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Last-modified: 2011-06-01 (水) 19:56:18

104 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/03/03(木) 18:29:51.15 ID:qT88yMgo

カタリナ「あの……クリス?」
クリス「どうした、カタリナ」
カタリナ「クリスは『妹』と『ロリっ娘』、どっちが好きですか?」
クリス「……? なにか悪いものでも食べたのか?」
カタリナ「クリスが望むなら私、妹にもなります。ロリっ娘は少し厳しいかもしれませんが……」
クリス「いや、その前に……どうしてそんなことを言うんだ?」
カタリナ「クリスは兄弟家のみなさんと親戚の関係にあるんですよね」
クリス「ああ。マルス様をお守りすることこそが――」
カタリナ「……それはいいのですが、クリスは修行も大好きですよね」
クリス「もちろんだ。自分の実力が上がっていくのを実感できる喜びは筆舌に尽くしがたい」
カタリナ「とすると、クリスは兄弟家のエフラムさんによく似ているのではないかという結論に至ったんです」
クリス「はあ……」
カタリナ「エフラムさんはシスコンでロリコンです。クリスも実はそんなケがあったり……」
クリス「ないない。それに、妹じゃなくても、小さくなくても、カタリナは十分に魅力的だ」
カタリナ「ぇ、ぅ……クリス……。……嬉しいです……」

エフラム「……なんだか誰かに陰口をたたかれている気がするな。ヒーニアスめ……あとでレギンレイヴでどついてやるか」
105 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/03/03(木) 22:59:37.41 ID:vlwSypnS
サラ「確かに修行好きで戦い第一と兄様とクリスは似ていると言える部分もあるけど、決定的に違う部分があるの」
カタリナ「え?な、何でしょう?」
サラ「兄様の近くにいるのは、小さい子だったり妹だったりするけど。クリスの周りにはあなたや双子の妹とかマリス、アテナといった
    ……まあ、恵まれたというか何というか、要するに胸の大きい人ばっかりでしょ?」
カタリナ「……つまり?」
サラ「まあ簡単に言うと、兄様はロリでシス。クリスは巨乳好きという可能性が高いと言えるんじゃないかと」
カタリナ「そ、そうだったんだ……!」

クリス「俺は何も言っていないんだが……」
エフラム「まあ……慣れろ。でないと辛いぞ」
106 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/03/03(木) 23:42:43.54 ID:qT88yMgo
カタリナ「……巨乳……巨乳ですか……」
カタリナ「……私は、クリスを満足させられるくらいはあるんでしょうか……」
カタリナ「もしなかったら……」

クリス『すまんカタリナ、俺はアテナ殿並みの胸を持つ方でなければ愛せない』

カタリナ「い、いやああっ!」
カタリナ「そんなことになったらどうしたら良いんですか私っ!?」
カタリナ「い、いっそトロンで紋章町中の巨乳を焼き尽くしてしまうのも視野に入れなければなりませんね……」
カタリナ「ローローたちを総動員して……クライネには錬成ロングボウを持たせて……」
カタリナ「うぅぅ、やることが多すぎます……」
エイリーク「あら……カタリナ殿?」
カタリナ「ふぇっ? あ、え、エイリークさん……。お久しぶりです。奇遇ですね」
エイリーク「ええ、本当に。最近家に遊びに来て下さらないのでどうしたのか心配していたんですよ。カタリナ殿の戦術論は勉強になりますし」
カタリナ「あ、ありがとうございます。……あ、そうだ、その……」
エイリーク「はい?」
カタリナ「あの、女性同士として聞かせて欲しいんですけど……私って、その、胸……ありますか……? いえ、あの、クリスを喜ば――」
エイリーク「……胸? カタリナ殿、まさかご自身のその双丘に自信がないとでも……?」
カタリナ「あ、はい……その、クリスはもしかすると巨乳好き……って、エイリークさん、どうしてレイピアを構えていらっしゃるんですか?」
エイリーク「問答無用! カタリナ殿、覚悟!」
カタリナ「ッ! ローロー、来て下さい! 敵です!」
ローロー「あいあい、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」
エイリーク「その胸で何が不満かああああっ!」
ローロー「お前、オレとやろぐぼぉぁっ」
カタリナ「いかづちよ! いかづちよ! 我が叫びを聞け、いかづちよ! 喰らえ、電撃魔法トロン!」
エイリーク「その胸、貫いて萎ませてさしあげますっ!」