そう言って頂けると、作った甲斐が有りましたわ」
リーフ  「カニクリームコロッケ(゚д゚)ウマー」
エフラム 「おいヘクトル、それは俺が狙ってた天ぷらだぞ!」
ヘクトル 「残念だったな、その天ぷらは俺が頂いた」
エフラム 「(ガタッ)・・・ちょっと表に出ろ、メタボロード」
ヘクトル 「ほぅ・・・粋がってるんじゃねーぞこのロリコンキングがァ!」
セリス  「ふ、二人ともやめようよ・・・食事中なんだよ」
エリンシア「そうですわよ。暴力はいけませんわ」
一般娘  (流石はエリンシアさんですね、一家のお母さんみたいでかっこいいです)
エリンシア「(ガタッ)食事中に喧嘩する輩はぶっ飛ばして差し上げますわ!!つ『アミーテ叫喚』」
エフ・ヘク 「「バイバイキィィィン!!!!・・・・・・(キラーンッ☆」」
一般娘  (エリンシアさん説得力NEEEEEEEEEEEE!!・・・酷い有様です)

一般娘  「ふぅ~、お腹一杯になりました」
アイク  「ああ、エリンシアの料理は美味いからな」
一般娘  「私のお母さんが作る料理はとても美味しいのですけど、
      エリンシアさんの料理もとても美味しいです!」
アイク  「・・・・・・・・・」
一般娘  「えっ、あ、私・・・何か悪い事でも・・・(ソワソワッ」
アイク  「いいや、そうじゃない。
      ただミカヤ姉さんはともかく、俺は母親の記憶なんて殆ど無い・・・物心付く頃には亡くなっていたからな」
一般娘  「そうだったのですか。悪い事を思い出させてしまって、ごめんなさい」
アイク  「気にするな・・・代わりにと言うのもなんだが、お前の母について教えてくれないか?」
一般娘  「えっ・・・でも母も普通のシビリアンですし、あまり面白い所は・・・」
アイク  「それでもいい・・・頼む」
一般娘  「はい、分かりました」

それから30分程、私は自分のお母さんについてお話しました。
アイクさんは真剣に聞いてくれました・・・どう感じたのは分かりませんでしたが、どことなく嬉しそうでした。

アイク  「そうか・・・良いお母さんだな。話してくれて感謝する」
一般娘  「いえ、それほどでも・・・//」
アイク  「大切にしてやってくれよ」
一般娘  「あっ、はい!」
アイク  「・・・素振りしたら寝るか」

404 :一般人娘の過酷(?)なホームステイ 1章 後編 3/4:2010/11/16(火) 11:35:42 ID:INWiB5YW

◆兄弟家 庭

ヘクトル 「痛てぇ・・・流石に今回はちと痛いぜ」
一般娘  「大丈夫ですか?」
ヘクトル 「こんな傷、大した事ねーよ・・・くっ」
一般娘  「ああっ、ほ、包帯を・・・」
ヘクトル 「べ、別にいらねえよ!ぶっ飛ばされた時に古傷が開いただけだよ」
一般娘  「だったら余計に必要です・・・(グルグルグル)・・・はい、これで多分大丈夫です」
ヘクトル 「ったく・・・・・ありがとよ。
      しっかしお前はまるでフロリーナみたいだな」
一般娘  「フロ・・・リーナ?(その名前、昨日聞いたような・・・確かあの人が?)」
ヘクトル 「あーっ、うちのクラスの同級生だ。
      男性恐怖症な上に泣き虫なんだが、いざとなると今のお前のように強く物を言えてな・・・
      何だかんだで可愛い奴さ」
リン   「フロリーナが悪く言われてると聞いて飛んできました」
ヘクトル 「ちょ、何に反応してるんだよ!」
一般娘  「ああっ、思い出しました!フロリーナさんってリンさんの恋人なのですよね!」
ヘク・リン「「ゴハァッ!!(吐血」」
一般娘  「えっ、違うのですか?」
リン   「・・・えっと・・・」
一般娘  「最初に聞いた時は勿論びっくりしました。
      でも昔と違って同性愛に寛容な社会になってきましたし、
      別に悪い事でもないと思いますので・・・これからもより良い関係を続けてください!」
リン   「えっ、えっとさ・・・誰がそんな事言ったのかしら?」
一般娘  「昨日、マルスさんに言われました」
リン   「やっぱりアイツかああァァ!!・・・今からちょっと処刑してくる(バタンッ)」
一般娘  「私何か・・・悪い事言いました?」
ヘクトル 「いや、マジでGJだぜ」

一般娘  「えっと、トイレは何処でしたっけ?」
セリカ  「そこの突き当たりを右に行けばすぐよ」
一般娘  「あ、ありがとうございます」
セリカ  「所で貴方、ミラ教に入ってみる気は無い?」
一般娘  「えっ・・・でもし、宗教の類はあまり・・・」
セリカ  「ミラ教に入信すれば、シビリアン生活ともおさらば出来て、
      私達名有りFEキャラの仲間入りが出来るわよ
      それに杖の武器レベルも上がりやすくなるわ」
一般娘  (それ一体どういう勧誘文句やねん!?)
     「えっと・・・また今度、お話を聞かせて貰うという事で・・・(逃走」
セリカ  (・・・彼女が帰る前に、絶対に入信させてあげるんだから!)

405 :一般人娘の過酷(?)なホームステイ 1章 後編 4/4:2010/11/16(火) 11:36:40 ID:INWiB5YW

エフラム 「ふんっ、はっ、はぁ!」

ロイ   「うわぁ!・・・流石は兄さんだ」
一般娘  「えっと、あのお二人は(こんな時間に)一体何をしてるのですか?」
エリンシア「手合わせですわ。自分の身・・・そして誰か大切な者を守るために、
      こうして訓練を欠かしませんの。私たち主人公家の人たちだけじゃありませんわ。
      他のFEキャラも、何らかの形でこの信念を貫きとおしているのでしょうね・・・」
一般娘  「へぇ・・・
      (誰かを守る為・・・か。シビリアンの私たちは力無き故に、自分の身を守るので精一杯なのに・・・
      大変なんですねぇ)」
ロイ   「よし、今から新技を見せるよ兄さん」
エフラム 「いいだろう、かかって来い」
ロイ   「ウ オ オ ォ ォ ォ ! 暗 黒 狂 炎 禁 震 水 将 ス ラ ッ シ ャ ー ー ー ー!!」
ロイ以外 (無茶苦茶中二病な必殺技デタ━━━━━━Σ(;゚Д゚)━━━━━━!!)
エフラム 「大した衝撃波だな・・・ふんっ!(カッキーン!」
エイリーク「あっ、兄上が衝撃波を野球の球のように打ちました」
ゴゴゴゴゴ・・・!
一般娘  「・・・・えっ、ごふッ?!(直撃」
エイリーク「ああっ、衝撃波がホームステイしてる女の子に運悪く直撃しました!!」
リーフ  「このヒトデナシー!」
ロイ   「あわわ・・・ご、ごめん・・・!」
エフラム 「・・・(気絶した一般娘をお姫様抱っこして)・・・意識を取り戻すまでは俺とロイが面倒を見る」
エリンシア「分かりました。その前に回復しておきますわね(パアアァァ!」

一般娘  「・・・んっ・・・・ぁ・・・・ここは・・・・?」
エフラム 「目が覚めたか・・・さっきはすまなかった」
ロイ   「ミカヤ姉さんのふとんまで運んできたんだ」
エフラム 「エリンシアによるとリカバーで治せる程度の傷だったそうだが・・・気分はどうだ?」
一般娘  「(リカバーを必要とする程の傷だったんですか、私!?)
      は、はぁ・・・でもわざとでは無かったですし、私は深くは気にしてませんよ」
エフラム 「そ、そうか」
ロイ   「夜も遅いから、もう寝よう・・・じゃあまた明日。
      折角だし、明日は僕の学校を紹介するよ」
一般娘  「あっ、はい。・・・お休みなさーい」

・・・まだ少し頭が痛いなぁ・・・orz
皆さん優しいですからそういう面では安心なのですが、母の予言(※衝撃波に気をつけろ)は大当たり。
・・・今度から、丈夫なヘルメット被ろうかな・・・。
明日はロイ君の学校に連れていって下さるそうですが、果たしてどんな危険が待ち構えてるのやら・・・?

次章に続く

※尚、現時点で一般娘が死にかけた回数 ‐3回‐