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Last-modified: 2013-11-06 (水) 23:02:42

エリウッドが今回はいろいろと動きます

ヘクトル「ハアァァ」
エリウッド「どうしたんだヘクトル?
珍しく顔色がかなり悪いが大丈夫か」
ヘクトル「どうしたも何もビラクの野郎だよ・・・」
エリウッド「襲われたのか・・・」
ヘクトル「あぁ、たまたま通りすがった海賊にハルベルトを借りて撃退できたがよ。
それから明日フロリーナに付き合ってくれるよう頼まれたんだが悪い方向にしか想像がいかねえ」
エリウッド「リンディスが今ここにいなくて良かったよ・・・
それから明日デートだろ?そこまで不安なら周りに邪魔をさせないための協力をさせてもらっていいかな?」
ヘクトル「デ、デートじゃねーよ!
けど協力してくれるなら頼む」
エリウッド「あぁ、任せてくれ!」
           ~翌日~
エリウッド「起きろ、ヘクトル!」
ヘクトル「オイ・・・まだ7時半じゃねえか」
エリウッド「早く出られるようにしていても損はないし徹底しすぎるに越したことはない。」
ヘクトル「リンか!」
エリウッド「そう、リンディスのフロリーナへの執着心はとてつもないものだ」
ヘクトル「そうだが待ち合わせの時間は9時だぜ?」
エリウッド「駄目だ、それだったら嗅ぎつけられる。
もう少し経ったら君はめぞん漆黒に行って彼女を呼びに行け。家族への言い訳は僕がする」
ヘクトル「分かったよ・・・」
             ~7:50~
ヘクトル「分かったとは言ったもののこんな時間に行っても・・・ってオイ」
フロリーナ「ヘ、ヘクトルしゃまっ!」
ヘクトル「まずは落ち着こうか。俺が言うのもなんだが結構早いな。
俺はエリウッドに叩き起こされたんだが」
フロリーナ「わたしは少し前に目が覚めてちょっと歩いてたんです。
あの・・・少し早めに出られますか?」
ヘクトル「そいつはありがてえ。俺も同じ用件で来たからな。
早いけど行くか!」
フロリーナ「はい!・・・でもその前に着替えてきます」
ヘクトル「おう」
エリウッド「ヘクトル!まだいて良かったよ!
これを持って行ってくれ。必ず役に立つはずだ(最大錬成ポールアクス)」
ヘクトル「ちょww徹底しすぎだろww
どこから金調達したんだよ?」
エリウッド「ミカヤ姉さんに無理言って頼んだんだ。
ん・・・?敵が来たぞ!ヘクトル!!」
ビラク「へっきゅん!昨日は逃げられたが今日こそや ら な い か」
ヘクトル「感謝するぜ!エリウッド!
毎度毎度・・・・・・しつけえんだよおぉぉぉぉ!!」(ポールアクス必殺)
ビラク「アッー!!」
ヘクトル「ったく・・・手間かけさせやがって」
エリウッド「僕が処分しとくよ(ゴム手袋+ロープ)」ズルズル
ヘクトル「頼む。
来たか・・・」
フロリーナ「ヘクトル様、行きましょう。」
ヘクトル「おう!」
エリウッド「第一段階はクリアーか。ビラクは動けないようにしてなかなか見つからない場所に置いたし大丈夫なはずだ・・・
問題は次のリンディスだな・・・どう対応するか」

一旦切ります