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Last-modified: 2007-08-06 (月) 21:45:24

アイクの健康の秘密

 

マルス   「へっくし!」
リーフ   「はっくしょんっ!」
エイリーク 「くしゅん!」
ヘクトル・エフラム 「ぶあっくしゃあぅん!!」
エリンシア 「あら、皆風邪をひいているのですか・・・はいどうぞ、」
《つ『風邪薬』》
エイリーク 「エリンシアお姉さまありがとうございます。」
ヘクトル  「ったく・・・今回の風邪はそこらの雑魚じゃね~な。
       オレとお前は夏以外の季節に風邪をひいた事なんてねえのに。」
エフラム  「ああ、(ズズズッー)・・・まるで、火山地帯の下級魔物に
       まぎれこんでいるルーンソード持ちヘルボーンみたいな奴だな。」
エイリーク 「例えが不自然すぎますよ兄上・・・はくっしゅん!。」
ミカヤ   「はくしゅん!」
エリンシア 「皆様、ウイルスに負けるようではまだまだですわ。ウイルスに負けない体作りをバアトル・ブートキャンプd」
マルス   「姉さん自重。」
セリカ   「くしゅんっ・・・私はどんな病気に掛かってもアルムと一緒に居れば平気よ。」
アルム   「・・・セリカ・・・僕も君と居ればどんな病気も乗り越えていける。」
セリカ   「・・・アルム・・・。」
アルム   「・・・セリカ・・・。」
シグルド  「弟妹が風邪ひいててもイチャイチャしていると聞いて、飛んで帰ってきました・・・はくしょんっ!!」
エリンシア 「まぁシグルドお兄様まで・・・はい風邪薬。」
シグルド  「ありがとう・・・。」
マルス   「じゃぁもしアルムがエイズを(ry)」
つ【ファルシオン】
つ【ライナロック】
マルス   「アッー!助けてジェイガン!!」
エリウッド 「風邪ひいている時位静かにしてくれ・・・こんなんじゃ
       風邪が何時まで経っても治らないわ、薬代は掛かるわ、
       もう考えただけでも胃と頭が・・・。」
ヘクトル  「落ち着けエリウッド。」
エリンシア 「これで私以外の方はみんな風邪をひいてしまったようですわね。・・・・・は、はぁっ・・はっくしゅん!!」
リーフ   「どうやら姉さんも風邪ひいたようだね。」
エリンシア 「ブートキャンプで鍛えたこの私が・・・こんなウイルス如きに・・・くやしいっ!!」
シグルド  「クリムゾンネタ自重」

 

アイク   「ただいま」
全員    「お帰りな・・・はっくしょん!。」
アイク   「何だ、みんな風邪か。」
リーフ   「うん、どうやら皆ひいちゃったみたいなんだ・・・アイク兄さんは大丈夫なの?」
アイク   「ああ、地区対抗格闘技大会に出られると思うと
       いてもたってもいられん。
ヘクトル  「兄上は風邪ひいてないようだが…。」
アイク   「風邪、俺はこの数年間風邪一つひいたことはない。
       何よりこんな所で風邪をひいたら、大会に出られなくなるからな。」
アイク以外全員「・・・・・・・・・。」
マルス   「(『病は気から』って諺があるけど、アイク兄さんには絶対当てなまらない話だね。
       しかし・・・アイク兄さんの健康さには精神的な事以外の理由があるのだろうか?
       調べてみる必要があるね・・・)」

 
 
 

《次の日の夜》
マルス   「リーフこんな時間にありがとう。」
リーフ   「いったい何なのさマルス兄さん、僕は今から宿題を・・・」
マルス   「僕が今からする実験を手伝ってくれたら、この本を上げよう。」
つ【きれいなお姉さんの水着写真集】
リーフ   「(ブバァァァァァァァァッ!)わしはそなたを愛してしまったようじゃ。」
マルス   「・・・馬鹿言ってないで、電子顕微鏡と試験管を3つ持ってきてくれ。」
リーフ   「合点承知!」

 

《10分後》
リーフ   「・・・それで今から何するの?」
マルス   「アイク兄さんの免疫とウイルスを戦わせるのさ。」
リーフ   「な、何だって~!!?(AA略)
       でもウイルスなんてどこから・・・。」
マルス   「君の鼻水から取ってきた。」
リーフ   「ちょwwwおまwwwwwwww・・・じゃぁアイク兄さんの免疫h」
マルス   「この実験のために早起きしてアイクの血液を取ってきたんだ。」
リーフ   「エックス乙」
マルス   「…始めようか(ウイルスをアイクの血に混ぜてスライドに乗せる)」
《顕微鏡をのぞく》
リーフ   「(わくわく)・・・あれ、何かアイク兄さんが大量のヘルメットをかぶった黒い物と戦ってるよ。」
マルス   「あ、間違えた・・・メットールじゃなかったwwサーセンwww」
《違うスライドを入れる》
リーフ   「あ・・・何か見える・・・・・・やっぱりアイクの白血球がウイルスを食べているよ。」
マルス   「ココまでは予想通りさ‥本番はこれからだよ。(もう一つの試験管を開ける。」
リーフ   「それには何が入っているの?兄さん」
マルス   「正の女神の加護を受けたさっきのウイルスさ。」
リーフ   「えええぇっ!!!!何でウイルスが正の女神の力を手に入れてるの?ねぇ??」
マルス   「数時間前にアスタルテに頼んでウイルスに加護を
       つけてもらったんだ。最初は「こんなウイルスに加護を
       与えて何の意味がある?」って断ってたけど、
       僕が「ウイルスも生物なんだよ?女神様は誰にでも
       平等にチャンスをあげるんじゃなかったの!?」
       って言ったら渋々加護をつけてくれたよ。」
リーフ   「(なんと言うマルス兄さん、今聞いただけで分かってしまった、間違いなく兄さんは外道で危険な魔王)
マルス   「何 か 言 う こ と で も?」
リーフ   「いえありません!」
マルス   「じゃあ入れてみるよ(女神の加護を受けたウイルスを、アイクの血に混ぜてスライドに乗せる)」

 

《電子顕微鏡の中》
ウイルス  「我はメシアなり!はっはははははは!!!
       誰も女神の祝福を受けた我らには適わんのだ。
       白血球!リンパ球!単球!!何人たりとも我らに傷をつけることはできぬ。
往生するがいい!!」
免疫機能  「・・・・・・・・・(スタタタタタと立ち去る)」
ウイルス  「ふははははは!!やはり逃げおったか。まぁいい・・・
どうせ逃げられぬ、たっぷりと苦しめてk」
免疫機能  「(ラグネルを持って戻ってくる)・・」
ウイルス  「( ゜Д ゜)」
免疫機能  「・・・ふんっ!」
ウイルス  「ぎぃゃあぁぁぁああぁぁあぁあぁあぁぁ!!!!」

 

マルス・リーフ 「( ゜д゜)」

 
 

「(゜д゜)」

 

ウイルス  「こっちみんなァッー!!」
マルス   「・・・・・・」
リーフ   「・・・・・・」
マルス   「この事は二人だけの秘密だよ。」
リーフ   「・・・う、うん・・・。」

 
 

この後、商売に使えないかと考えたマルスがアイクを製薬会社に売り込んだが、
アイクから取れた抗体はアイク以外の人に投与しても効果が無かった為、
製薬会社が赤字になり、マルスは今(アイクに)追われる身になったらしい・・・。

 
 
 
 
  • オマケ-
     
    リーフ   「アイク兄さんの免疫機能すごいね。下手したらエイズにも勝てるんじゃないの?」
    アイク   「エイズか・・・アレだけは試したくはないな(汗)
           マルスはオレの免疫が凄いって言うが・・・特に何も凄いことはしてない。
           修行中は普通の食べ物が手に入りにくいから草や虫を食ってただけだ。
           修行の一環として泥の川や底なし沼を泳いだ事もあったが・・・。」
    リーフ   「・・・あなたは両津勘吉ですか?」