初代町長 「諸君! 紋章町の理想は自主独立である! 自分の身は自分で守る、市民皆兵の町を目指そうではないか!」
エイリーク「……という、開拓時代の初代町長の精神が、現代になっても町民一人一人に息づいているわけですね」
リーフ 「さすが町長、いいこと言うなあ!」
エイリーク「最初の世代がこの地に入植した頃は、本当に何もなかったそうです。
武器もない道具もない、そんな状況下で、野生化した竜や無限にわき出る魔物たちと戦いながら、
少しずつこの土地を人の住む町へと変えていったわけですね」
リーフ 「そっかー。うーん、僕もその時代に生まれてたら英雄になれてたかもしれないなあ」
ロイ 「リーフ兄さんなんて敵から武器も傷薬も食料も奪うもんね。まさに自主独立精神の塊だよね」
リーフ 「ははは、任せてくれよロイ、敵が攻めてきても一人で十年は戦えるさ!」