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Last-modified: 2012-08-24 (金) 19:28:00

413 :ミカヤ姉さんと紋章町史:2011/09/18(日) 05:09:25.77 ID:ajL9hhDi

だいぶ前のネタにミカヤの歌が中学校の教科書に載っているというものがあったので、その設定を使って。

~ロイのいる中学校~

リリーナ「ロイ、どうしたの?ずいぶん眠たそうだけど…。」
ロイ「…あぁ、昨日少しシグルド兄さんがあばれて、セリカ姉さんが炎を出して…ふわぁぁ…」
リリーナ「ロイ、授業中に寝たら…」

セシリア「はいそこ!ロイ、私の授業で寝るなんていい度胸ね…。この古文の短歌を訳しなさい!」
ロイ「は、はい!ええと…『あなたのことを思うとここ、(ダキュン、ダキュン)年抱いていなかった思いがあふれてきて…私はこの胸を焦がし』って、なんだこりゃ!」

セシリア「はい、その通り完璧な訳よ。この歌は1000年前の小さな勇者ことローランに、この作者から送られた歌で、この作者の熱い思いが伝わるということで有名な歌よね…。」

ロイ(…というか、この歌って明らかに。)

~帰宅後~

ロイ「兄さん…。」
エリウッド「あぁ、帰ったのか、ロイ。」

ロイ「古典で【暁の巫女の歌】って知ってる?」

414 :ミカヤ姉さんと紋章町史:2011/09/18(日) 05:29:14.49 ID:ajL9hhDi

エリウッド「…そうか、そういえば中学校ではそろそろその範囲まで習うんだったか。」
ヘクトル「エリウッド!」

エリウッド「あぁ、ロイもそろそろこれを知るべき時だろう。」
ヘクトル「ロイ、紋章町の過去の英雄について、なんとかって大学のなんとかって研究所がまとめて調べ上げたんだが…。」
エリウッド「300年前の英雄から1000年前の歴史上有名な人物の多くが【暁の巫女】って記されたものを持っていたらしいんだ。」

ヘクトル「…これをみろ。」
ロイ「これは…1000年前の女流文学として有名な、薄紫式部の【エル氏物語】!…たしか黒鷺とあだ名される光エル氏が帝国の宰相になり栄華を極めるって話だよね。」
エフラム「そうだ、特にまだ十二の幼女を自分好みに育て上げるって話が有名だが…あまり有名ではないが、この巻のタイトルを見てみろ。」

ロイ「【銀髪の乙女】…」

ソフィーヤ「…わたしが1000年前に作った、妄想同人小説をロイ様が…。」
レイ「あれ、お前が作ったのか!ははっ…同人小説が世界的に有名な世界最古の長編恋愛小説だなんて…世の中…バカばっかりだ…。」
ソフィーヤ「くわぁ、レイ散ってはだめです!」

415 :ミカヤ姉さんと紋章町史:2011/09/18(日) 05:50:47.87 ID:ajL9hhDi

ロイ「そういえば、姉さんって。【暁の巫女】と呼ばれるのが嫌いだったような…。」
マルス「大方、若い(?)頃にはっちゃけ過ぎたのを知られるのが嫌なような…。」

エイリーク「そしてまだあります。たとえば、おごれる竜も久しからず~の言葉で有名なロプト家物語にも、銀色の髪の占い師という人物が出てきます。」
リオン「あと、この紋章町古代史、最大のオーパーツともいわれる紋章町の歴史を12万年前から記した【大紋章町史】なんだけど、この作者の名前は古代語で『mikaya』と読むらしいんだ…。」
アイク「ロイ、これはこの兄弟全員が姉さんに黙っていることなんだ…。お前も姉さんには秘密にしていてくれないか?」
ロイ「う、うん…こんなのを姉さんが知ったら、魔女っ子ミカリンの時よりもひどいことになりそうな気が…。」
エリウッド「うぅ、それを考えると久しぶりに胃が…。」

ミカヤ「(みんな…隠しても私は心が読めるから意味がないのよ…。後、とりあえず文科省に油を投げ込んで焼き尽くしてやるわ!」←博物館帰り
ソフィーヤ「(不吉な影が…文部科学省に…文科省の官僚はなるべく…前に出ないように…。)」

絶対紋章町の歴史はミカヤを中心に動いている。というより下手したらミカヤやエル氏(もちろんセフェランですね)に動かされている。早朝から失礼しました

416 :ミカヤ姉さんと紋章町史:2011/09/18(日) 07:06:05.12 ID:ajL9hhDi

ロイ「そういえば、姉さんって。【暁の巫女】と呼ばれるのが嫌いだったような…。」
マルス「大方、若い(?)頃にはっちゃけ過ぎたのを知られるのが嫌なような…。」

エイリーク「そしてまだあります。たとえば、おごれる竜も久しからず~の言葉で有名なロプト家物語にも、銀色の髪の占い師という人物が出てきます。」
リオン「あと、この紋章町古代史、最大のオーパーツともいわれる紋章町の歴史を12万年前から記した【大紋章町史】なんだけど、この作者の名前は古代語で『mikaya』と読むらしいんだ…。」
アイク「ロイ、これはこの兄弟全員が姉さんに黙っていることなんだ…。お前も姉さんには秘密にしていてくれないか?」
ロイ「う、うん…こんなのを姉さんが知ったら、魔女っ子ミカリンの時よりもひどいことになりそうな気が…。」
エリウッド「うぅ、それを考えると久しぶりに胃が…。」

ミカヤ「(みんな…隠しても私は心が読めるから意味がないのよ…。後、とりあえず文科省に油を投げ込んで焼き尽くしてやるわ!」←博物館帰り
ソフィーヤ「(不吉な影が…文部科学省に…文科省の官僚はなるべく…前に出ないように…。)」

417 :ミカヤ姉さんと紋章町史:2011/09/18(日) 07:33:51.24 ID:ajL9hhDi

おまけ(↑ので終わると文〇〇学省への脅迫だと思われると困るので)

オリヴァー「文科省は美の守護者である私が守る。」
リオン「科学といえば、超天才のこの僕!」
イズカ「凡人にこの偉大な成果がわかってたまるか!そのためにじっくりとこの国の馬鹿どもをわしのような天才にするのだ。」

ミカヤ「…紋章町の文部科学省ってこんな人たちしかいないの?」

とりあえず油攻めは中断されたらしい

実は、オリヴァーとイズカとリオンをだしたかったという…
そして主人公家の人を全員出そうと思ったら、全然足りなかった。