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Last-modified: 2012-08-21 (火) 20:41:44

エリンシア「『これまで立派にやってきたじゃないか、これからもやっていけるさ』
『一人が嫌なら、俺も一緒に行こう』」
ユンヌ「『見守っていてくれないか?』
『あんたは俺たちの過ちを許してくれた、俺たちも同じだ』
『何度でも向き合えばいい、お互いマズい事から目を背けなきゃ
何処かで交わるかもしれん』」
エリンシア「別にアイクにそんな気が無いってわかっているけど・・・」
ユンヌ「純粋に励ましてくれているんだってわかっているけど・・・」
二人「何故アイクはナチュラルに口説き文句なのでしょうか!?」
エリンシア「絶対、他の女の子も勘違いしてると思います」
マルス「その最もたるのが、ユンヌさん、貴女です」
ユンヌ「私?別に勘違いじゃないわ、最終的には私がアイクの嫁は私だし
ほら、色んな国の神話やら伝承でもあるでしょ?
強くて勇敢な人間の男性と、それをずっと支え続ける健気な女神の話って、
そして、最後には結ばれるのよ、わかる?まさしく、アイクと私の話よね!
もし、仮に万が一違っていたとしてもいい
アイクがいてくれれば、それだけでも、ね・・・」
マルス「今日はおとなしめですね」
ユンヌ「うん、押してだめなら引いてみろ、って言葉があるから、それを実践してるの」
マルス「そうですか、まぁ、頑張って下さい」
ユンヌ「あら、仕掛けてこないの?」
マルス「別に誰に迷惑かけてるわけじゃなし、いいんじゃないですか」
ユンヌ「そう、ありがとう」
マルス「ただし、少しでもアイク兄さんに迷惑をかけたらタダじゃおかないです」
ユンヌ「それは無理ね、だってアイクは私の『運命の人』だもん、落とすまで絶対に諦めないわ!!」
マルス「・・・もういいです・・・」