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Last-modified: 2007-08-12 (日) 13:32:29

ツンツン☆デレデレ荒療治

 

セーラ 「・・・・・・・」
エルク 「何見てるんだ、セーラ?」
セーラ 「んー、今週のカメラさん編集見てるだけ」
エルク 「なんかすっごく物欲しそうな目をしてたような」

 

エルクの指摘した時にはエフラム無双とも言える撫でっぷりを披露しているシーンがテレビに映されていた。

 

エルク 「・・・しょうがないな」(なでなで)
セーラ 「何が?って、何すんのよ!」
エルク 「見たままの通りさ、どう?」
セーラ 「よ・・・ヨウカン兄貴みたいに父性がないから似合わないわよ・・・でも折角だから撫でさせてあげるわ、か、感謝しなさいよ」
エルク 「はいはい、痒いところとかないですか、お客さん」
セーラ 「ん~・・・大丈夫よ、髪が傷まない様に注意して撫でればいいし。お礼に後から撫でてあげるわ」
エルク 「それは嬉しいかも、じゃあ後からお願いするよ」

 

と、マッタリとした二人だけの空間を作りd

 

~~~

 

ノール 「ぐあああああぁぁぁぁ!!」(ゴロンゴロン!)
ルーテ 「あぁっ!インクが原稿にこぼれたじゃないですか!アスレイ君、ティッシュ!」
アスレイ「はいはい、やっぱりどノーマルへの路線変更は無理なんじゃ・・・ノールさん」

 

リン 「いや、アンタ達・・・なんでウチの居間で原稿書いてんのよ」
ルーテ 「だってリーフ君が『あの人(ノール)の性癖治して!三人までが追われるの限界だ!』って」
リン 「リーフ・・・三人娘までは許容するのね、不憫な子」
アスレイ「俺はノンケでも構わず食っちまうんだぜ、なんて普通に言いますから・・・日常生活で」
リン 「それでもスカウトする精神が凄いというか・・・」
リーフ 「拒絶反応が出てるなら効果ありって事だし、このまま荒療治の方向で。サラから習った捕縛術で逃がしは・・・あれ?」

 

リーフの視線の先にはほどけたロープだけがあり・・・

 

ノール 「Mっ子が縄を使うなんていけないな」
リーフ 「な、後ろっ!」
ノール 「これが モ ノ を 縛 るという事だ!」
リーフ 「ちょ、あっという間に身動き取れないしー、プロ過ぎる!」
ミカヤ 「こんな時にはスリープ♪」
ノール 「・・・・・ぐぅ」(zzz)

 

リン 「・・・まるで人間台風ね、アイク兄さんにも負けずと劣らないかも」
ルーテ「それはヒドイと思います、リン」
セネリオ「団長より酷い有り様です」