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Last-modified: 2013-11-07 (木) 00:23:39

サラ「こんなにアピールしてるのに、相変わらずはっきりしないんだから……兄様の意気地無し」
エフラム「お前な……」
サラ「これだけ頑張っても駄目なんて……もしかして兄様はロリコンじゃなかったの?」
エフラム「……ようやく分かってもらえたようで俺は嬉しいよ」
サラ「ショックだわ……兄様が子供に興味無かったなんて……私じゃ駄目だったんだ……」
エフラム「……何を勝手に一人で騒いでるんだ」
サラ「………」
エフラム「……おい」
サラ「………」
エフラム「……まあ、確かにロリコンだというのは誤解だが。だからといってお前を嫌いになったりとかそういう訳ではないぞ」
サラ「……本当?」
エフラム「ああ」
サラ「……兄様」
エフラム「お、おい!? 何だいきなり……」
サラ「えー? ロリコンじゃないなら別に子供に抱きつかれても平気でしょ?」
エフラム「いいから離れろって……」
サラ「だめー。一時間くらいぎゅってしてくれたら離れてもいいよ?」

ロイ「またエフラム兄さんが遊ばれてるよ……本当に道を踏み外さなきゃいいけど」
シグルド「まあいいじゃないか、エフラムも懐かれて楽しそうだしな。私もみんなが小さかったころはあんな風に困らされたよ」
ロイ「それとはまた別のような気がするんだけど……」