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Last-modified: 2007-08-12 (日) 13:32:17

紋章町倒壊率NO.2の家

 

~アシュナード家の食卓~

 

ペレアス(どうもみなさん。青ワカメことペレアスです。今日は母上が実家に泊まってるので
     義弟と父上と3人での食卓なのですが……………)

 

セネリオ  「…………………………………」
アシュナード「…………………………………」
ペレアス  「…………………………………(これが本当に一家団らんなのかという気まずさです……)」

 

アシュナード「………………おい,小僧。」
セネリオ  「………………何か?」
ペレアス  (それ親子間でする会話のやりとりじゃないから……もっとこう………あぁ,母上がいてくれたら……)

 

アシュナード「お前仕事の方はどうなんだ?」
セネリオ  「ああ………それなりにうまくいってますよ。アイクががんばってくれてますし。」
ペレアス  (おぉ…………!!なんか親子の会話みたいな感じに………?!)

 

アシュナード「フン,お前あのゴリラみたいな若造には気を許しているようだな。」
セネリオ  「……………!!アイクのことゴリラって言うな!!!!!!!」
アシュナード「何遍でも言ってやろう。ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラゴr(ry」
セネリオ  「自分だってガチムチの癖に!!!!遊園地みたいな名前の武器持ってる癖に!!このクルクルランド!!」
ペレアス  (………なるわけ無かったァァァァァァァ!!何この小学生レベルの口喧嘩!!)

 

アシュナード「………やるのか?モヤシ小僧の分際で。お得意の風魔法とやらでも使ってみるのか?」
セネリオ  「…………いえ。今回はアイクを侮辱されていつもより腹が立っているので……………
       もっと楽しい方法で……………ははっ……………文字どうり料理してあげましょう。」
アシュナード「……………?」

 

冷蔵庫から超巨大な肉切れを何枚も取り出しアシュナードに頭からかぶせるセネリオ。

 

アシュナード「くく………はははははは!!何をするかと思えばなんだこれは?わしに御馳走でもしてくれるのか?」
セネリオ  「いえ。あ な た が 御馳走になるんです。アイクー!!スクミズー!!カービィノシンシュー!!ゴハンデスヨーーーーーーー!!!!」

 

次の瞬間青と赤と紫の閃光が一斉にアシュナードめがけて飛んでくる。

 

ペレアス(何これ?!新種の魔法?!)
アイク・スクリミル・イレース「呼んだか?or呼びました?」
ペレアス(人間だったァァァァァァァ!!)

 

セネリオ  「特上の肉を用意しました。どうぞ存分に食べて下さい。あのおっさんごと喰らっても一向に構いませんので。」
3人    「( ゚д゚ )ジュルリ」
アシュナード「ちょ,こっち見んな人外ども!!来るなあぁぁぁぁっっっ!!」グルグランド振り回す。

 

飛び交うレクスボルト,ラグネルの衝撃波,咆哮(食欲補正で威力倍)

 

セネリオ「ははは!!見ろ!!狂王がゴミのようだ!!」
ペレアス「もしもし?!母上?!デギンお祖父様連れてきて!!今すぐ!!」

 

<数時間後>

 

ミカヤ・ライ・ツイハーク「うちの子がとんだご迷惑をお掛けしまして…………」
ペレアス「いえ………悪いのは義弟と父ですし,家屋倒壊なんて良くあることで………うっ,胃が……」
ミカヤ(この人も大変なのね……エリウッドが見たら凄くシンパシー感じそう。)

 

<さらに数時間後>

 

セネリオ「こんにちは,グレイル工務店の者です。家の修理に参りました。」
アイク 「すぐに済ませるからな。任せておけ。」
イレース「……ここってお弁当出ますか?」
ペレアス「……あの,ここ突っ込むべきところですよね?」

 

自分たちで壊しておいて何事も無かったかのように自分たちで直す。それがグレイル工務店。