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Last-modified: 2011-06-06 (月) 21:45:48

123 名前: 大乱闘FEブラザーズ・外伝 序章 1/3 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 20:42:51 ID:it8ujLTh
~かつて紋章町中を熱狂の渦に巻き込んだ大会、「大乱闘FEブラザーズ」は大成功の内に幕を閉じた…~
~しかし大多数の復活を望む人達の声により、明日…この祭典は不死鳥の如く蘇ろうとしていた~
~予め選ばれた六人の選手達は、タイマン勝負にて…今宵、戦場を舞う…~

?????「…遂に明日に迫ったな」
?????「はい…」
?????「『あの手』はワシの作戦に賛同したのか?」
?????「ええっ、スマb…次の地区対抗格闘技大会への復帰支援を約束した結果、
      貴方様のご計画に賛同なされました」
?????「それが聞けて何よりですね」
?????「うむっ…これを機会にワシの組織への志願者を増やし、
      必ずや紋章町に平和をもたらす事を約束しよう」
?????「はい、ゼフィール様…………あっ」

???  「…う~ん、緊張するなぁ…」
???  「寝れないの?」
???  「うっ、うん…
      前回は仮面をつけて戦ったんだけど、大して注目されなかったんだよね…
      正体バラしをするタイミングで階段から落ちて負けたしorz」
???  「ふふっ、あんな仮面をつけなくたって貴方はかっこいいのよ…
      前回は貴方が出てるとは思わなかったから、アシストキャラとして助けてあげられなかったけど…
      明日は別よ」
???  「…ありがとう」
???  「いいのよ別に…私たち、恋人同士じゃない(ニコッ」
???? 「(ガラッ)真夜中だろうとKINSHINは許さんぞォォォ!!」
二人   「チィ!」

?????「…お姉様、まだ起きていらっしゃったのですか?」
???  「えっ、ええ」
?????「……どうしても『あの人』と、戦うのですか?」
???  「うん…前回は逃げられちゃったけど、明日こそは戦うわ。
      私たちの家族に、お姉ちゃんとして良い所を見せちゃうんだから!」

?????「…どうして…こうなったのだ…orz」
???  「貴方は一人じゃない。僕だって『働きたくないでござる』と棄権した結果、
      今こうして無理矢理参加させられてるんだ…orz」

???? 「まさかアタシが参戦とはねえ…
      何でも前の大会があった時は、まだ新・紋章の謎が発表されてなかったかららしいけど…
      まぁ前から欲しかったドレスが買えるチャンスになりそうだから、悪くないかもねえ」
???? 「気分はどうですか?」
???? 「アタシを心配してるって訳?
      …それよりも折角アシストキャラにしてやったんだから、感謝しなさいよね!」
???? 「はい…」
124 名前: 大乱闘FEブラザーズ・外伝 序章 2/3 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 20:44:11 ID:it8ujLTh
セーラ  「さぁ皆が待ちに待った、あの大会がここに復活するわよ~!」
ドロシー 「大乱闘FEブラザーズ、特別戦のスタートです!」
観客一同 「ウ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ( ゚∀゚ )! ! ! ! ?」
セーラ  (なんか懐かしいわね)
ドロシー (まぁ…9スレ目ぶりですし)
イリオス 『おい、メタ発言は自重しろ』
ドロシー (会場の皆さんも大盛り上がり…!
      それほどまでに、皆期待していたのが、見て取れますねぇ)
セーラ  「それじゃあまずは、このスペシャルマッチの一回戦で戦う二人を紹介するわよ~!」
観客一同 (待ってましたアアアアッ!!)
男性A  「誰が出てくるのかはまったくの謎…正直気になって夜も眠れなかったんだぜ」
女性A  「アタシもよ。一体誰が登場するのかしら…?」

???  「素では少し緊張するかなぁ…」
?????「この試合を、ベルン署の糧としてくれる!」

セーラ  「まずは赤コーナーから始めちゃうわよ!
      赤コーナーは紋章町のポリk…
      警察組織ベルンのトップであり、厳格なる巨人・・・ゼフィールよォォ!」
男性A  「何、ベルン署長だと!?」
女性A  「これは期待出来る選手じゃないの!」
ゼフィール(ふんっ、掴みは悪くない。次は『アレ』によって、更なる注目を浴びるとしよう)
ドロシー 「そして対する青コーナーは…」
観客一同 「・・・(ゴクリッ」
ドロシー 「知名度は絶望的ながらも、その能力はアイクさん達暁組にも負けない兵(つわもの)…
      FE界前代未聞の、父殺しをも達成した影薄き豪傑、アルム選手です!!」
アルム  「何この説明(゚Д゚)!?
      一部悪意をもって言ってるでしょこれ!?」
男性A  「……誰?アルムなんて聞いた事無いぞ?」
男性B  「某有名漫画の、子供ながらに10万馬力を誇るあのロボットだろ」
男性A  「S O ☆ R E ☆ D A!!」
125 名前: 大乱闘FEブラザーズ・外伝 序章 3/3 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 20:45:29 ID:it8ujLTh
エリンシア「アルムちゃん、大丈夫かしら?」
マルス  「問題ないとは思うけど、ゼフィールが相手だから油断大敵だね」
エリウッド「この一連の試合の勝者は3万ゴールドが貰える…
      だからアルム、家計の為にも負けないでくれよ」
ミカヤ  「お姉ちゃん応援してるわね~♪(この試合が終わったら次は…」

ドロシー 「それでは試合開始の前に、軽くルールをおさらいしておきましょう。
      ルール自体は地区対抗格闘技大会(スマry)と殆ど同じで、
      両者共に3機持っており、それを先になくした方が負けです!
      …要は相手を三回ぶっ飛ばしたり、落としたりすれば良いのです」
セーラ  「ちなみにあのスマ○ラとの大きな違いは、CFS(クラウド・フィーバー・システム)の存在よ!」
ドロシー 「コレはこの大乱闘FEブラザーズの大会に採用されており、
      観客の応援によって、選手達がパワーアップする事が出来るシステムなのです。
      パワーアップの内容は攻撃力↑やぶっ飛びにくさ↑等…種類はとても豊富ですね。
      この大会ではこのシステムを使いこなす事が、勝利への秘訣だと言えるでしょう!」
イリオス 『まぁそもそもこのシステム自体、ス○ブラのアピールに意味を持たせる為の(ry』

ドロシー 「ルールの説明はこれ位にして…そろそろ行きましょうか」
セーラ  「ステージは聖戦の系譜一章、グランベル領地よ。何もない、シンプルなステージだわ。
      そんじゃあカウントダウン行くわよ~!」

3!、
ゼフィール「今だブルーニャよ、レスキューとワープを連続使用し、
      あの発射装置に入れるのだ!」
2!、
アルム  「僕は影なんて薄くないぞ…この戦いでそれを証明する!」
1!、

ドロシー 「ス タ ー ト で す !!!!」