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Last-modified: 2011-06-05 (日) 23:38:33

681 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:49:37.18 ID:OxV7uWc3
~ とある公園にて ~

ビラク 「へっきゅーん~!俺と一緒に新世界の扉をオープンしようぜぇぇぇ!!!」
ヘクトル「だが断るわァァァァ!!!(逃走」

ヘザー 「リンちゃぁぁぁん、今日こそ私と契約してな○はとフェ○トみたいな関係になりましょおおお!!」
リン  「何その新手の勧誘!?そんなのお断りよぉぉ!(逃走」

ヘクトル「…ぜぇ…ぜぇ…(ダダダッ」
リン  「…はぁ…はぁ…(ダダダッ」
ヘクトル「ってリン!?お前何走ってるんだよ!?(ダダダッ」
リン  「そ、それは私のセリフよヘクトル!(ダダダッ」

ビラク 「へっきゅーん、待ってくれy……!?」
ヘザー 「リンちゃんは私が美味しく頂いt……!?」

ヘクトル「俺はビラクに…お前はまたヘザーに追われてるみてーだな(ダダダッ」
リン  「こらっ、もっと早く走らないと追いつかれるわよ!(ダダダッ」
ヘクトル「うるせー!それ位分かっt……」
リン  「ヘクトル、何立ち止まってるのよ!?追いつかれてもいいの馬鹿ァ!」
ヘクトル「…おいリン、あれを見てみろよ」

ビラク 「…ヘザーか」
ヘザー 「…ビラク…」
ビラク 「元気そうに、してるじゃないか」
ヘザー 「貴方も、ね…」
ビラク 「…………」
ヘザー 「…………」
ビラク (言わないと…今日こそは…!)
    「なぁヘザー…ちょっと言いたい事g」
ヘザー 「貴方ときたらまた男のケツを追いかけてるわけ?…あの時から何も変わってないのね」
ビラク 「お、お前に言われる筋は無いな!俺はただ自分に正直なだけだ…!」
ヘザー 「何よソレ!?それが私を捨てた事を正当化するとでも思ってるの!?」
ビラク 「違ッ、あれは…」
ヘザー 「少しは落ち着いたかと思ってたけど、とんだ思い違いだわ!!
     アンタなんか、モグラみたいにひたすら掘り続けてればいいのよ!」
ビラク 「(ピキッ)ふんッ、ならお前は真の女の喜びをしらずに朽ち果てればいいさ!」
ヘザー 「!!?……馬鹿ァ!(バシッ」
ビラク 「ッ……」
ヘザー (…どうして…どうしてこうなっちゃうの…(涙)
ビラク 「…ヘザー…俺は…」

ヘクトル「………」
リン  「…ちょっとヘザーさんを慰めてくるわ」
ヘクトル「いいのか?」
リン  「ええっ、少なくとも目の前で悲しんでる人を放っておける程、私は非情じゃないもの」
ヘクトル「あぁ…そうだな」
682 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:50:31.66 ID:OxV7uWc3
ヘクトル「…ビラク」
ビラク 「ヘクトルか…見苦しい所を見せてしまったな」
ヘクトル「気にするな…あの女(※ヘザー)は知り合いなのか?」
ビラク 「…あぁ……もう、3年も前の話だ」

ヘザー 「私とビラクは、誰がどう見てもお似合いのカップルだったわ。
     最終的には結婚も考えていて、幸せな家庭を作る事も望んでいた…
     少なくとも私達を知る全ての人たちは、そう信じていたわね。
     でも何処かで、幸せの歯車は狂いだした…」
リン  「……」

ビラク 「あの日、俺はとあるウホッ!イイ男…と知り合った結果、新しい世界に目覚めてしまった。
     だがこの事は、同時に俺にも罪悪感をもたらした…ヘザーを裏切ってしまった訳だからな。
     だから俺は正直にアイツに打ち明けて、謝罪したんだ」
ヘクトル「………」

ヘザー 「多分、あれは一時の迷いなのだと思う…『一回だけなら』と軽々しく行った事だと思う」
リン  (同姓に手を出す事って、そんな軽々しく出来るもの?という質問はやめておこう…)
ヘザー 「でも私は、そんな彼のちょっとした行いを認めてあげる事が出来ず、彼を酷く罵倒し、逃げたのよ。
     …本来なら、一時の過ちだと彼を許してあげるべきだったのに……」

ビラク 「あの一件でヘザーは俺を強く憎んでいる。だからもう一度、謝りたいんだ…
     でも会う度に喧嘩ばかりしている。どうやら和解は先の話になりそうだよロシェ」
ヘクトル(誰がロシェだコラ!!)

ヘザー 「多分彼があの一件の後でもホモで居続けているのは、
     後に引けなくなったからという点もあるのかもしれないわ。
     …まぁあの一件以来、私も男が信じられなくなって今の様になったから、おあいこ様だけどね。
     でもどうすればいいのかしらねぇ、リンちゃん…?」
リン  (私に言われたって分からないわよ…まぁとにかく、ヘクトルにこの事を伝えとこっと)
683 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:51:26.02 ID:OxV7uWc3
~FE兄弟家~

ヘクトル「あのヘザーって女、そんな風に思ってたのか」
リン  「ビラクさんも後悔してたんだ…」
ヘクトル「あいつはホモなのは間違いねえが、ヘザーの言う様に
     後に引けなくなった所もあるのかもしれん…か。…今じゃあ正真正銘のホモだがなorz」
リン  「(何それ)二人の仲をどうにか良くしてあげたいわね」
ヘクトル「何でお前がそんな事気にすんだよ。当人同士の問題だろーが」
リン  「……アンタねぇ、考えてもみなさいよ。
     もし二人の仲が元通りになったら、あんたもビラクから逃げなくて済むのよ?」
ヘクトル「…!」
リン  「確かに困ってる人達は放っておけないという気持ちはあるわ。
     でもそれ以上に、この行為には意味がある…私達に平和をもたらすという意味がね!」
ヘクトル「……分かった、俺も協力するぜ!」
リン  「でもそうは言っても、どうすればいいのかしら…?」
ミカヤ 「二人ともどうしたの?」
ヘクトル「おっ、丁度いい時に来てくれたぜ姉上」リン「…実は…」

~ミカヤの部屋~

ミカヤ 「ふーん、なるほどね」
リン  「(ダキュン!ダキュン!)年も生きた姉さんなら何か知恵が借りられるかなぁ~って…」
ミカヤ 「わ、私に聞かれたって困るわよ!恋愛なんて一度もした事がないから
     どうすればいいか何て答えられないわ…!」
リン  「えっ」
ミカヤ 「えっ」
ヘクトル「なにそれこわい」
ミカヤ 「…ゲフンッゲフンッ!…良い方法ねぇ……そうだわ。こういう時は…じゃじゃーん、新しい遊園地のチケットぉ!」
ヘク・リン「おおッ!?」
ミカヤ 「実は数日前にサザに2枚貰ってね…今度の日曜に一緒に行こうって…」
ヘクトル(サザ…お前…これでキメるつもりだったんだな…(つД`))
リン  「で、でもこんな事していいの姉さん?」
ミカヤ 「うん…埋め合わせはちゃんとするわよ。
     でもね、リンとヘクトルの性癖を元に戻す絶好のチャンスだからこそ、
     この機会は絶対に逃せないと私は思うわ!」
ヘク・リン「だ~か~ら、違うってェの!?」
ミカヤ 「まぁでもこれだけ渡されても、何をすればいいのか分からないだろうから、
     その方法を伝授するわね」
ヘクトル「フムフムッ……おおっ、流石はチーム・暁の団のリーダーだ!」
ミカヤ 「やめろ。あ、そうそう。遊園地でシグルドに会ったらよろしく言っておいてね」
リン  「何で?」
ミカヤ 「詳しくは言ってくれなかったけど、罰ゲームなんだってさ」
684 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:51:48.76 ID:OxV7uWc3
~日曜日 某遊園地にて~

リン  「(茂み)…さて、準備も整ってるし、後は二人が来るのを待つだけね」
ヘクトル「(茂み)ったく、本当に上手く行くのかコレ?」
リン  「(茂み)まぁ上手く行かなかったらその時はその時じゃないの?」
ヘクトル「(茂み)随分とポジティブだなお前…おっ、待ち合わせ場所(予定)に誰か来たぞ」

ビラク 「へっきゅうううううううううん!!(ドドドドドッ!!!
     デートのお誘いだなんて、遂に俺と一緒に新世界を旅したくなったんだねえええ!!!」
     
ヘザー 「リンちゅわああああああああん!!(ドドドドドッ!!!
     デートのお誘いだなんて、それはスイートな夢見る女神のワー(以下略」

ヘク・リン「(茂み)ぎょえええええええええΣ(;゚Д゚)!!!?」

ビラク 「……ってヘザー!?」
ヘザー 「ビラク!?」
ビラク 「ど、どうしてお前がここに居るんだ!?」
ヘザー 「それは私の台詞よ!」
ビラク 「…俺はへっきゅんにこんな誘いの手紙を貰ったんだよ。つ『手紙』」

『親愛あるビラクへ 
 俺も覚悟が出来た 今度の日曜日に同封のチケットを使って 最近出来た○○○遊園地に来てくれ。
 俺は少し遅れるから まず先にアトラクションとかを一巡りしてくれよな Byヘクトル』

ヘザー 「私も一部を除いて同じ文面の手紙とチケットを送られたわ」
ビラク 「………」
ヘザー 「………」

リン  「(茂み)ここからが正念場ね…」
ヘクトル「(茂み)ここで二人が一緒に行かねぇなら…」

ビラク 「ま、まぁ一人で遊園地も何だしな
     …い、一緒にアトラクション巡りをや ら な い か」
ヘザー 「わ、分かったわよ!で、でもリンちゃんが来たら直ぐにおさらばさせて貰うわよ!」

ヘク・リン「(茂み)キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!」
ヘクトル「よし、あいつらを追跡するぞ」
リン  「待って、追跡にはこれを使うわよ」
ヘクトル「!?…こ、これは…!!」
685 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:53:16.57 ID:OxV7uWc3
ビラク  (お、女と一緒に歩くなんていつ以来だったっけな…///)
へザー (最後にビラクと歩いたのは…あぁ、もう3年前か)
ビラク  「…?…あれは…」
ヘザー 「ジェットコースターね」
ビラク  「何々…『ドキッ☆脱線だらけの大ジェットコースター』と書いてあるぞ」
ヘザー 「いや何その不吉なネーミング」
ビラク  「(こ、ここはウホッ!いい男らしく…)よし、これに乗ろう」
ヘザー 「あ、アンタ正気なの!?」
ビラク  (ま、まずい!引かれてしまったのか…)
ヘザー 「べ、別にいいわよ。は、早くやろうじゃないの!」
ビラク  「ほっ…」
ヘザー (押しの強さは今も昔は変わらない…か)

係り員A「お、お客様…お乗りになるのでしたら、まずはそのダンボールからお出になって下さい…」
ヘクトル(だから言ったじゃねーか!ス○ークじゃあるめーし、バレるってーの!)
リン  (う、うっさいわね!TVでやってたんだからこうやったのよ!)
    「えっと…私達、生来太陽の光に弱いドラキュラでして…」
ヘクトル(どういう理由だよソレ!?)
係り員A(……遊園地が始まって以来の来客に我遭遇Σ(;゚Д゚)ーーーーッ!!!)

ウワアアアッ キャアアアッ ゴォォォォォ・・・スポッ ガシャーン! ガキキィ・・・ ヒュウウウウーーン ウオォ! ヤアアアァ!!

ビラク  「す、凄くスリルあったZE…」
ヘザー 「そ、そうね…」

ヘク・リン「はぁ、死ぬかと思った…てかダンボールはやっぱり駄目だな(ね)」
一般客 「お前ら馬鹿だろ」

ヘザー 「さて…昼ごはんでも一緒に食べない?」
ビラク  「(お腹は空いてないが…)ああ、いいなソレ」

ヘクトル「ほぉ、どうやら食事を取る様だな」
リン  「じゃあ私達も食べましょ…二人からは見えない席でね」
ヘクトル「よし、じゃあ俺はスパゲッティでも頼むわ」
リン  (所で私達二人ってハタから見たらカップルに見えるのかしら…?
     まぁ原作では兄妹でもないし、たまにはいいっか)
ヘクトル(昼食wktk……ん、あのきぐるみ、俺達の方をじっと見てやがる…)
きぐるみ「…………」
686 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:54:30.40 ID:OxV7uWc3
ビラク (へっきゅんまだかな…こうやって久しぶりにヘザーと居るのも悪くないが…これは謝るチャンスなのか?)
ヘザー 「じゃあ次はあの施設に入ってみない?」
ビラク  「ん?アレはお化け屋敷か」
ヘザー (まずは自分で一回りしてから、リンちゃんが来た際に一緒にまた来て、驚く所を見てあげるわ…!)

~20分後~

ビラク  「…つまらなかったな」
ヘザー 「そうね」
ビラク  「俺達を見た瞬間に、むしろ奴お化けがビックリして
      『ギャアッー!!』って叫んでどうするんだよロシェ」
ヘザーd(リンちゃんと来ない方がいいわね、ココ)

ヘク・リン(……ツッコミたい!お前らが(アッー!的な意味で)悪名高いから、
      お化け役がとんでもない人を脅かしちまったってビックリしてるんだよってツッコミたい!)

~1時間後~

ビラク  (さて、アトラクションも粗方見終わったが…)
ヘザー (リンちゃんマダー?)

不良A 「ひゅ~、ベイベ~!」
不良B 「そこのゲロマブ姉ちゃん(死語)よぉ、俺達とサ店に行かないかい?(死語」
不良C 「死語連発とか俺達三人組マジぱねぇッスwwww」
ビラク 「何なんだこいつらは、たまげたなぁ」
ヘザー 「こんな奴等、相手にするまでも無いわ」
不良A 「はァ!」
ヘザー 「!?」
不良B 「おっとぉ!そこの動くなよご両人さんよぉ!」
ビラク  「ヘザー!」
ヘク・リン(な、何この展開は…!)
不良C 「さっさと持ち金全部出せっていうwwww」
ビラク  「…くっ、この男の風上にも置けない奴らめ…」
不良A 「うるせぇ!さっさと金を出しなよ」
不良B 「…ぉ、良い事思いついた。このゲロマブを(ry」
ビラク  「ッ……頼む、ヘザーに手を出すな!
      ハーディン様の名に掛けて、何でもすると約束する!」
不良C 「おー、涙が出てくるねっていうwww」
ビラク  「仲違いはしたが、俺にとっては大切な人だ!だから手を出す事だけはやめてくれ!」
ヘザー (…ビラク…///)
687 名前: ビラクとヘザー仲直り大作戦 [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:55:20.88 ID:OxV7uWc3
不良A 「知った事かよ!という訳で…」

ヘクトル(これ以上放っておけるか!行くぞリン!)
リン  (言われなくても!)

ヘザー 「…甘いわ!」
不良A 「何をこのアm…ガッΣ(゚Д゚)!?」
ビラク  「後ろ足で男を蹴り上げた…だと…?これは痛いだろうなぁ」
ヘザー 「ふっ、盗賊舐めんじゃないわよ!…ビラク、準備はいい?」
ビラク  (お仕置きの時間だな!)「ああっ!」
不良B (盛大に成敗される悪寒が…)
ヘザー 「奥義・瞬殺!!」
ビラク  「そしてトドメのグラディウッスウッス!!」
不良一同「「「ぎゃあああああああ!!?」」」
不良A (だ、だが俺はタダでは負けねぇ…!)つナイフ

ドスッ・・・

ビラク  「!?……がっ…あ…(バタンッ」
ヘザー 「ビラク!ビラクしっかりしなさいよ!」
ビラク  「ぐぅ…」
ヘザー 「そ、そんなぁ…」
ヘクトル「(男では絶対にたじろがなかったこの女が…)チィ、間に合わなかったか」
リン  「ベルン警察署には通報しといたわ。じきにベルン竜騎士パトロール隊が来るってさ」
ヘザー 「そ、それよりも救急車を…」
ビラク  「その必要は無いぜ」
ヘザー 「ビラク!あ、貴方…生きてて…」
ビラク  「勝手に殺すなよ」
ヘクトル「間違いなくみぞおちの辺りに…」
ビラク  「ふっ…普通の人間なら死んでいただろう…だが俺はッ!ガチホモだからNE!」
リン  「いや、意味が分かんないんだけど…」
ビラク  「男の相手をするというのは、女の相手をするよりも体力を使うものさ…
      だからホモである者は体力をつけるべく、身体を鍛えてあるのSA!
      …そしてそのトレーニングによって作られたこの強靭な肉体があったからこそ、
      急所に刺されても大丈夫だったって訳なんだよロシェ」
他三人 「いや、そのりくつはおかしい」
ビラク  「ほら、諺でも言うだろ?『1ゲイは身を助ける』ってな」
ヘザー 「…クスクス」
ビラク  「な、なんだよヘザー。笑うなよ!」
ヘザー 「それを言うなら『一芸は身を助ける』でしょ」
ビラク  「そうとも言うSA!」
ヘザー 「うふふ…」
ビラク  「ははは…」

ヘクトル(…どうやら仲直り大作戦は大成功みたいだな)
リン  (これで一件落着ね。良かった良かった…二人とも幸せにね)
688 名前: おまけ [sage] 投稿日: 2011/05/08(日) 18:57:03.65 ID:OxV7uWc3
~オチ その1~

ビラク 「…所でへっきゅんは何で妹と一緒に居るんだい?」
ヘザー 「言われて見ればそうね。リンちゃんは何でヘクトルなんかと一緒に居るのよ?」
ヘクトル(しまったアッー!ぜ…)
リン  (その場の流れでついうっかり出てきてしまった…何か言い訳を…)
    「デ、デートなのよデート!アルムとセリカもしょっちゅうやってる事をね…あはは…」
ヘクトル「そ、そうなんだよ…アハハハハッ!」
????「やぁあああぁあぱあぁぁりいぃいおぃかァァァァ!!!?」
ヘク・リン「な、なんかぬいぐるみがティルフィング持ってこっち来てるーーー!!」
リン  「まさかあのぬいぐるみの中の人って…シグルド兄さんなの?」
ヘクトル(ミカヤ姉上が言ってたのってコレかよ)
シグルド「KINSHINは許さんぞおおおおおお!!」
ヘク・リン「うわあああああああああ!!!?」
セネリオ (久しぶりの登場ktkr)
    「…酷い有様です」

~オチ その2~

ビラク 「へっきゅーん~!俺と一緒に新世界の扉をオープンしようぜぇぇぇ!!!」
ヘクトル「何でまた俺は追われてるんだよおおおおお!!」
ビラク 「ヘザーとの確執は解消されて元の仲に戻ったけど、それはこれは別なんだ!
     言わばデザートでいう『別腹』って奴SA!」
ヘクトル「嫌アアアアァァ!!?」
へザー 「そういう訳だから、今こそ(ry」
リン  (助けなけりゃ良かったーーー!!orz)
セネリオ 「…酷い有様です。大事な事なので二回言いました」

終われ