32-94

Last-modified: 2013-11-07 (木) 00:12:00

94 :助けて!名無しさん!:2010/12/02(木) 13:42:20 ID:2NCG+DO0

セリカ「ミラ教に入れば、最新のマミー出現場所の情報が手に入るわ。

    さらに、頑張って魔物退治すれば、流星、月光、太陽といった名槍が手に入るかも!?
    どう兄さん?」
エフラム「なるほど……悪い話ではないような」
リン「あの……よく考えた方がいいと思うけど」

99 :助けて!名無しさん!:2010/12/02(木) 23:47:34 ID:2NCG+DO0

エフラム「セリカから名槍を落とすかも知れないという魔物が出現する場所を聞いたはいいが……

      何百匹倒しても落とす気配が無い……いい加減疲れたぞ」
サラ「困ってるみたいね、兄様」
エフラム「なんだ、お前か……悪いが今は遊んでいる暇は無いんだ、また今度にしてくれ」
サラ「まあそう言わないで、話は把握してるから。助っ人を連れてきてあげたわ」
ラーチェル「本当にここでいいんですの? 人をこんな辺鄙なところに連れてきて……」
エフラム「ラーチェル? 君がどうしてここに?」
ラーチェル「それは…その、あなたが困っていると聞いて……」
サラ「そうなの、兄様は魔物のせいでとっても困ってるの、だからこの辺りの魔物を適当に倒してくれない?」
ラーチェル「そういうことならわたくしにお任せですわ! 邪悪な魔物はわたくしが残らず成敗して差し上げますわ!」

ラーチェル「ふう……どうやらこの辺りの魔物は一掃したようですわね。でも、そこらじゅうに槍が落ちているのはどうしてでしょう?」
サラ「よかったわね兄様。槍がたくさん手に入って」
エフラム「あ、ああ……そうだな。でもここまで数があるとありがたみがないというか……
      こんなにたくさんあっても使い道に困ってしまうな……アメリアにでもやるか。
      変だな……さっきまであんなに欲しかったのに……」