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Last-modified: 2012-08-22 (水) 19:48:38

ミカヤ「そういえば、どうしてセネリオはアイクにだけは心を開いているのかしらね」
ペレアス「さあ……セネリオ義兄さんのことは僕にもよくわかりませんし……アイクさんに聞くのが早いのでは……?」
ミカヤ「そうねえ、じゃあアイクが帰ってきたら聞いてみましょ」

アイク「……セネリオ?そうだな、あれは確か小学生の頃だったか。何日か学校に来ないから心配になって探したら、父親と喧嘩した後一週間飲まず食わずだったらしくぼろぼろになったセネリオを見つけてな。
俺が持っていた昼飯をやったんだ。あんまり腹が減ってそうだったからうちに来るかと誘ったが首を縦に振らずそのままどこかへ行ってしまった。
だが、その数日後に登校してきたセネリオにあの時のご恩は一生忘れませんだとかなんだとか言われて……それからだな、セネリオが俺によく口を聞くようになったのは。
よっぽどエリンシア姉さんの料理がうまかったんだろう」
ミカヤ「それは……なんていうか……餌付け……?」
ペレアス「むしろ刷り込み……?」
リーフ「というか何でペレアスさんがうちの夕食に……?嫌な予感しかしない……」
しっこく「ペレアス、身の程を弁えよ」つ月光
サザ「ミカヤは俺が守る……」つバゼラード必殺
リーフ「予感的中!このひとでなしーっ!!」