ルーテ 「はぁ・・・・・」
リン 「どうしたの、そんな溜め息なんかついて」
ルーテ 「いえ、ミカヤさんを主軸にしようとゲームの草案を考えているのですけど・・・ミカヤさんだけ版権の都合が」
リン 「既にミカリンで商標取られてるからね」
ルーテ 「シャナム社長と掛け合ったのですが・・・」
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シャナム 「ミカリンを主役で使わせる訳にはいかんな、ゲームのタイトルに使うのもけしからんなぁ」(ガチガチガチ)
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リン 「変に顔が広いというか・・・最後の効果音は何?」
ルーテ 「奥歯ガチガチ震えさせながら弁明していたのです」
ミカヤ 「一度パチモノバルオーラでフルボッコした方が世界の平和に貢献できるかもね、あの社長」
リン 「姉さん切れない切れない」
ミカヤ 「私としてはほのぼの系な感じが嬉しいかな、動物系なゲームとか」
ルーテ 「分かりました、善処してみます」
~数日後~
ルーテ 「・・・できまし・・・た?」
リン 「いや、なんで疑問系なの・・・で、見せてみなさいよ」
つ おいでよ、漆黒の森
ルーテ 「ミカヤさんの一番身近な人を題材にしてみました」
リーフ 「題名からテラカオス」
リン 「確かに動物系でしょうけど・・・皆甲冑スタイルで顔が判別できないし」
ルーテ 「髪やちょっとしたアクセサリーで上手に判別してくださ・・・ひゃ!」
リーフ 「ルーテさんが光の速さで漆黒さんに拐われたー!」
ロイ 「あぁ・・・漆黒ハウスの中に連行された」
~漆黒ハウス~
ルーテ 「あの・・・コーヒー?」
漆黒 「やあ、漆黒ハウスへようこそ。そのコーヒーはサービスだ、落ち着いて飲んでほしい」
ルーテ 「そうですか、なら頂きます」
漆黒 「ミカヤの身近な人と聞いて涙目を想像した人はすまない、私なんだ」
ルーテ 「まぁ、顔を見えなくして誤魔化す苦肉の策でしたが・・・なにやらご満悦のようですね」
リン 「漆黒さんって家だと饒舌なの、意外ね」
ミカヤ 「あぁ、私もあのブラックなコーヒーを頂きたいです」
リン 「頼んだら喜んでだすんじゃない?」
サザ 「俺コーヒー以下・・・」(;ω;)