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Last-modified: 2013-11-06 (水) 23:39:53

レイヴァン「頼む、この通りだ……」
クレイン「僕からもお願いする、頼むよ」
エフラム「何度も聞くが、何のことを言っているのかわからんと……」
レイヴァン「だから、お前の技を伝授して欲しいと……」
クレイン「色々考えたんだけど、君に教えを請うのが一番だと思ったんだ」
エフラム「とりあえず落ち着け、俺に何をさせたいんだ?」
レイヴァン「だからな……」

エイリーク「どうかお二人とも冷静に。兄上が分かるように説明して下さい」
ミルラ「お兄ちゃんが困ってます……」
サラ「せっかく兄様と遊ぼうと思ったのに……変なことで騒いでないでもう少し静かにできない?」

レイヴァン「だから、どうすればこんなに妹を上手く手懐けられるんだ!?」
クレイン「教えるのに謝礼が必要だと言うなら、必ず用意するよ。だから、どうか僕たちにその技を教えて欲しいんだ」
エフラム「……やっぱり意味が分からん……」