44-114

Last-modified: 2012-09-03 (月) 22:49:37

114 :助けて!名無しさん!:2012/06/04(月) 23:30:42.56 ID:izwdqO8k
ワユ「はぁー…もう負けを認めるしかないのかなぁ」
サナキ「いいや!まだ終わってはおらん!」
ミスト「どうしたんですか?」
サナキ「確かにアイクからフラグクラッシュはおきん。悔しいがそれは認めよう…だが、セルジュからのフラクラはある!」
レテ「それって…そういうことか!」
ユンヌ「私もわかっちゃったわよ!」
サナキ「そう!ゲテモノ好きじゃ!あの趣味があればフラクラもまだあるはず!」
マーク♀「ところがどっこい!これを見てくださいー!」
イレース「…どこから現れたんですか?」
マーク♀「このマークちゃんに行けないところなど存在せず、知らないことなど存在しないんですよー!いやー世界を制する日も近いですね!」
ワユ「うわー…噂には聞いてたけどなー」
ミスト「どっかの負の女神と同レベルの迷惑さだね…」
マーク♀・ユンヌ「「いやー褒めても何も出ませんよ?」」
サナキ「褒めておらんわ!…それで何の用じゃ?くだらん用事ならシムべリンをぶっ放すぞ」
マーク♀「そんなもの魔殺しと聖盾で余裕ですよー!…ま、それは置いといて。はい、私が極秘裏に撮影したこちらのDVDをご覧ください」
レテ「どれどれ…」

セルジュ「それにしても悪いわね。わざわざ映画についてきてもらって」
アイク「別にかまわん。暇だったしな」

ユンヌ「映画館デート…だと…」
イレース「………」
ワユ「ぜ、絶望するのはまだ早いよ!」

セリス「アイク兄さん、セルジュさん!こっちこっち!」
セルジュ「チケットが3枚手に入って困っていましたから」
アイク「せっかくのチケットを無駄にするのもなんだしな」

レテ「良かった…デートじゃなかった…」
ミスト「…でもこれ、ある意味家族に見えない?仲睦まじい夫婦とその娘って感じ…」
レテ「…なんでこれでフラグが折れたように見えないんだ」orz

セルジュ「それにしても大丈夫?これ、前にあなたに見せた可愛い生き物ノートと同じような内容の映画なんだけど…無理しているなら断ってくれてもいいのよ?」

サナキ「き、来たぞ!見よ!セルジュからフラグを折りに!」
マーク♀「ところがぎっちょん」

アイク「いや、かまわん。この前失神して思い知らされた。俺は強くなったと思っていたが、それは肉体だけだ。心はまだまだ未熟だということを思い知らされた。
大切なものを守るには腕の強さだけではだめだとな…それにセリスが好きなものなんだ。兄として弟の趣味を受け入れる心の広さも必要だしな」
セルジュ「ふふ、とっても家族思いなのね。そういうところ、とっても素敵よ」
アイク「………」
セルジュ「あら、照れてるの?」
アイク「…お前ぐらいの美人に褒められたら誰でもそうなる」
セルジュ「こんな嫁き遅れくどいてどうするのかしら?でもありがとう。嬉しいわ」
アイク「ああ」
セリス「二人ともー!映画始まるよー!」
アイク「今いくぞ」
セルジュ「ええ、とっても楽しみね」

マーク♀「いやーあそこからここまで持ってくるとはすさま…あれ?」
アイク嫁候補s へんじがない ただのしかばねのようだ
マーク♀「…思った以上のリアクションですねー…よし!次はビラクさんとヘザーさんによる愛の伝道映像を街頭で流しに行きますよー!」

終われ