お祭りわっふる
エフラム「ん?」
ミルラ 「お姉ちゃん達に着せて貰いました・・・どう・・・ですか」
エフラム「紫陽花の浴衣か、少し大人っぽい感じだな」
ミルラ 「!!」
エフラム「ミルラの姉さん達が選んだんだろうし、似合わない訳じゃないからな」
ミルラ 「良かった・・・です」
エフラム「さて、一緒に夜店でも見て回るか」
(すたすたすた)
リーフ「兄と妹っていうか父親と娘に見える」
ヘクトル「ん・・・リーフにも迎えが来たな」
ナンナ「リーフ様っ!食べ歩きしましょう!」
ミランダ「その為に夕食を抜く健気さ、ナンナ・・・恐ろしい子」
サラ 「お大臣・・・しないと私が彼方が、呪います」
リーフ「なんか文法違うからっ!ヘクトル兄さん、行ってくるー!」
(ワイワイワイ)
ヘクトル 「他の兄弟達も祭り行ったしな、一人で留守番するか」
リン 「なに一人で黄昏てんのよ、ほら!」
ヘクトル「ラスさんと行ったんじゃなかったのか、お前」
リン 「的当てで他の人達と熱くなって勝負してる最中よ」
フロリーナ「お祭り・・・人沢山だから苦手・・・だけど行きたいです、夜店楽しそうだから」
ヘクトル「~~~、わかったわかった、わかったからそんな小動物風に泣きべそかくな!俺が前歩いて道あけてやんよ!」
ファリナ「ふふ、流石女の子相手にはツンデレね」
ヘクトル「おめーの差し金か、この2万G!」
(ピクッ)
リン 「ヘクトル?何がどうやったらファリナ=2万Gなんて金額が口にでるの」
ヘクトル「ちょ!お前、今脳内で凄い想像しただろ!金額だけ聞いて」
フロリーナ「・・・・・・・・・はぅぅ」
ヘクトル「そっちも顔真っ赤にしてるんじゃねぇ!ほら、行くぞ・・・ったく!」