緑風の青ワカメ撃退作戦
ペレアス「ふぅ……この『ララムのおいしい?レストラン』(サスペンス映画)のペア券買ったはいいけど
ミカヤ一緒に行ってくれるかな……………あ,丁度いいところにミk……ッッ!!」
少し離れた所に青髪の男にべったりくっついて楽しそうにして歩いているミカヤの姿が。
アイク 「頼むからそんなにくっつかないでくれ。歩きにくい。」
ミカヤ?「今日は仕事無いんでしょぉっ?いいじゃない!急ぐわけでもなしゆっくりデートしましょう♪」
ペレアス「そ……そんな………ミカヤ…………!!」
サザ 「………見てしまったのか,お前も。」突然背後に現れるサザ。
ペレアス「…………サザ!!あの男の人は一体?!」
サザ 「あの人はアイク団長。男前で逞しくて頼りがいがあってアホみたいに強い。俺の最も尊敬する人だ。
悪いがお前じゃ比べ物にならない。諦めろ。」
ペレアス「………で,でも………!!君は,君はいいのか?!ミカヤがあの人と付き合ってても!!」
サザ 「……それは仕方ない。団長じゃあ敵わないしな。見ろ,あのミカヤの幸せそうな顔を。」
ミカヤ?「見てみて!!魔女っ娘?ミカリン☆なんちゃって!!(杖を取り出してポーズを決める。)」
アイク 「その杖……スリープか。あんまり好きじゃ無いな。」
ペレアス「う………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!ミカヤァァァ!!」涙目で去っていくペレアス。
サザ 「………なんてな。まず第一にあれはミカヤじゃなくてユンヌだ。それから団長とミカヤは姉弟だし
付き合うことなんてまず無い………いや,あの家族だとそうも言い切れないか………
しかし何よりフラグクラッシャーの団長が女に恋愛感情を持つ事なんて無いしな。
騙したのは悪かったがこれでしばらくあの青ワカメもミカヤに近づかないだろう……って,何だあれ?」
サザの視線の先にはミカヤ(ユンヌ)に押し倒されてるアイクの姿が。
アイク「…………Zzz」
ユンヌ「うっひょー!!アイクええ身体しとんのぉー!うっわ腹筋とか凄っ!!
ゲヘヘ,さてさて次はお楽しみの神剣ラグネルを拝見といきますか☆」
サザ 「…………な!!あの変態女神!!………団長は俺が護る!!」(ダダダダッ)
カキーン!! NO DAMAGE!!
この後セリカが来て涙目な緑風を般若の形相で援護してくれました。