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Last-modified: 2011-06-07 (火) 20:40:16

286 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/02/06(日) 01:17:00 ID:dHaRH1JK
エフラム「世間は2月……受験まっただ中か。
     受験生達は本当にご苦労なことだ」
ヘクトル「まったくだぜ。
     戦闘ならともかく、学問に精出すなんて俺達には合わねえからな」
エリウッド「しかし、よく君達高校に行けたねぇ……今更だけど」
ヘクトル「まぁな、エリウッドやエイリーク姉が面倒みてくれたってのもあるし、
     無駄に留年して余計なゴールド使わせる訳にもいかねえしよ」
エフラム「学業が好きではないのは事実だが、それを言い訳にするわけにはいかないからな。
     いつか社会に出る以上、最低限のことはするつもりだったからな」
エリウッド「……正直言って驚いたよ。二人がそこまで考えてくれてるなんて……」
     (でも正直、そう思うなら家で暴れないでほしいんだけどな……)
リン「んー?何男達だけで雁首揃えてこそこそ話してるのよ」
エリウッド「やあリンディス。
      いや、皆で受験の時の話を思い出してただけさ」
リン「あー……そんなこともあったわね」
ヘクトル「俺ら程じゃねえけどよ、お前もそれなりにやばかったよな確か」
エフラム「ふむ、確か数学や理科の類が特に駄目だった記憶があるな」
リン「うう……うるさいわね!二人よりは全然ましだったじゃない!
   苦手教科全科目のくせに!」
ヘクトル「ああ!?なんだかんだで入試俺より理科の点数低かったじゃねえか!」
リン「なによ、たった5点でしょ!それも選択問題まぐれで当てただけじゃない!」
エフラム「アイク兄さんからもらったサイコロ鉛筆のおかげだな、俺もあのおかげで理科はなんとかなった」
ヘクトル「ああ、あの俺とエフラムにいざという時使えってくれた奴な。
     まぁリンは俺らとは違う(笑)らしいけど」
リン「・・・・・・・・・・・・・・・・今日という今日は、殺す!」

エリウッド「結局こうなるのか……胃が……」
アイク「ん、選択問題?あの書けば点数もらえる奴か、懐かしいな」
マルス「アイク兄さんチート杉自重して」